【新車情報】ルノー・ルーテシアがマイナーチェンジで内外装をブラッシュアップ

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ルノー「ルーテシア」は、プジョー「208」やフォルクスワーゲン「ポロ」などが属するBセグメントのハッチバック。そのデザインはもちろん、ルノーらしい走りの質感の高さによりクルマ好きの人たちから高い評価を得てきたクルマです。4代目となる現行モデルは2013年にデビューし、デザイン変更をともなうマイナーチェンジは今回が初となります。

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ルーテシア インテンス(旧モデル)

目次

アクティフ(199万円)からインテンス(229万円)まで3グレードを設定

マイナーチェンジの要点は大きく、「デザイン変更」と「グレード体系の見直し」の2点。エクステリアでは、フロントグリル、バンパー、ヘッドランプが変更に。ヘッドランプは、特徴的な「Cシェイプランプ」を装備したフルLEDヘッドランプとなりました。このCシェイプランプは、解錠時にクルマの場所を知らせたり、暗がりでクルマから離れるときに一定時間点灯して周囲を照らしてくれたりする機能が搭載されたもの。

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16インチと17インチが設定されるアルミホイールのデザインも一新されました。またインテンスのインテリアは、ボディカラーに合わせた3色(グレー、ブラック、レッド)のダッシュボード/ドアトリムカラーと、2色のシートカラーの組み合わせに変更となっています。

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グレード体系は、ゼン/インテンスの2グレードから、アクティフ/ゼン/インテンスの3グレードに。価格はそれぞれ199万円/217万円/229万円で、パワートレインは全車共通の1.2Lターボ+6速EDC。

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ルーテシア インテンス

高級グレードのインテンスが17インチホイールや3色が設定されている専用インテリア、タッチスクリーン式オーディオ、オートエアコンなどを装備するのに対し、ベースモデルのアクティフは、LEDヘッドライトがハロゲンに、ステアリングが革巻きからウレタンになるなどシンプルなものに。ゼンは、LEDヘッドランプは装備されるがオートエアコンが装備されないなど、アクティフとインテンスの中間的な装備を持つグレードです。

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ルーテシア アクティフ

豪華なインテンスも魅力的ですが、フランス車は「ベースモデルでこそ良さを感じることができる」とよく言われます。ゼンの「シンプルな魅力」もまた捨てがたいものです。

0.9Lターボ+5速MTを搭載する100台限定の「ルーテシアS MT」も登場

「0.9Lターボ+5速MT仕様はなくなったの?」と思った方は、きっとディープなルノーファンでしょう。マイナーチェンジを機にカタログモデルからは外れてしまいましたが、限定車としてマイナーチェンジモデルと同時に発売されました。

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ルーテシアS MT

「ルーテシアS MT」と名付けられたこの限定モデルは、アクティフと同等のシンプル装備に0.9Lターボ+5速MTのパワートレインを組み合わせたもの。よりフランス車らしさを味わえるモデルだと言えそうです。装備はアクティフと同等ながら、ステアリングがレザーになるのは嬉しいところ。価格は199万です。

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200万円前後でルノーらしさ、フランス車らしさを味わえるルノー・ルーテシア。プジョー208やフォルクスワーゲン・ポロといった輸入車はもちろん、トヨタ「アクア」やスズキ「スイフト」といった国産ハッチバックを検討している方も、候補に入れてみるときっと新しい発見がありますよ!

<関連リンク>
ルノー・ルーテシア
http://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/

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text by 木谷宗義+Bucket
画像提供:ルノー・ジャポン

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