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「くる検 ♡ アンバサダー」塚本奈々美のCrazy for Cars Lap2

今回は私の車好きのルーツをご紹介。そして写真はTV番組での対決企画を特集しますね。

ブラジル、サンパウロ郊外・・・
幼い頃、年に一度、おじいちゃん、おばあちゃんを訪れるための長い長~い道のりを、両親は車にお布団を敷いてくれて、私たち姉弟はそこに身を寄せ合ってゆらりゆらりと旅をした記憶があります。なんだかそれは動く秘密基地のようで、わくわくしてとても楽しい思い出です。

そして、舞台を山梨に移し、中学生になった頃には、クルマは私にとって「自由の象徴」へと変わりました。

思い立ったら海にでもどこでも、好きなところに行ける!

気の合う仲間と楽しく遊びに行くことも、誰にも気兼ねなく好きな音楽を聴いたり、たまたま見つけたお気に入りの場所で休んだり・・・。クルマさえあれば、楽しいことが無限大に増えるんだ・・・と、とっても憧れるようになっていました。

免許が取れる年齢に近づくにつれて、父親の影響でマニュアル車に興味を持ち、ギアチェンジをする自分を想像して、何故かめっちゃカッコイイ!!そう夢見ていました。

こうして自然とクルマ好きになっていた私ですが、そのルーツは幼い頃のちょっとしたわくわく感や楽しみだったり、感動だったり、本当に小さな、小さなきっかけなんだろうなぁと今では思います。子供はそれだけ純粋で、何もかもに感動をし、それが将来的に大きな目標につながることもあるんだなって思います。

だから、私は子供たちに(もちろん、普段クルマやレースにあまり興味のない若者や大人たちにも)少しでも興味を持ってもらえるよう、意識して活動しています。
それは、目を引くマシンのカラーリングだったり、TV番組で芸人さんやアイドルたちとカートレースをしたり、はたまたスピードレースでドキドキしてもらうことや、ドリフトで驚いてもらったり。
どれかひとつでも皆さんや子供たちの心に刺激を与えて、そこからクルマの魅力に気づいてもらえたら嬉しいなぁ~と願って活動しているんです♪

くるまマイスター検定は、クルマのうんちくや雑学を試す機会ではありますが、私はアンバサダーとして、子供たちやクルマにあまり関心の無い方々にもクルマに興味を持って頂けるような発信がしていけたらと思っています。

将来のクルマ好きをもっともっと増やすために・・・

塚本奈々美