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【新車情報】2017年9月に登場した新型車まとめ

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2017年9月1日~30日に発売された新型車やモデルチェンジ/マイナーチェンジ情報をまとめました。

アウディ

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■Q5(フルモデルチェンジ)
2009年に国内デビューを果たしたプレミアムミッドサイズSUV「Q5」が、8年の時を経てフルモデルチェンジ。新しい「MLB evo」プラットフォームをベースにデザイン、メカニズムが一新されました。バリエーションは、4気筒「2.0L TFSI」エンジンを搭載する「Q5」と、V型6気筒「3.0L TFSI」を搭載する「SQ5」の2モデル。価格はそれぞれ657万円、887万円。また、デビュー記念モデルとして「Q5ファーストエディション」を250台限定が発売されました(704~713万円)。

■Q3、TTS、TTRS(一部変更)
Q3 2.0 TFSIに「アウディパーキングシステム」、「リヤビューカメラ」、「シートヒーター」を標準装備した他、「S lineパッケージ」の内容を充実。Q3 1.4 TFSI sportには、オートマチックエアコンディショナーや運転席電動シート、シートヒーター(フロント)が付いたコンフォートパッケージ(15万円)のオプション追加と、S lineエクステリアの内容の充実が図られました(2.0 TFSI 220psの設定は廃止)。また、TTSにはアウディパーキングシステムを標準化。TTRSでは速度リミッターが280km/hへ変更に。また、TT全モデルにスマートフォンインターフェースとUSBケーブルが追加されています。

アルファロメオ

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■ジュリア
高性能スポーツサルーン「Giulia(ジュリア)」を10月14日より発売することを発表。ジュリアは、1962年に誕生した初代ジュリア、1990-2000年代に絶大な人気を博した156や159の系譜を継ぐ、Dセグメント(アッパーミドルサイズ)のスポーツサルーンです。200psと280ps、2種類の2.0L 4気筒ターボと、510psを発生する2.9L V6ツインターボ、3種類のパワートレインが搭載され、それぞれ、「GIULIA」(4,460,000円、受注生産)、「GIULIA SUPER」(543万円)、「GIULIA VELOCE」(597万円)となっています。GIULIA VELOCEのみ4WDを採用。

ジープ

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■レネゲード2nd Anniversary Edition(特別仕様車)
1.4Lターボエンジンと6速DCTを搭載する「ロンジチュード」をベースに、通常モデルでは設定のない、アルパインホワイトのボディカラーとブラックのインテリアを組み合わせたもの。価格はベース車よりも17万2800円安となる279万7200円。購入者には、jeepロゴ入りのM-CRO製マイクロスクーター「マイクロ・ホワイト・インターロック」がプレゼントされます。

ジャガー

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■F-TYPE(一部改良、新グレード)
ジャガーのピュア・スポーツカー「F-TYPE」の2018年モデルが発表。LEDヘッドランプやフロントバンパーが新デザインに。インテリアでは、軽量マグネシウムフレームにより8kg以上の軽量化が施された新開発の「パフォーマンスシート」や、コネクティビティ機能も強化したインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」を採用しました。2.0L4気筒ターボ「インジニウム」エンジン搭載するモデルも新たに登場。また、最高出力を400psに高めた「400スポーツ」が2018年モデル限定グレードとして設定されました。959万円~1952万円。

スズキ

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■スイフトスポーツ(フルモデルチェンジ)
3代目となる新型「スイフトスポーツ」は、1.4L直噴ターボ「ブースタージェット エンジン」を搭載(6速MT、6速ATを設定)。新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」採用により70kgの軽量化したボディと新開発サスペンションにより高い動力性能とハンドリング性能を実現しています。また、メーカーオプションで「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」も設定。価格は6速MTが183万6000円、6速ATが190万6200円。

スバル

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■レガシィ アウトバック/B4(マイナーチェンジ)
アウトバックとB4のエクステリアを、より個性を際立たせるものに変更。「後退時自動ブレーキシステム」の追加や、「全車速域追従機能付クルーズコントロール」の車速域を0km/h~約120km/hに拡大するなど、運転支援システム「アイサイト」の機能を強化した他、「アイサイトセイフティプラス」として「フロント&サイドビューモニター」や、ハイビーム照射時に対向車・先行車への眩惑を防ぐ「アダプティブドライビングビーム」を採用。ステアリング連動ヘッドランプも搭載し、安全性能の強化が図られました。価格はアウトバックが329万4000円~356万4000円。B4が302万4000円~324万円。

■インプレッサ(一部改良)
アイサイトの夜間走行における歩行者認識性能を強化した他、後退時自動ブレーキシステムを追加。「アイサイトセイフティプラス」(メーカーオプション)としてサイドビューモニター機能を追加し、総合安全性能を高めています。194万4000円~261万3600円。

■スバルBRZ(一部改良)
車体前後のパーツを補強することにより、ボディ剛性を向上。「方向指示器のワンタッチ機能」や、ヘッドランプやテールランプがリモコンキー・アクセスキーと連動して点灯する「ウェルカムライティング」が採用され、利便性向上も図られました。価格は243万円から~337万5000円。

ダイハツ

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■ムーヴ キャンバス(一部改良)
歩行者にも緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載。「スマートアシストⅢ」と、従来から採用している「パノラマモニター」により運転や駐車をサポートすることで、「従来以上に安全に安心してお乗りいただけるモデルなった」としています。価格は118万8000円~166万8600円。

DS

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■DS 3 ダークサイド(特別仕様車)
“DSモノグラム”をモチーフとした意匠を塗装面の内部に挟み込む特殊なペイントを採用した特別仕様車。マットブラック塗装となるボディのウエストラインとテールゲートに、立体的なモノグラム柄が浮かび上がります。レザースポーツシートを採用したインテリアも黒で統一。インナー・ドアハンドルには 3D レーザー・プリント技術を利用したチタン製パーツが用いられました。60台限定で303万円。

トヨタ

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■GRシリーズ
GAZOO Racing Companyがモータースポーツ活動を通じて得た知見やノウハウを注ぎ開発したのが、新しいスポーツカーシリーズ「GR」。エンジン内部にもチューニングを施した「GRMN」を頂点に、量販スポーツモデルの「GR」、ミニバンなどにも設定する「GR SPORT」を、モデルに応じてラインナップ。アフターパーツ「GR PARTS」も登場しました。なお今回発売された、GRシリーズのモデルは下記の7車種。今後はヴィッツGRMNなども発売が予定されています。

ヴィッツGR(230万3640円)
ヴィッツGR SPORTS(208万7640円~232万9560円)
プリウスPHV GR SPORTS(232万9560円~411万6960円)
ハリアー GR SPORTS(339万8760円~399万6000円)
マークX GR SPORTS(380万9160円~442万8000円)
ヴォクシー GR SPORTS(325万7280円)
ノア GR SPORTS (325万7280円)

■FJクルーザーFinal Edition(特別仕様車)
ボディカラーに特別設定色のベージュを採用。シート表皮やセンタークラスターガーニッシュもベージュとなり、内外装がコーディネートされています。また、内外装の随所にブラック塗装が施された他、20インチアルミホイールやサイドステップなどでドレスアップされました。価格は349万2720円。

■86(一部改良、新グレード追加)
ステアリングの支持剛性強化やパワーステアリングの再チューニングにより、ハンドリングのダイレクト感を向上。サイドミラーとリヤスポイラー、アルミホイールをブラック塗装で統一し、Brembo社製のブレーキを標準装備した「GT“Limited・Black Package”」が新たに設定されました。Brembo社製ブレーキは、その他のグレードでもオプションで装着可能。また、2018年2月までの期間限定で、新色のソリッドグレーを設定しています。価格は262万3320円~342万3600円。

■ランドクルーザープラド(マイナーチェンジ)
フロント周りが、LEDヘッドランプや前方視界に配慮したフード中央部を採用する新デザインに。インテリアは、センタークラスターに金属調加飾を施すなど、質感の向上が図られました。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」やドライブスタートコントロールは全車に標準装備。最上級グレード「TZ-G」には、ランドクルーザーシリーズとして初めてリヤにトルセンLSDを採用した他、5つの走行モードを選択できるドライブモードセレクトが追加されました。353万8080円~536万3280円。

■ハイラックス(新型車)
2004年以来、国内販売が行われていなかったハイラックスが13年ぶりに復活しました。パワートレインは、2.4Lディーゼルエンジンに6速ATの組合せ。ダイヤル操作で駆動方式をセレクトするパートタイム4WDが搭載されています。安全面では、歩行者も認識する「歩行者検知機能付き衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステム」や、車線逸脱の回避を支援する「レーンディパーチャーアラート」も搭載。価格は326万7000円~374万2200円。

日産

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■リーフ(フルモデルチェンジ)
最大出力110kW、最大トルク320Nmを発生する新型e-パワートレインを採用。40kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することにより、400km(JC08モード)の航続距離を実現しました。アクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールすることができる「e-Pedal」を新採用。高速道路単一車線での自動運転技術「プロパイロット」には、パーキングにおいて、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を搭載しています。10月2日に発売。価格は315万360円~399万600円。

■ノート(一部改良、新グレード)
「インテリジェント クルーズコントロール」、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」を新たに採用するとともに、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能も向上させるなど、先進安全機能を強化。また、e-POWERモデルでは「踏み間違い衝突防止アシスト」をフロントカメラと連動させることで約25km/hまで作動車速域を広げ、前方の歩行者に対しても作動するよう、機能向上が行われました。ブラックのエクステリアパーツを採用し、スポーティさを強調した新グレード、「ブラックアロー」も追加設定。価格は139万9680円~240万840円。NISMOシリーズも同様の変更を行い、10月に発売。また、SUVテイストの「クロスギア」を2017年秋に発売することもアナウンスされました。

フィアット

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■フィアット500 alla Moda(特別仕様車)
日常で扱いやすい1.2Lエンジン搭載車と、装備が充実した「500 TwinAir Lounge」の魅力を併せ持った、通常は設定のない「1.2 Lounge」がベース。ボディカラーは今回が初導入となる「アバンギャルド ボルドー」と「ボサノバ ホワイト」の2色で、インテリアはイタリアの高級家具メーカー「ポルトローナ・フラウ」のブラウンレザーのシートを採用しています。各色50台ずつの計100台が販売。価格は238万6800円です。

プジョー

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■プジョー5008(フルモデルチェンジ)
プジョーの3列シート7人乗りモデル「5008」がフルモデルチェンジ。ミニバンテイストだった先代から一新され、プレミアムSUVへと生まれ変わりました。プラットフォームは3008と同じくEMP2を採用。グレードは1.6L直4ガソリンターボの「5008 Allure」と2.0L直4ディーゼルターボの「5008 GT BlueHDi」の2車種で、価格はそれぞれ404万円、454万円となっています。

ホンダ

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■ステップワゴン(マイナーチェンジ)
スパーダのエクステリアデザインが一新されると同時に、安全運転支援システム「ホンダセンシング」の機能を充実し全車標準装備に。さらに、スパーダには「スポーツハイブリッドi-MMD」を搭載したハイブリッドモデルも追加されました。価格は245万5920円~366万5000円。

■シャトル(一部改良)
安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備。ハイブリッドモデル、ガソリンモデルともパワートレインのチューニングにより、燃費向上が図られました。2段階式ドリンクホルダーの採用やフォグランプのLED化、「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応したインフォテインメントシステムも変更点。価格は177万120円~263万1960円。

マツダ

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■CX-8(新型車)
マツダの国内向けSUVラインアップにおける最上位モデルとして位置づけられる3列シートクロスオーバーSUVが新登場。全車「SKYACTIV-D 2.2」エンジンを搭載し2WDと4WD、計6モデルをラインナップ。9月14日より予約受注を開始し、12月14日に発売するとしています。価格は319万6800円~419万400円。

ミツオカ

■ヒミコ 乱(特別仕様車)
三越日本橋本店とGAME SYMPHONY JAPAN(GSJ)によるコラボイベント「GSJ PREMIUM WEEK ~Vol.2~」の連動企画によって生まれた限定車。朱殷(しゅあん)のアクセントカラーが入るボディカラーは、漆黒(しっこく)と藍鼠(あいねず)の2色。インテリアには、織田信長が愛用したとされる「片身替」をイメージしたデザインのシートなどが採用されます。価格は638万円で限定4台。

MINI

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■MINI ICE BLUE(特別仕様車)
9月8日の「MINIク(9)ーパ(8)ーデイ」を記念した限定車。ボディカラーには、過去に人気があったカラーであるアイス・ブルーを復刻し、MINIの伝統的なレトロさと新鮮さを同時に表現したレトロ・モダンなデザインとしています。インテリアには、日本限定となるオフ・ホワイトのダッシュボードが採用。その他、LEDヘッドライト、ナビゲーション・パッケージなど、人気の装備を搭載しています。335万3000万(Cooper 3Door)~373万3000円(Cooper D 5Door)。

メルセデス・ベンツ

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■E 220 d 4MATIC All-Terrain
SUV譲りの高いアイポイントとロードクリアランス、ステーションワゴンの実用性を兼ね備えたメルセデス・ベンツ初のクロスオーバーモデル。2.0L 4気筒「BlueTEC」ディーゼルエンジンに、「4MATIC」四輪駆動システムを組合せたもの。Eクラス唯一の四輪駆動クリーンディーゼルモデルとなります。ドライブモードには専用の「All-Terrainモード」を用意。価格は861万円。

■メルセデス・マイバッハSクラス(マイナーチェンジ)
安全性と快適性、効率性を高次元で融合する「インテリジェントドライブ」が大きく進化。クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させる「Mercedes(メルセデス) me(ミー) connect(コネクト)」を導入した他、新開発のパワートレインを搭載。内外装のブラッシュアップも行われています。2253万円~2761万円。

■メルセデスAMG G65(一部改良)
12気筒エンジンを搭載するGクラスのトップグレード「メルセデスAMG G65」の装備内容が充実。2017年12月末日までの期間限定で販売されます。9色の「designoボディカラー」を新設定。インテリアは、AMGカーボンファイバーインテリアトリムを設定した2パターンが追加され、合計3,000通り以上の内外色とインテリアから選択可能としています。また「エクスクルーシブエディションパッケージ」と「ナイトパッケージ」、2つの無償パッケージオプションが設定されました。価格は3900万円。

ルノー

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■トゥインゴGT(新グレード)
ルノーのAセグメントコンパクトカー「トゥインゴ」に、109psに出力を向上させた0.9L ターボエンジンに5速MTを組合せたスポーツモデル。ルノーのモータースポーツ部門「ルノー・スポール」が手がけており、コンセプトカー「Twin’Run」と同じ意匠の17インチアロイホイールを装着するなど、内外装も専用に。今回は200台の限定モデルとして導入されますが、来年には6速EDC仕様を加えたカタログモデルとするとのことです。価格は224万円。

■カングー ラ・タント・イレーズ(特別仕様車)
テントを中心としたバックや雑貨、アパレルなどを展開するライフスタイルブランド「ラ・タント・イレーズ」とコラボした60台の限定車。森をイメージしたグリーンの専用ボディカラーに、「ラ・タント・イレーズ」デザインの水面に映るテントをイメージした専用デカール、専用シートカバー・アームレストカバーなどを装備。購入者には、ラ・タント・イレーズ製のテント、限定スウェットパーカー、限定カップルバッグがプレゼントされます。価格は274万円。

レクサス

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■レクサスNX(マイナーチェンジ)
スピンドルグリルやLEDヘッドランプを含めたエクステリアを刷新。インテリアでは、ナビディスプレイの拡大(10.3インチ)や新型リモートタッチを採用して操作性を向上させた他、カラーヘッドアップディスプレイと一体化したメーターフードを採用。またインテリアカラーやオーナメントパネルのバリエーションも追加設定されました。予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」も標準装備化。440万円~596万円。

text by 木谷宗義+Bucket

photo by アウディ・ジャパン、FCAジャパン、スズキ、スバル、ダイハツ工業、トヨタ自動車、日産自動車、マツダ、プジョー・シトロエン・ジャポン、本田技研工業、メルセデス・ベンツ日本、ルノー・ジャポン

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