東京モーターショー2015レポート~輸入車編~
※2015年時点の情報です。
「第44回東京モーターショー2015」。
くる検スタッフもプレスデー初日の10月28日、東京ビッグサイトへ取材に行ってきました。
今回は「東京モーターショー2015」各メーカー注目のクルマ、くる検スタッフが気になったクルマをピックアップしてお届け♪
メルセデス・ベンツ
130年にわたり最善のクルマを世に送り出すベンツ
ダイムラー社の乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」と「smart」。
今回はワールドプレミアのほか自動運転リサーチカー「F015」や新型「GLE」、新型「smart」を日本初披露しました。
2015年1月にラスベガスで世界初公開されたメルセデス・ベンツの自動運転リサーチカー「F 015 Luxury in Motion」。
メルセデス・ベンツが考える今後の高級セダンの姿であり、近未来都市における移動ビジョンを示しています。
ジャガー
ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバー新型「F-PACE」。
世界初披露イベントではスタントドライバーのテリー・グラントが360度回転するループコースを走破し、ギネス世界記録を樹立したことでも話題となりました。
ランドローバー
ランドローバー・スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手がけた「レンジローバー・スポーツSVR」は、最高出力550ps、最大トルク680Nm、0-100km/h加速はわずか4.7秒、最高速度260km/h(リミッター作動時)。
ランドローバー史上最速のハイパフォーマンスモデルで、「007」24作目にも登場予定です。
フォルクスワーゲン
ジャパンプレミア6台を展示
先日フランクフルトモーターショーで公開された新型Tiguanをはじめ、コンセプトモデル1台を含む6台を日本初披露しました。
MQBを用いたフォルクスワーゲングループ初のSUV。コンセプトモデルのGTEがブースに展示されました。
ドライバーとクルマの関係性に大きな変革をもたらす、全く新しいプラグインハイブリッド。今回が日本初披露となります。
アウディ
革新的な技術で時代をさきがけるアウディ
最新のモデルラインナップ、そしてコンセプト Audi prologue allroad も展示。
近い将来実現される最先端テクノロジー、今後のデザイン性を明示しました。
世界的に大きな注目を集める「新型A4」が日本初公開。2016年初めに日本で発売することが明らかになりました。
こちらも注目の新型R8。車体は従来のアルミスペースフレーム構造を継承しながら、後方はカーボン素材を採用しています。
BMW
フルモデルチェンジした新型「7シリーズ」が日本初公開。
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)やアルミを使用した超軽量プラットフォームを採用し、新世代エンジンを搭載。
ポルシェ
「新型911カレラ4S」は、革新的なターボチャージドエンジンでパワフルかつ低燃費を実現。
走行性能のほか、内装もパワーアップしています。
ミニ
世界初公開。
リゾート感ある夏らしいブース演出で、日常を彩る「新型ミニ・コンバーチブル」の魅力を伝えました。
プジョー
ディーゼルエンジンを搭載したフラッグシップモデル。フルLEDライトや7インチタッチスクリーン、最高級ナッパレザーを採用するなど、上質で充実した装備です。
ルノー
女性から人気を集めそうな愛らしいスタイリングの一方、エンジンはリア搭載で少しマニアックなところが魅力。
シトロエン
シトロエンの「今」を体現した独創的なデザイン。車重1t前後の軽量ボディは「TECHNOLOGIE(先端技術)」を実用化したものです。
DS
新型DS4をベースとし、クロスオーバーSUVの要素を持った「DS4 CROSSBACK」。
シトロエンから独立したDSの存在感が表れています。
アルファロメオ
伝統のイタリアン・プレミアム・コンパクトカーにダウンサイジングテクノロジーを採用した1.4Lマルチエアエンジン搭載で、先進性も兼ねそろえています。
クーペのスタイリングもオープン化された姿も美しい「4Cスパイダー」。
ソフトトップをカーボンファイバー製のハードトップに変更できるオプションも用意されています。
フィアット
丸いフォルムが可愛らしいフィアット500(チンクエチェント)。
フィアットブランド初のコンパクトSUV。フィアットらしいお洒落なフォルムの5ドアハッチバックにタフなパワートレインが組み合わさています。
ジープ
70年の歴史を持ち、ジープの本流ともいえるラングラー。そのフォルムとフロントマスクからは、何よりも機能を優先してきたジープのDNAが感じられます。
ジープが初めて挑戦するスモールSUV。
小柄なボディながら、その佇まいや走りにはジープらしさが詰まっています。
アバルト
レーシーを旨とするアバルトブランドの中でも、スパルタンさを突き詰めた「アバルト 695 ビポスト」。徹底した軽量化を行っています。
595は500をベースにサーキットバトラーとして磨き上げられたマシンで、595Cはそのキャンバストップバージョン。