7月10日（月）、東京都港区・六本木にある「メルセデスベンツ・コネクション」にて、世界最大のオンラインショップ「Amazon」のプライム会員を対象として開催された、30時間限定の大規模セールイベント「プライムデー」の発表会が行われました。
なぜ、メルセデスベンツ・コネクションでAmazonの発表会が？
2017年は、日本で「Amazonプライム」がスタートして10周年となる年。そこで、より多くの人にAmazonプライムを知ってもらうため、メルセデスベンツ・コネクションで「Amazon プライム ポップアップストア」を期間限定でオープンしたというわけです。今回は、この日の目玉商品や体験イベントなどの様子をお伝えします！
限定1台！サーキットレッスン付のスーパーサルーンカー
今年のプライムデーの目玉商品は、まだ日本で発売開始されて日の浅い「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」。車両代金の支払いに使用できる50万円分のプリペイドコードが、ここで販売されました（ちなみに車両価格は1,824万円！）。成約すると、プロドライバーによるサーキットでの特別ドライビングレッスンと25万Amazonポイントが特典として付いてきます。限定1台の販売でした。
E63 S 4MATIC+は、612馬力を発生する4.0L V8ツインターボエンジンと驚異のシフトスピードと快適性を両立した9速MCT、“ドリフトモード”を搭載した可変駆動システム「4MATIC+」をはじめ、スーパーカー顔負けの高性能と、ベースとなるEクラスが持つ素晴らしい快適性を両立したスーパーサルーンカーです。
この日は、実車の前で巨大キーを持っての記念撮影や試乗体験ができました。筆者も実際に試乗してみましたが、手元のドライビングモードを「Comfort」から「Sport+」に変えるとサルーンからスーパーカーに変貌。シフトチェンジのブリッピングとそれに伴う「バリバリッ」という破裂音が、刺激と興奮を与えてくれました。
一方で、硬派なモデルなのに不快なショックを車内に伝えないしっかりした足回りを持っていたりスポーツシートにはなんとマッサージ機能が内蔵されていたりと、スーパーカー顔負けのパフォーマンスとのギャップがおもしろかったです。ちなみに、記者会見で登壇した女優の剛力彩芽さんもE63 S 4MATIC+について「欲しいですね！」とコメントしていましたよ！
10月発売の「グランツーリスモSPORT」試遊体験も！
ゲーム好きな筆者がこの日、注目していたのは10月21日（土）に発売予定のPlayStation 4専用ドライビングシミュレーターソフト「グランツーリスモ SPORT」のAmazonプライムデー限定仕様。同作を開発するポリフォニー・デジタル社のスタジオを見学できる特典つきの特別仕様が、20本限定で販売されたのです。あっという間に完売になってしまい、買えなかったのですが……。
「グランツーリスモ SPORT」の試遊体験も実施。6月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大のゲーム見本市「E3」で公開された最新デモバージョンで、10月に販売される製品版にかなり近いとのこと。
Amazonプライムデー限定仕様が買えなかった代わりに（？）、スーパーカーメーカーのブガッティとポリフォニー・デジタルが同作のために開発したレーシングカー「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」で「ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ」を走ってみました。
https://www.youtube.com/embed/MGREWyIxnUw
ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモの詳細なスペックは非公開ですが、“常軌を逸した”といえるほどの強烈な加速で、アクセルを踏み込むのもままならないほど。加えて、今作が注力したという美しい「光」の表現によるニュルブルクリンクの素晴らしい情景に目を奪われてしまいました。10月の発売に向けてまだまだブラッシュアップされていくのでますます期待が膨らみます！
text & photo by クリハラジュン＋Bucket
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