【最新ニュース】改良を加えた新型マツダ・デミオを発売
マツダは、コンパクトカー「デミオ」に改良を加え、11月17日より発売開始することを発表しました。
最大のトピックは、「G-Vectoring Control」が全車に標準装備されたこと。これは新技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾で、ステアリング操作に合わせて駆動トルクを緻密に変化させ、操縦安定性と乗り心地を向上させるもの。さらに足回りや電動パワーステアリングにもチューニングを行うことで、基本性能を高め、より心地よい走りへと磨き上げられています。
人気のクリーンディーゼルエンジンモデルには、「ナチュラル・サウンド・スムーサー」に加え、「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を搭載することで、ディーゼルエンジン特有の不快音を抑える改善が図られています。
先進の安全運転支援機能もアップデートされており、アテンザなどの上級モデルに搭載済みのアイテムを新採用。これにより「アダクティブLEDヘッドライト」、「スマート・ブレーキ・サポート」、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」などをオプション装着することが可能となりました。
内外装には大きな変更はないものの、「マシーングレープレミアムメタリック」や「エターナルブルーマイカ」などの新色追加、グレードごとのインテリアコーディネートを新たなものとすることで、ちょっと大人のコンパクトが目指されました。そんな世界観を楽しませる新提案として、特別仕様車「Tailored Brown」も用意。このモデルは、ライトブラウンとブラックを基本にオレンジのアクセントを加えたインテリアと、キルティング加工を施したスエード調シートなどを備えた上品な専用インテリアが特徴。ガソリンとディーゼルどちらも選ぶことが可能です。
従来同様、ガソリン車とクリーンディーゼル車が用意され、価格は135万円～220万3200円となります。
text & photo by OHTO Yasuhiro
