【新車情報】フルTNGA開発!新型トヨタカムリを発表

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トヨタは、7月10日、ミッドサイズセダンのカムリのフルモデルチェンジを発表し、同日より発売を開始しました。

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カムリは、TNGAに基づき開発された新型車の第3弾ですが、プラットフォームを始め、エンジン、電子系統など全ての部品をゼロから開発したフルTNGAといえる初のモデルでもあります。これにより美しいデザイン、意のままの走り、上質な乗り味を実現させたといいます。

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従来のカムリのイメージを覆し、誰もがカッコよく思えるデザインを目指したというエクステリアは、低重心を予感させる低いシルエットとルーフ後端を延長させることで、のびやかなプロポーションと広いキャビンを両立。この欲張りなフォルムを実現できたのも、TNGAによりパワートレインなど各パーツを低く配置できるように新設計したプラットフォームによるものです。

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インテリアは、スポーティなコクピットとセダンに相応しい広がり感を両立。上級セダンに相応しい細部の作り込みにも拘り、運転のしやすさと快適性を巧みに融合させています。もちろん、ミッドサイズクラスに相応しい広々したキャビンを備えています。これはCピラーを後退させたことで、流麗なルーフラインを与えながらも、後席のヘッドクリアランスはしっかりと確保されています。

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パワートレインは、TNGA開発の新エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」を採用。この2.5Lの直列4気筒自然吸気エンジンは、優れた熱効率と高出力化を実現させており、エンジン単体で178ps/221Nmを発揮。これに120ps/202Nmの電気モーターを備えたハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせることで、システム全体による出力は211ps、燃費消費率33.4km/Lとクラストップレベルの低燃費を実現させています。

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昨今、ニーズが高まる予防安全技術として、自動ブレーキなどを含む衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense P」を全車に標準化。後方自動ブレーキの「リヤクロストラフィックオートブレーキ」もトヨタブランドとして初採用するなど充実が図られています。

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価格は329万4000円〜419万5800円で、取り扱い店舗も拡大。これまでのトヨタカローラ店に加え、ネッツ店とトヨペット店を含む3店舗展開となり、より多くのディーラーでの購入が可能となりました。

text & photo by OHTO Yasuhiro

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