4月8日に、『スーパーアメリカンガレージ2018』が開催されました。 暑くもなく寒くもなく、の快晴に恵まれた朝霞の森に、約300台ものアメリカ車が集結。会場となった朝霞の森は、都心から近い朝霞駅から徒歩圏内ということもあって、若者からファミリーまで大勢のギャラリーが来場して賑わいました。
アメ車の展示の他、ライブステージが会場を盛り上げていました。
迫力があるフォルムのC3コルベットがズラリ!
「あの車か?」と思ったら、左ハンドルでした。北米トヨタのタコマです。
イラストやアニメに登場する車がそのまま実物になったようなスタイリングは、子供や女性にも大人気!
マッスル!カワイイ♪クール☆ バラエティに富んだ展示車
そこに広がっているのは、アメリカ車ばかり!という非日常的な光景です。晴天に恵まれたこともあって、普段から見る者のハートを一瞬で掴んでしまう個性豊かなアメリカ車達が、「より魅力的に映った」と感じたのは取材班だけではないハズ。ギャラリーが発する言葉に耳を傾けてみますと、「ヤバっ!カッコいい!!」、「これ、カワイイ♪」そして「でっけぇ~」、大体その3つでしょうか(笑)。小さな子供達でも、「なんだかすごい車だ」ということは分かるようで、一生懸命にカメラを向けていました。
日本では流通台数が少ないため、なかなかお目に掛かれない希少車『フォード・トリノ』。
“コンパクト”なモデルとして投入された、『プリムス・バリアントシグネット』。本国アメリカでは大衆車的な存在でも、これまた日本国内では貴重な1台です。
カスタムベースとして根強い人気!620型『日産・ダットサントラック』。右ハンドルでしたのでUSDMしたのでしょうか?
1979年に登場、1993年までロングセラーだった4代目『フォード・マスタング』。スッキリプレーンなノーマルのスタイリングだからこそ、逆に目をひきますね。
ブラックのイメージが強い分、レッドのカラーが新鮮だった『ポンティアック・ファイヤーバード』。
細い前輪に対して太い後輪。ドラッグシーンで爆走するシーンが容易に想像できる!?スタイリングだった『ダッジ・ダートGT』。
アメリカ車を眺める・・・それだけでとても楽しい気分に♪
ギャラリーに話を聞いたり、撮影している様子を見たりして思ったのは、「ただ車を見に来ているという感覚とは少し違うのでは?」ということです。往年の大スターの愛車だったり、映画やイラストで見たり、どこか別世界の存在のように思えたアメリカ車。自分で購入するなんて一度も考えたことはなかったけれども、心のどこかで常に憧れを抱いていたアメリカ車。それらを目の当たりにして、まるで夢でも見ているような・・・と言ったら大げさかもしれませんが、「こんな車を作ったアメリカって国はどんなところなんだ?」と遠く離れた異国に思いを馳せる、そういう非日常的なひと時を多くのギャラリーが過ごせたのは間違いないでしょう。取材班も大いに楽しませて頂きました。また次回も取材したいですね!
text & photo by くるトピ編集部
スーパーアメリカンフェスティバルオフィシャルサイト >>> http://amefes-since1992.net/