高級感があり、優れた走行性能を持つ外車・輸入車。「所有するのは難しいけれど、一度は乗ってみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。実は、カーリースを利用すれば、比較的手軽に外車・輸入車に乗ることができます。ただし、カーリースならではの注意しなくてはいけないポイントもいくつか存在します。
本記事では、カーリースで外車・輸入車を選ぶ際の重要なポイントや注意点、おすすめの車種について詳しく解説していきます。
カーリースで外車・輸入車に乗ることはできる?
カーリースで外車・輸入車に乗れるかを解説します。
カーリース会社を選べば外車・輸入車に乗れる
カーリースで外車・輸入車に乗ることは十分可能です。ただし、全てのカーリース会社が外車・輸入車を取り扱っているわけではないため、会社選びが重要になります。
外車・輸入車の取り扱いがあるカーリース会社
最新のカーリースおすすめランキングより、外車・輸入車の取り扱いがあるカーリース会社を紹介します。
- SOMPOで乗ーる
- グーネット定額乗り
外車・輸入車を取り扱うカーリース会社は少ないですがゼロではありません。憧れの外車・輸入車をカーリースで楽しむことは十分に可能です。
カーリースで外車・輸入車に乗る際に注意したい5つのこと
カーリースで外車・輸入車に乗る際に注意したい5つのことを紹介します。
1.新車なのか中古車なのか
外車・輸入車は国産車に比べて価格が高いため、中古車リースという選択肢も検討する価値があります。新車は最新の装備や保証が魅力ですが、中古車なら月々の支払いを抑えられます。
2.オープンエンド式なのかクローズドエンド式なのか
カーリースにはオープンエンド式とクローズエンド式があります。オープンエンド式は契約満了時にその際の査定額と契約時の査定額(残価)の違いをユーザー側で解消する方式です。査定が良ければ差額が返ってきますが、悪ければ追加費用を支払う必要があります。クローズエンド方式は契約満了時の査定結果に関係なく、過度の損傷等がない限り追加費用が発生しない方式です。
外車・輸入車は残価価格の変動が大きい傾向にあります。クローズドエンド式なら残価リスクを気にする必要はありませんが、オープンエンド式の場合は契約終了時の査定額に注意が必要です。
3.アフターケアがしっかりしているか
外車・輸入車は部品の調達や修理に時間とコストがかかることがあります。定期点検やメンテナンス、緊急時のサポート体制が整っているカーリース会社を選びましょう。
4.月々の固定額が生活を圧迫しないか
外車・輸入車は維持費が国産車より高くなる傾向があります。月々のリース料も高くなるため、生活を圧迫しない程度の余裕のある支払金額になるよう契約内容を吟味しましょう。リース期間を長くすればするほど、支払総額は増えますが月額費用は下がるため月々の負担は軽くなります。
5.走行距離制限は問題ないか
多くのカーリース契約には走行距離の制限があり、それを越えると追加料金がかかります。車は長く乗れば乗るほど価値が下がるためです。外車・輸入車は長距離ドライブやレジャーでの使用機会も多いと考えられるため、契約時の走行距離設定は慎重に検討しましょう。
カーリースでおすすめな外車・輸入車3選
カーリースでおすすめな外車・輸入車を3つ、コンパクトカーとSUV、プレミアムセダンでそれぞれ紹介します。
フォルクスワーゲン ゴルフ
ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン」のコンパクトカーであるゴルフです。街中での取り回しの良さと実用性を兼ね備え、初めての外車として扱いやすい一台です。洗練されたデザインと走行性能の高さは、さすがドイツ車といえる仕上がりです。また、比較的リーズナブルな維持費も、カーリースで選ぶ際の大きなポイントとなっています。
特に最新モデルでは、デジタルコックピットを採用し先進的な装備も充実。燃費性能も優れており、経済的な維持費と相まって、日常使いにぴったりの一台です。ゴルフの魅力は、1974年に初代が登場して以来長きにわたり愛され続けている完成度の高さにあり、カーリースで選ぶ際も安心感があります。
ボルボ XC40
スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」より、SUVであるXC40を紹介します。最新の安全技術を搭載し、ファミリーカーとして十分な居住性と荷室を確保しながら、日本の道路事情にもマッチする適度なサイズ感が魅力です。北欧らしい洗練されたデザインと、使い勝手の良さを両立させた実力派SUVといえるでしょう。
大きな特徴はボルボ伝統の安全装備の充実です。衝突回避システムや車線逸脱防止機能など、最新の運転支援システムが標準装備され、家族との外出も安心です。また、インテリアは北欧デザインならではの上質な空間を実現。スマートフォンとの連携も優れており、現代のライフスタイルにもしっかりと対応しています。
BMW 3シリーズ
ドイツの自動車メーカー「BMW」より3シリーズというプレミアムセダンをおすすめします。スポーティーな走りと高級感を見事に両立させ、ビジネスもプライベートでも気持ちよく使える一台です。後部座席も広々としており、実用面でも妥協のない作りとなっています。BMWならではの優れた走行性能と、ブランドステータスを兼ね備えた、まさにプレミアムセダンの代表格といえるモデルです。
最新型では、デジタルメーターパネルや大型ディスプレイを採用し先進装備も充実しています。スポーツ走行時の爽快感はもちろん、長距離ドライブでの快適性も申し分ありません。後部座席の居住性も十分で、送迎や家族でのお出かけにも対応できる実用性を備えています。
まとめ
カーリースで外車・輸入車が選べるかを解説しました。
カーリースを利用することで、外車・輸入車に手軽に乗ることが可能です。ただし、契約内容やアフターサポート、コストなど、しっかりと検討すべきポイントがいくつかあります。また、カーリース会社によって取り扱える車種や契約条件が異なるため、複数の会社を比較することをおすすめします。自分のライフスタイルや予算に合った外車・輸入車を選ぶことで、無理なく充実したカーライフを楽しんでください。