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【新車情報】これで最後!ルノーメガーヌR.S.273ファイナルエディションを発表

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ルノー・ジャポンは、メガーヌR.S.273の特別仕様車「メガーヌR.S.273ファイナルエディション」を発表しました。

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これはメガーヌのハイパフォーマンスモデルであるメガーヌR.S.(ルノー・スポール)の現行型モデルが生産終了となることを受け、そのフィナーレを飾るべく設定された記念モデルです。

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特別仕様として、ボディサイドに大型のシルバーデカールを装着し、ドレスアップ。さらにインテリアには、特別仕様車であることを証明するシリアルナンバープレートが取り付けられています。このプレートは、ルノー・スポールのトップガンテストドライバーであるロラン・ウルゴン氏のサイン入り。ルノー・スポール車の開発ドライバーである彼は、2014年6月、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで、メガーヌR.S.トロフィーRで市販FF車最速ラップ(当時)を叩き出したドライバーでもあります。

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パワーユニットは、「トロフィーR」と同様のスペックを備える2.0L直列4気筒DOHCターボで、最高出力273ps/5500rpm。最大トルク360Nm/3000rpmを発揮。名称の273は、この最高出力を示すもの。基本的装備は、最終型となるメガーヌR.S273と同等となり、ブレンボ製4ポッドキャリパーやLSDなどを標準。さらにオプションのレカロ製フロント用レザー張りバケットシート+後席レーザーシートも選択可能です。

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右ハンドルの6速MT仕様で、限定数は200台。価格はカタログモデルから据え置きの¥3,990,000となります。ファイナルエディションは、ルノー・スポールが送り出す現行型メガーヌR.S.の最終生産車で、この特別仕様車完売と共に、日本での現行型メガーヌR.S.の販売は終了となります。次期モデルの開発が進められているとのことですが、先に新型が送り出された弟分のルーテシアR.S.のように、電子制御が積極的に取り入れられるものと思われます。このため、速さは新型が当然上となりますが、操る楽しさは現行型の方が濃いかもしれません。気になる方は、これが最後のチャンスであることをお忘れなく……。

text & photo by OHTO Yasuhiro