【車イベントレポート】80~90年代のクルマが大集合のハチマルミーティング

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80年代から90年代にデビューしたクルマだけを対象にしたイベント、ハチマルミーティングが11月27日に開催されました。第6回となる今回は、会場を従来の富士スピードウェイからお台場へと移しての開催となりましたが、従来通り多くの参加者でにぎわいを見せていました。今回はそんなハチマルミーティングの会場から参加車両をピックアップしてご紹介いたします!

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今ではあまり見ることがなくなってしまいましたが、80~90年代のクルマには意外と多く設定されていた「キャンバストップ仕様」の2台が揃い踏み! 奥の赤いクルマはトヨタ・スターレット、手前のブルーのクルマは、オートザム(マツダ)・レビューです。小泉今日子さんのCMを覚えている方もいるのでは?

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この時代のホンダと言えば、VTECエンジンを搭載したシビック/CR-Xの全盛期。自然吸気エンジンながらリッター100馬力を達成したB16A型エンジンは多くのファンを獲得しました。そんなCR-Xの貴重なフルノーマル車がイベントに登場。純正鉄ホイールが新鮮です!

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1987年に登場したアルトワークスは、軽自動車の歴史を語る上で欠かすことのできない存在でしょう。現在も続く軽自動車の出力規制(最大64馬力)のきっかけになったのがこのクルマでした。あれから30年弱が経過しましたが、未だにこの自主規制値が継続しているのはご存知の通りです。

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未だにドリフト競技などで絶大な人気を誇っているS13型シルビアの姿も。ただ、チューニングを施したクルマだけでなく、ご覧のようなノーマル風の車両も参加しているのが面白いところ。カスタマイズして楽しむことが多い車種だけにノーマル風の車両が逆に目立つという状態になっていました。

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参加者の中にはまだまだ新しいと思える車種も。ただ、こちらのホンダ・Zもデビューは1998年としっかりエントリー条件を満たしています。日常の足として使われることが多い軽自動車は、気づけば市場から姿を消していることも多いもの。このクルマのようにきれいな状態を維持しているものは実は少ないのです。

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また、当日は「なりきり西部警察」や「なりきり頭文字D」などのコーナーも用意され、劇中に登場する車両を再現した車両も多く集まっていました。こちらは西部警察で大門団長が駆るスーパーZのレプリカ。特徴的なガルウイングドアも再現されています。

90年代のクルマというとまだまだ現役のクルマも多いですが、1999年ですらすでに17年前のこと。こういった旧車系のイベントに参加できる時代となっているのです。もし気になるクルマがあったら、ぜひ勇気を出して手に入れてみてはいかがでしょうか?

text by 小鮒康一

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