魅力的な新商品が満載のトミーテック新商品展示会レポート

トミカ

トミカと言えばミニカーの代名詞。みなさんも子供のころに遊んだ記憶があるのではないでしょうか?

そんなトミカの大人向け商品とも言えるのが、タカラトミーグループのトミーテックが企画、販売をしている「トミカリミテッドヴィンテージ」シリーズ(以下TLV)なのです。2004年に登場したTLVは、当初1960~70年代の旧車が中心でしたが、最近では1980~90年代のモデルや現行車なども手掛けるようになり、より一層幅広いユーザーを対象としています。今回はそんなトミーテックの新商品展示会に潜入し、気になる新モデルをチェックしてきました!

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これまでも西部警察やあぶない刑事、太陽にほえろ!など往年の刑事ドラマに登場する車両をモデル化してきたTLVですが、いよいよ真打とも言えるモデルが登場。それは西部警察に登場する石原裕次郎演じる木暮課長の愛車である日産・ガゼールです。オープンモデルということもあり、内装の作りこみも力が入っていてセンターコンソールに備え付けられた自動車電話はもちろん、特徴的なボンネットデカールやエンケイのアルミホイール、そしてナンバープレートも余すところなく再現されています。

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こちらは横浜市民にはおなじみ、横浜市交通局カラーの日野・ブルーリボン。筆者が横浜市在住ということで、特に注目してしまいました。やはり日常的に目にしているもののモデル化は嬉しいものですね。TLVでは過去に東武バス、国際興業、広島電鉄の路線バス(こちらはいすゞ・エルガ)も手掛けていますので、あなたの身近なバスがモデル化される日がくるかもしれません。

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こちらは初代クラウンのパトカー……ではなく、トヨタ・パトロールという車種。見ての通り初代クラウンがベースとなっていますが、ボンネットの下にはトラック用の6気筒エンジンを搭載し、パトカーとしてタフな使用にも耐えうるように作られていました。その結果、通常のクラウンよりも鼻先が伸ばされているのが特徴です。

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パトカー繋がりでもう1台。こちらは今年の5月で生誕50周年を迎えるマツダ・コスモスポーツのパトロールカー。耐久テストを兼ねて警視庁に供されたコスモスポーツは、主に中央高速で活躍したそうです。こちらのモデルは1/64スケールながらボンネットを開閉式とし、特徴的なロータリーエンジンも再現しています。

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さらにパトカーは続きます。こちらはスカイライン生誕40周年を記念してオーテックジャパンが手掛けたR33型スカイラインGT-Rの4ドアモデルで、神奈川県警が実際に所有しているもの。現在は取り締まり業務からは引退しているようですが、今でも交通安全の啓蒙イベントなどでその勇士を見ることができます。

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アニバーサリーイヤーを迎える車種は他にも存在します。こちらのシビックタイプRは1997年のデビューから今年で20周年。超高回転型のB16B型エンジンは今でも多くのユーザーを魅了し続けていますが、まずは前期型からモデル化予定とのこと。ということは、後期型も登場するということでしょうか…?

他にも多くの新商品が登場した今回の展示会。今後の販売スケジュールなどは公式ウェブサイトからご確認ください。人気のモデルは即完売してしまうことも珍しくないので、絶対に手に入れたいものがあったら事前予約がオススメだそうですよ。

<関連リンク>
トミーテック
http://www.tomytec.co.jp/

トミーテック ミニカーWEB
http://www.tomytec.co.jp/minicar/

text & photo by 小鮒康一

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