MENU

【最新ニュース】史上最強のGTI!VWゴルフGTI CSトラックエディションに試乗

01

今年、誕生より40周年を迎えたVWゴルフGTI。それを祝して開発された特別なGTIが、限定モデルであるGTIクラブスポーツ(CS)です。CSには、「トラックエディション」と「ストリートエディション」の2タイプが用意されていて、今回は、レーシーに仕上げられた「トラックエディション」に試乗しました。

02

03

空力特性と冷却性能を強化した専用エアロパーツで武装されたエクステリアは、かなりアグレッシブ。乗る前からドライバーの心を高揚させてくれます。ブラックにペイントされたルーフは、トラックエディション専用のカラーリングとなります。

04

05

コックピットを覗けば、スポーティに仕上げられたGTIのインテリアをより引き立てる専用装備のセミバケットタイプのレカロスポーツシートとアルカンターラ巻きのステアリングホイールを備えており、レーシーな雰囲気を漂わせています。

06

パワーユニットも特別仕立てとなり、パワフルなゴルフGTIのユニットに手を加え、+45psの265psまで向上。さらにオーバーブースト機能があり、約10秒間だけ最高出力を290psまで高めることも可能。さらにアダクティブシャシーコントロールDCC、電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック、19インチホイールなどを装着し、走りが強化されています。

07

08

そんなCSの走りですが、足回りはGTIよりも固めのセッティングに。しかし、ダンパーや電動パワステの設定を変更できるDCCを装備しているため、「コンフォート」、「ノーマル」、「スポーツ」の3段階の設定を選べるため、日常や誰かを乗せる際は、コンフォートを選んでおけば、大丈夫。ただ運転を楽しみたいときは、「スポーツ」モードがおススメ。足回りもハードとなり、変速もパワーバンドを活かしたものに変更。ステアリングも重くなります。さらに、サウンドジェネレーターがよりワイルドなサウンドを奏でてくれるため、スポーツカーを操っているという高揚感も与えてくれます。まさに最も刺激的なGTIといえるでしょう。

09

10

カタログモデルのGTIを超える刺激が与えられたCS。走行に関するアイテムだけでなく快適装備も追加されているので、実はかなりお得な価格設定になっています。今、GTIを狙うなら、これしかありません!もし家族や恋人に配慮したいという方には、通常のシート形状に近いスポーツシートを装着するなど日常での使い勝手にも配慮した「ストリートエディション」が良いでしょう。こちらもエンジンスペックは同等で、大きな違いはホイールが18インチ仕様とルーフがボディ同色になる程度。どちらも限定車なので、ご検討はお早めに。

text & photo by OHTO Yasuhiro