アウトモビリ・ランボルギーニは、2018年5月28日(月)、ウラカンの新型モデルである「ウラカン・ペルフォマンテ・スパイダー」を日本初公開しました。価格は、35,613,532円(税抜)となります。
ウラカンのトップグレード「ペルフォマンテ」をオープン化!
自然吸気V10エンジンを搭載する2シーターミッドシップカー「ウラカン」のさらなる高性能化を図ったトップグレード「ペルフォマンテ」は、世界的なヒットを記録。日本でもウラカン全体の約40%を占める人気モデルとなっています。そのオープンモデルが、今回、お披露目された「ペルフォマンテ・スパイダー」です。
搭載される5.2L V10自然吸気エンジンのスペックは、クーペのペルフォマンテ同様の最高出力640馬力/8000rpm、最大トルク600Nm/6500rpmを発揮。オープン化により125kg重くなり、1507kg(乾燥重量)となるため、0-100km/h加速が+0.2秒の3.1秒、0-200km/h加速が+0.4秒の9.3秒と若干、加速性能に差があるものの、最高速度はクーペ同様に325km/hとするなどオープン化による性能差は、極めて小さなものに収められています。また、運動性能に大きな影響を与える前後重量配分も、クーペ同様に43:57とされているので、オープンでも、クーペと混色ないバランスの良い走りが楽しめるのもポイントです。
カーボンパーツ採用でウラカン・スパイダーより35kg軽量に
アルミとカーボンファイバーを多用することで軽量に仕上げられたウラカンですが、ペルフォマンテの外観上の特徴のひとつである固定式リヤスポイラーなどのエアロパーツもカーボンファイバー製とするなどの工夫により、ベースのウラカン・スパイダーから35kgのダイエットに成功。さらに可変式エアロダイナミクスを電子制御する「ALA」の搭載や、サスペンションの強化などの各部に専用チューニングを加えられ、クーペモデル同様に走りも鍛え抜かれています。
最大の特徴である電動格納式ソフトトップは、わずか17秒でオープンとなるだけでなく、50km/hまで作動可能なので、天候や気分に合わせて開閉できるのも魅力です。今後、販売が本格化されていく同社初のSUV「ウルス」に加え、ペルフォマンテ・スパイダーが登場したことでランボルギーニのニーズはさらに拡大していくと見られ、ランボルギーニ自体も主要マーケットのひとつである日本での販売のさらに強化を目指していくとしています。
text & photo by OHTO Yasuhiro,edit by 木谷宗義
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