【新車情報】普及型テスラ!モデル3を日本初公開

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テスラジャパンは、2018年11月8日(木)、新型EVセダン「モデル3」を日本初披露しました。

モデル3は、ロードスター、モデルS、モデルXに続く新型車で、テスラの中でもっとも価格を抑えた普及モデルとして注目を集めています。2016年3月末より予約受付を開始していますが、米国でのモデル3の納車も本格化したばかり。現時点では、日本仕様の詳細と価格もまだ公表されていません。このため、今回、お披露目されたのは、米国仕様のモデルです。

目次

ボディサイズはDセグメントクラス

前後のオーバーハングが短く丸みを帯びたデザインは、卵を連想させます。グリルレスのフロントマスクもEVらしさを強調するポイント。写真ではコンパクトに見えますが、実車を前にすると、「思ったよりも大きいな」というのが正直なところです。

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パワーユニットは、3タイプ。米国仕様では、バッテリー容量とモーター出力が異なる「ミッドレンジ」、「ロングレンジ」、「パフォーマンス」の3タイプを設定。

ミッドレンジ
  • 航続距離:約418㎞
  • 最高速度:201㎞/h
  • 駆動方式:1モーターの後輪駆動車
  • 価格:46,000ドル
ロングレンジ
  • 航続距離:約498㎞
  • 最高速度:233㎞/h
  • 駆動方式:2モーターの4WD車
  • 価格:53,000ドル
パフォーマンス
  • 航続距離:約498㎞
  • 最高速度:249㎞/h
  • 駆動方式:2モーターの4WD車
  • 価格:64,000ドル

日本仕様は右ハンドルで2019年後半に納車開始予定

注目の日本仕様は、全車が右ハンドル仕様となる以外、現時点では未定とのこと。「日本での納車開始は、2019年後半を予定」とだけアナウンスされています。このため、日本で予約を行った顧客には、詳細が決まり次第、ディーラーから連絡があり、オーダー内容を決めることになるそう。最新情報では、右ハンドル車の開発は進められており、来年の生産開始が予告されています。

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気になる価格は、他モデルの価格設定から見ても、本国よりも高くなることが予想されます。それでももっとも身近なテスラであることには変わりません。また自動運転レベル2相当の運転支援機能「オートパイロット」も備えており、ハードウェアは、モデルSなどの上級モデルと共通なので、同様の機能を使用することができるとのこと。サイズ的にも日本の道路事情にもっともマッチしたテスラといえるでしょう。今後、この米国仕様のモデル3の展示イベントが全国各地で行われるようなので、あなたもどこかで見かける機会があるかもしれませんね。

text & photo by OHTO Yasuhiro edit by 木谷宗義

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