カーワックスを選ぶ際に「おすすめのワックスはどれ?」と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
綺麗な愛車を保つためにはカーワックスを正しく使用することがポイントです。
しかし、カーワックスは多くの商品がラインナップされており、何を選んでいいかわかりません。
そこで今回は、おすすめのカーワックス10選を紹介します。
おすすめの中でもカーワックスの選び方や使い方も解説するので、ぜひご参考ください。
おすすめのカーワックス10選
おすすめのカーワックス10選は以下の通りです。
- ①シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールド ワックス ジュニア
- ②ソフト99 光鏡面WAX ダーク&ブラック車用
- ③リンレイ ガラス系ハイブリッドWAX Gガード
- ④ソフト99 極WAX(白の極 ハンネリ)
- ⑤リンレイ キズ消しワックス
- ⑥ソフト99 ニューソフト99(ハンネリ) ホワイト
- ⑦リンレイ 濡れたままでワックス
- ⑧プロスタッフ NEWノンタイムウォッシュ
- ⑨カーオール 車まるごとワックススプレー(晴香堂)
- ⑩シュアラスター カーワックス クイックワックス
各カーワックスの特徴を解説していきます。
①シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールド ワックス ジュニア
おすすめカーワックスの1つ目は、固形タイプのワックスのシュアラスター カーワックス マンハッタンゴールド ワックス ジュニアです。
ブラジル産カルナバ蝋の中でも希少なコスメティックグレードを贅沢に使用した高級カーワックスです。
シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールド ワックス ジュニアは、固形タイプのワックスならではの深い艶と豊かな光沢感が特徴となっています。
艶消し塗装を除くすべての塗装色に対応しているため、幅広い車種で効果を発揮します。
シュアラスター カーワックス マンハッタンゴールド ワックス ジュニアは、輝きと光沢にこだわりを持つ方におすすめです。
プロ級の仕上がりを自宅で実現したいという方には、最適なワックスと言えるでしょう。
②ソフト99 光鏡面WAX ダーク&ブラック車用
おすすめのカーワックス2つ目は、ソフト99 光鏡面WAXです。
ダークカラーやブラックの車専用に開発された固形タイプのワックスとなっており、圧倒的なツヤと光沢を手に入れられます。
ソフト99 光鏡面WAXは、特殊な超微粒子パウダーを配合しており、ワックス効果だけでなく塗装面の微細な傷を目立たなくする機能も備えています。
従来の固形タイプのワックスと異なり、専用クロスにワックスを取ってボディに直接塗り込むだけで作業完了するという手軽さも魅力です。
シンプルな手順で塗装面の保護と光沢を実現できるため、忙しい方でも車の美観を維持したい方におすすめです。
③リンレイ ガラス系ハイブリッドWAX Gガード
おすすめカーワックス3つ目は、リンレイ ガラス系ハイブリッドWAX Gガードです。
ナノガラスと高密着ポリマーを組み合わせた革新的な固形タイプのワックスとなります。
通常のワックスによる美しい光沢効果に加え、ガラスコーティングのような優れた撥水性と耐久性を兼ね備えています。
施工も複雑なプロセスは不要で、洗車後の乾いたボディに塗布するだけという手軽さもポイントです。
リンレイ ガラス系ハイブリッドWAX Gガードは、プロ並みの耐久性と一般的なワックスの使いやすさを両立させたい方に特におすすめとなっています。
④ソフト99 極WAX(白の極 ハンネリ)
おすすめカーワックス4つ目は、ソフト99 極WAXです。
ハイグロスポリマーとマイクロパウダーを含む半練りタイプのワックスで、輝きを最優先にしたい方にピッタリのワックスです。
水垢などの汚れを効果的に除去しながら、鮮やかで深みのあるツヤを引き出します。
一度の施工で3ヶ月以上も効果が続くため、年に4回程度の作業だけで美しい状態を保てるという効率の良さも魅力でしょう。
頻繁なメンテナンスの時間が取れない方や、効率的に車の見栄えを良く保ちたい実用派の方にも最適です。
⑤リンレイ キズ消しワックス
おすすめカーワックス5つ目は、リンレイ キズ消しワックスです。
超微粒子セラミックパウダーを使用した多機能な半練りタイプのワックスで、ボディの細かな傷を補修しながら同時に塗装の保護や艶出し、撥水効果も発揮します。
使い方も簡単で、汚れを落としたボディに塗って磨くだけで作業完了し、面倒な拭き取り工程が必要ないのも大きな利点です。
日常使用で付いてしまう洗車キズや微細な傷が気になる方に向いています。
⑥ソフト99 ニューソフト99(ハンネリ) ホワイト
おすすめカーワックス6つ目は、ソフト99 ニューソフト99ホワイトです。
ホワイトのソリッドカラー専用に開発された半練りタイプのワックスとなっており、水垢の除去とワックス効果を一度の作業で実現できる効率性が特徴です。
白い車は特に水垢や黄ばみが目立ちやすいものですが、ニューソフト99を使えば短時間でメンテナンスが完了します。
さらに施工時に力をあまり必要としない設計で、スポンジで軽く塗り広げるだけで済むため、初めての方でも無理なく作業が可能です。
白い車は汚れが目立ちやすく頻繁なケアが必要ですが、簡単な手順で効率よく美しさを保てます。
手軽さと効果のバランスを重視する実用的な方におすすめのワックスです。
⑦リンレイ 濡れたままでワックス
おすすめカーワックス7つ目は、リンレイ 濡れたままでワックスです。
洗車後の水分拭き取りとワックスがけを同時に行える画期的な液体タイプのワックスです。
従来は洗車、拭き上げ、そしてワックス塗布という3つの工程が必要でした。
しかし、「濡れたままでワックス」であれば、拭き上げながらワックス効果も得られるため、メンテナンス時間を大幅に短縮できます。
研磨剤が含まれていないので、力を入れて拭いても塗装面を傷つける心配がなく安心して使用できます。
新車など状態の良い塗装面を傷つけずに保護したい方や、優しいメンテナンスを心がけたい方におすすめです。
⑧プロスタッフ NEWノンタイムウォッシュ
おすすめカーワックス8つ目は、プロスタッフ NEWノンタイムウォッシュです。
洗車とワックスがけを一度に完了できる液体カーケアワックスです。
洗浄力で汚れを除去しながら、同時にワックス成分で撥水効果と艶出しを実現します。
全ての塗装色に対応しているうえ、水を使わずに作業できるのため、場所や環境を選ばずに車のメンテナンスが可能です。
マンションの駐車場など水道設備のない場所でも簡単に洗車とワックス効果が得られるのが大きな特徴です。
シンプルな手順で効果的なケアを求める方や、洗車とワックスを別々に行う時間が取れない方にとって、友好的なワックスと言えるでしょう。
⑨カーオール 車まるごとワックススプレー(晴香堂)
おすすめカーワックス9つ目は、カーオール 車まるごとワックススプレーです。
車のボディだけでなく、窓ガラスやホイール・ミラー・ヘッドライトなどさまざまな部位に使用できる万能スプレータイプのワックスです。
一般的なワックスは使用箇所が塗装面専用と限られている傾向ですが、車まるごとワックススプレーは車全体をケアできます。
軽く吹きかけてふき取るだけで洗車効果とワックス効果が同時に得られる手軽さが魅力です。
車のお手入れに多くの時間を割けない忙しい方や、複雑な手順なしで簡単にケアしたい方におすすめです。
⑩シュアラスター カーワックス クイックワックス
おすすめカーワックス10個目は、シュアラスター カーワックス クイックワックスです。
良質な天然カルナバ蝋を配合した高品質なスプレータイプのワックスです。
シュアラスター独自のブレンド技術により、スプレータイプでありながら深みのある艶と輝きを実現しています。
洗車せずにスプレーして拭くだけの手軽さで、場所を選ばず短時間で美しい仕上がりが得られることが特徴です。
また、固形タイプのワックスで本格的にケアした後、綺麗を維持するためのワックスとしても効果的で、初期の美しさを長く保つための補助アイテムとしても活躍します。
高品質なケア効果と作業の手軽さを両立したい方にピッタリです。
カーワックスのおすすめの選び方
愛車をピカピカに保つカーワックスですが、種類や用途によって選び方が大きく異なります。
車体を美しく保ちたいなら、ボディカラーや目的に合った適切なワックス選びが重要です。
ここからは、カーワックスのおすすめの選び方について、以下の項目に沿って解説します。
- カーワックスの種類ごとの選び方
- 仕上がりや目的に合った選び方
- 車種の色に合わせた選び方
カーワックスの選び方について、各項目1つずつ解説するので、ぜひご参考ください。
カーワックスの種類ごとの選び方
カーワックスの種類ごとの選び方は以下の通りです。
タイプ | 特徴 | メリット | おすすめの人 |
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固形タイプ |
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半練りタイプ |
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液体タイプ |
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スプレータイプ |
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カーワックスの種類と選び方を把握しておきましょう。
仕上がりや目的に合った選び方
カーワックスは、仕上がりや目的に合った選び方もポイントです。
目的・効果 | おすすめのワックスタイプ | 選ぶポイント |
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深いツヤと光沢 |
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水垢と軽いスクラッチ除去 |
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手軽さと効率性 |
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撥水効果重視 |
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持続性重視 |
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選ぶポイントや目的と効果の希望を整理して、最適なものを選びましょう。
車種の色に合わせた選び方
カーワックスは車種の色に合わせた選び方がポイントです。
ボディカラー | おすすめのワックスタイプ | ボディカラーの特性 |
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白色・単色系 |
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黒色・濃色系 |
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シルバー・メタリック系 |
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パール系・パステル色系 |
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上記表を参考にボディカラーに合わせてカーワックスを選びましょう。
カーワックスで失敗しないための使い方
良いカーワックスを購入しても、正しい使い方を知らなければ十分な効果は得られません。
間違った使い方をすると愛車に傷をつけてしまうリスクもあるのです。
カーワックスで失敗しないための使い方を以下の項目に沿って解説します。
- 車のワックス掛けがけに必要なもの
- 車のワックス掛けがけで注意すること
- ムラを出さないようにするポイント
- ツヤが出るようにするポイント
各項目に沿って1つずつ解説するので、失敗しないためにも最後までご覧ください。
車のワックス掛けがけに必要なもの
カーワックスを効果的に施工するためには、適切な道具を揃えることがポイントです。
車のワックス掛けに必要なものは以下の通りです。
- ワックス塗布用のスポンジ
- マイクロファイバークロス2つ
まず必須なのは、ワックス塗布用のスポンジです。
使用するワックスによっては付属していることもありますが、別途専用のものを購入すると作業効率が上がります。
次に、拭き取り用のマイクロファイバークロスが必要です。
理想としては、ワックスの拭き取り用と仕上げ用の2種類を用意しましょう。
拭き取り用は吸収力の高い厚手のもの、仕上げ用は繊維が細かく柔らかいものが適しています。
ワックスがけの前段階として洗車道具も重要です。
カーシャンプーや洗車用スポンジ・バケツも用意しておくことがおすすめです。
手荒れが気になる方や化学物質に敏感な方は、ゴム手袋も準備しておくと安心と言えます。
車のワックス掛けがけで注意すること
車のワックス掛けで注意することは、以下の通りです。
- 車体の状態を確認する
- 作業環境を整える
- 小さな範囲でワックスを掛ける
カーワックスを施工する際の最大の注意点は、車体の状態と作業環境への配慮です。
何よりも重要なのは、車体が完全に清潔な状態であることです。
汚れた車体にワックスを塗ると、砂やホコリなどの微粒子を巻き込んで塗装面に傷をつける原因となります。
必ず入念な洗車を行い、水滴が完全に乾いた状態で作業を始めましょう。
また、ワックスがけは天候にも左右されます。
直射日光が強い場所や高温時には、ワックスが早く乾いてしまい拭き取りが困難になるため、注意しましょう。
理想的な作業環境は曇りの日か、太陽が弱い朝夕の時間帯、または日陰です。
作業時間の面では、車全体を一度に塗るのではなく、ドア1枚分など小さな範囲ごとに塗りと拭き取りを繰り返すことで、ワックスが乾きすぎてしまうリスクを減らせます。
さらに、製品ごとに特性や使用方法が異なるため、必ずメーカーの説明書を確認することも重要です。
3つの注意点を守ることで、ワックスがけのリスクを最小限に抑え、美しい仕上がりを実現できます。
ムラを出さないようにするポイント
美しいワックス仕上げの大敵となるのが、塗りムラです。
均一で艶やかな仕上がりを実現するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
- 一定方向に直線を描くようにワックスを塗り広げる
- ワックスの量を調整し厚塗りしない
- 清潔なクロスを使用する
塗り方としては縦方向に塗り、次に横方向、そして再び縦方向と3段階で重ねて塗ることで、均一な塗布が可能です。
また、ワックスの量もムラを出さずに塗るための、重要なポイントです。
スポンジには少量のワックスを取り、薄く均一に塗布することを心がけましょう。
厚塗りはムラやシミの原因となるだけでなく、拭き取りの手間が増えます。
足りないと感じたら少しずつ追加していくことがおすすめです。
拭き取り作業では、清潔なマイクロファイバークロスを使用し、ワックスが付着して拭き取り効果が落ちてきたら、クロスの位置を変えるか新しいものに交換することが大切です。
拭き取りの動きも一定方向に行うことで作業効率が向上します。
最終的にクロスに何も付かなくなるまで丁寧に拭き上げることがきれいな仕上がりへの秘訣です。
ツヤが出るようにするポイント
カーワックスで最高の光沢を引き出すためには、ワックスの選び方から施工方法まで、一貫していることが大切です。
ワックスの選び方としては、車体の色や仕上がりイメージなどから、最適なものを選ぶ必要があります。
また、ワックスの乾燥時間を適切に守ることも重要なポイントです。
多くの固形タイプのワックスは、塗った直後ではなく、少し時間を置いて乾燥させた後に拭き取ることで最大の効果を発揮します。
一方で、スプレータイプや液体タイプは、ムラにならないようにすぐに拭き取るなど、ワックスに合わせた施工方法で施術することがポイントです。
さらに、複数回のワックスがけも効果的です。
最初の層でボディを保護し、その上にさらに薄く重ねることで、艶の深さが増します。
ただし、コンパウンド入りのワックスを複数回使用すると塗装を傷める恐れがあるため、重ねがけには研磨剤の入っていない純粋なワックスを使用しましょう。
このようなテクニックを実践することで、プロのような輝きを自分で再現できるでしょう。
カーワックスに関するよくある質問
カーワックスに関するよくある質問は以下の通りです。
- カーワックスとコーティング剤の違いは?
- ワックス掛けはしないとダメ?期待できる効果は?
- ワックス掛けはどのくらいの期間でするのがよい?
カーワックスを購入する前に、疑問点を解消しておきましょう。
カーワックスとコーティング剤の違いは?
カーワックスとコーティング剤は、成分や効果、持続性に大きな違いがあります。
カーワックスは、カルナバ蝋などの天然成分を中心に作られており、塗装面に薄い油脂膜を形成します。
一方、コーティング剤はシリコン系やガラス系の合成樹脂を主成分とし、塗装面に化学的に結合する硬い保護層を形成するのです。
どちらを選ぶかは、予算や時間などによって最適なワックスを選択しましょう。
ワックス掛けはしないとダメ?期待できる効果は?
ワックスがけは車のメンテナンスにおいて厳密には「必須」ではありませんが、愛車を美しく長持ちさせるために効果的な方法です。
愛車にワックスを塗らなくても車が壊れるわけではありませんが、塗装面は日々の使用や環境要因によって少しずつ劣化していきます。
ワックスがけを定期的に行うことで、さまざまな効果が得られます。
- ツヤと光沢の向上
- 塗装の保護
- 美観の維持
- 車の価値の低下を防ぐ
このような効果が得られるので、愛車へのワックス掛けはおすすめです。
ワックス掛けはどのくらいの期間でするのがよい?
ワックスがけの適切な頻度は、使用するワックスの種類、車の使用環境、保管状況などによって大きく異なります。
一般的には、固形タイプでは2〜3ヶ月、半練りタイプでは1〜2ヶ月、液体やスプレータイプでは2週間〜1ヶ月が目安です。
しかし、あくまで平均的な数値であり、実際にはさまざまな要因によって調整が必要です。
屋外駐車の車は、屋内駐車に比べて紫外線や雨、ホコリなどの影響を強く受けるため、ワックスの効果が早く失われます。
そのため、上記の期間よりも頻度を上げることが望ましいでしょう。
一方で、ガレージなど屋内で保管している車は、環境による影響が少ないため、若干長めの間隔でも十分な場合が多いです。
車の状態や自分のライフスタイルに合わせた頻度を見つけることが大切です。
まとめ
カーワックスは車のボディを美しく保ち、外部刺激から守るための重要なカーケアアイテムです。
用途や好みに合わせて選べる多様な種類があり、それぞれに特徴とメリットがあります。
固形タイプは深いツヤと優れた持続性を誇り、半練りタイプは扱いやすさと水アカ除去効果を備え、液体・スプレータイプは手軽さが魅力です。
また、車のボディカラーによっても最適なワックスは異なり、定期的なケアを行うことで愛車の美観を長く保てます。
正しい施工方法と適切な頻度でワックスがけを行えば、プロ級の美しい仕上がりを自宅で実現可能です。
適切なカーワックスと正しい施工方法を知ることで、初心者でも失敗なく美しい仕上がりを目指せます。
本記事で紹介した知識とテクニックを活かして、理想の輝きを手に入れてください。