【あのRX-VISONが美しかった理由とは?】東京モーターショー2015レポート~番外編~
※2015年時点の情報です。
10月29日から11日間にわたって開催されてきた「第44回東京モーターショー2015」。
興奮冷めやらぬ「モタロス」(=モーターショーロス症候群)な皆さんに、今回は番外編をお届け!
東京モーターショー2015レポート~番外編~
これまで紹介しきれなかったクルマや、くる検スタッフが気になったトピックをご紹介していきます!!
レクサス
LEXUS AMAZING IN MOTION
まずは国産車編でご紹介できなかったレクサス。
時代の最先端を創造するグローバルラグジュアリーブランドであるレクサスのブースは、「Progressive Luxury」を表現。
日本初公開、新たなFモデルの高性能スポーツセダン。
クルマの基本要素であるサウンド、レスポンス、伸び感を大切にしています。
KEN OKUYAMA
カロッツェリア部門からはKEN OKUYAMAをご紹介。
前回の東京モーターショーで発表した2 モデルをベースとした、3台のワールドプレミアモデルが公開されました。
「コードナイン スパイダープロトタイプ」。東京モーターショーでの公開後、5台限定で受注を開始するそうです。
ヤマハ
モーターショーといえば、四輪だけでなく二輪の展示も盛ん。
「YAMAHA MOTOR PRODUCTS ORCHESTRA」をテーマに、広がるモビリティの世界を表現したヤマハでは、モーターサイクル、スクーター、電動自転車、そして四輪自動車が展示されました。
二輪のヤマハが創る、2シータースポーツ・デザインコンセプトの四輪車。
正統派のスポーツカープロポーションに、多様なモビリティを持つヤマハらしい発想です。
ブリヂストン
イノベーションで一人ひとりを支える
部品/機械器具部門からはブリヂストンをご紹介。
「イノベーティブな世界観」と「心地よいおもてなし空間」をベースに、「環境」「安全・安心」「ワクワク」「プレミアム」というメッセージのもと、ブリヂストングループの製品や技術を紹介していました。
ブリヂストンのグローバルプレミアムブランドであるポテンザ。
スポーツドライビングでの性能を極め、国内外の多くのスポーツカーの新車装着タイヤとして採用されています。
三菱ふそう
商用車部門からは三菱ふそうをご紹介。
街づくりの様々な場面を想定し、新型スーパーグレートVに「つかむ」「すくう」「掘る」「砕く」のナックルブームクレーンを4基搭載。
多機能でパワフルな「働くクルマ」をイメージしたコンセプトモデルです。
三菱ふそうのフラッグシップモデル最新バージョン。
「動力遮断自動制御システム」「オートクルーズエコノミ―コントロール機能」といった最先端テクノロジーを搭載し、圧倒的な低燃費を実現しました。
トヨタ車体
Active Life Vehicles
今年8月に創立70周年を迎えたトヨタ車体は「Active Life Vehicles」をテーマに出展。
これからも「もっといいクルマづくり」を通じて豊かな社会づくりに貢献したいと感謝の気持ちを表現しました。
くる検スタッフNのイチオシは…
くる検スタッフNの独断と偏見で、東京モーターショー2015 イチオシのクルマを紹介!
今回のモーターショーは、マツダのスポーツカーコンセプト「RX-VISION」などが話題を集めましたが…
スタッフNが一番気になったクルマは、ダイハツの「テンポ」です!
モーターショーといえばやっぱり、新しいクルマや未来のクルマの在り方を提案するコンセプトカーに出逢えるのが醍醐味。そして何より、「楽しさ」や「ワクワク」が一番大事だと思います。
この「テンポ」はその名の通り商用の軽自動車で、ユニークな機能がたくさんあるのですが、車体だけでなくブースの演出にも「楽しさ」や「ワクワク」が詰まっていました。
オープンカフェ風に展開されたブースを入っていくと…
クルマの中にはイベントコンパニオンの「セクシーなお姉さん」ではなく、パントマイムのようなコミカルな表情と動きのみでプレゼンテーションを行う女性。
どうやらカフェの開店作業を行っているようで、商品が並ぶショーケースや作業テーブルが出てきたり、次から次へと車体の機能を見せながら、手際よく開店準備を進めていきます。
スタッフNも思わず立ち止まって最後まで観てしまい、しっかりクルマの魅力をプレゼンされてしまいました。これは女性や子供にもウケが良さそう…!
「走り」や「先進性」、「創造性」を追求したクルマもカッコイイのですが、このテンポは「こんなクルマがあったら便利だろうな、面白そうだな」と身近に感じることが出来るクルマで、とても印象に残りました。
皆さんのマイ・ベスト・モーターショー2015はどんなクルマでしたか??
実は、くる検もお手伝いしていました!
今回の東京モーターショー、実はくるまマイスター検定もボランティアスタッフとしてお手伝いしていました♪
『自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー』内で、くる検スタッフ&受検者の皆さんがツアーに同行してジャーナリストの方をお手伝いをするという内容!
今回、受検者の方にはくるまマイスター検定受検者特典として、ご参加いただきました。
スタッフですのでもちろん無料でモーターショーに入場出来、ツアー中は自動車ジャーナリストの方の貴重なお話を聞けるほか、お手伝いの合間には自由に会場内を見学出来るとあって大好評!
自動車ジャーナリストの方のお話はどれもここでしか聞けないような裏話や豆知識ばかり!同じ期間中に何回も参加するファンも多いんだとか。
くる検スタッフも同行して実際になるほど~!!と思ったのが、マツダ「 RX-VISION」ブースの照明のお話です。
このクルマ、他のクルマと比べても何か雰囲気があって美しく感じませんでしたか?
その理由は真上にある照明なんだそうです!
実は、この照明はカタログの写真撮影などに使われるようなタイプのもので、被写体を全体的に照らすことが出来、普通の照明と違って光が車体に点になって写らず、伸びるように照らされるのです。
普通の照明だとこんな感じで、点になって写ってしまいますよね。
某自動車ジャーナリストさん曰く、「今回こうした照明を使っているのはマツダぐらいで、デザインに対する強い想いが感じられる。」とのことでした。
他にも、あっと驚く裏話がたくさんありましたが、それは参加してのお楽しみ♪次回モーターショー開催の際は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
くるまマイスター検定では、ただ受検して終わりではなく、その過程で培った知識や興味を更に形にして深めていただくような場面や特典を、これからもご用意していきたいと思っています♪