【豆知識】2017年上半期「乗用車&軽自動車」販売台数ランキング

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日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が、2017年1~6月の新車販売台数を発表しました。今回は、それぞれの上位15位から、2017年上半期のクルマ況を振り返ってみます。

目次

普通車の第1位はやはりプリウス!

prius

2017年上半期もプリウスが1位を堅持しているものの、前年比64%と台数は落ち込み、e-POWERの登場で人気が再燃している日産・ノートとわずか7000台差に。これは新型プリウスのニーズがひと段落したことと、C-HRの登場でミドルクラスハイブリッド車の選択肢が増えたことが影響しているものと思われます。

2017年1~6月乗用車販売台数

table1

アクアとフィットは6月にマイナーチェンジが実施されたため、下半期の販売台数が注目されるところ。ノア/ヴォクシー/エスクァイアのミニバン3兄弟もマイナーチェンジしたため、再び販売台数を増やしてきそうです。

軽自動車はモデル末期のN-BOXが依然1位

n-box

N-BOX、タントの“二強”の様子は2016年と変わらず。N-BOXは、フルモデルチェンジが控えている(8月31日デビュー予定)にも関わらず高い人気を誇っていることがわかります。軽自動車はN-BOX、タント、スペーシアと、スーパーハイト系が主流の時代は続きそうです。

2017年1~6月軽自動車販売台数

table2

乗用車&軽自動車総合ランキングもN-BOXがトップ

乗用車と軽自動車を合算したランキングを出してみると、唯一半期で10万台を超えたN-BOXがナンバーワンという結果に。N-BOX、人気ですね!
table3

こうして販売台数ランキングを見てみると、街でよく見かけるクルマは実際に販売台数が多いことがわかるのではないでしょうか? 今年は東京モーターショーが行われるため、多くの新型車の登場が予想されます。そうなれば2017年の下半期、あるいは2018年のランキングはガラっと変わる可能性もありますね。ちなみに、くるまマイスター検定では、よく販売台数にまつわる問題が出題されるので、チェックをしておくと役に立つかもしれません。

text by 木谷宗義+Bucket
photo by トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業

<関連リンク>
日本自動車販売協会連合会(自販連)
http://www.jada.or.jp/

全国軽自動車協会連合会(全軽自協)
https://www.zenkeijikyo.or.jp/

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