【最新ニュース】フルモデルチェンジした新型ポルシェ・パナメーラを日本初披露
ポルシェ・ジャパンは、フルモデルチェンジを果たしたポルシェの４シーターセダンである新型パナメーラを日本初公開しました。
初公開の舞台となったのは、12月20日に東京・恵比寿ガーデンプレイス「シャトー広場」にて開催された特別選先行公開イベント「Porsche The New Panamera Exclusive Japan Preview Chateau Panamera – special night -」。ミュージシャンの高橋幸弘さんと女優の真矢ミキさんのお二人がスペシャルゲストとして登場するなど、華やかな演出により新型パナメーラの日本上陸を祝いました。
パナメーラは、ポルシェ初のセダンモデルとして、2009年にデビュー。今回が初のフルモデルチェンジとなりますが、先代モデルから引き継いだのは、コンセプト、車名、エンブレムの３つだけというほど全面刷新されています。
エクステリアデザインには、911のエッセンスを取り入れ、スタイリッシュかつスポーティなシルエットに。特にリヤビューは最新型の911を彷彿させる仕上がりとなっています。ボディタイプは先代同様に、標準ボディとショーファードリブンに最適なロングホイールベースのエグゼクティブが用意されました。
デジタル化が進められたコクピットは、12.3インチのタッチスクリーンを装備することで、大幅にメカスイッチを削減。さらにコネクト機能も強化され、既に911などに実装済みのオンラインナビゲーションシステムはもちろんのこと、2017年1月よりコンシェルジュサービスも導入。これはポルシェでは世界初の試みだそうです。
パワートレインは、先代同様にFRレイアウトを採用し、AWD仕様も用意されています。日本仕様では、330ps仕様の3.0L V6ターボ、462ps仕様の2.9L V6ターボ＋モーターのハイブリッド、440ps仕様の2.9L V6ツインターボ、550ps仕様の4.0L V8ツインターボが設定され、トランスミッションは、全車にポルシェ初の8速PDKが搭載されたのもトピックです。
既に予約受注が開始され、日本でのデリバリー開始は2017年からと公表されており、販売価格は、1132万8000円～2540万円です。
text by OHTO Yasuhiro
photo by Porsche JAPAN
