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【車イベントレポート】秋の風物詩「2016 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」レポート

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11月26日、東京の神宮外苑を中心として、「2016
トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」が開催されました。このイベントは、毎年5月に愛知県長久手市で開催される「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」の東京編。毎年秋に開催され、東京開催は今年で10回目を数えます。


美しく色づいたイチョウ並木をパレード

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この時期の神宮外苑といえば、誰もが思い浮かべるイチョウ並木。本当に美しく黄色に染まった並木道を、往年の名車がゆっくりゆっくり走り抜けていきます。パレードは、2時間近くかけて総勢約100台が銀座を回って帰ってくるコースですので、沿道からは、写真を撮ったり手を振ったり、誰もが贅沢な時を過ごせます。

今年のテーマは’50s,’60s

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毎年、
その時々のテーマを設けて開催されているこのイベントですが、今年のテーマは「見て、聴いて、感じる 突き抜けたクルマたち-’50s,’60s」。会場内に所狭しと並べられたクルマたちは、トヨタ博物館から運ばれた数台を除いて、ほとんどが一般参加の方々のもの。毎年エントリー希望者が増え続けているようで、出場できる倍率も相当なものとなります。

2000GTの走行披露も

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この日は、トヨタ博物館で動態保存されている2000GTも苑内を走行。数分間の走行にも関わらず、一周ごとに歓声が上がっていました。07
他にも、この日のテーマにそって選ばれた一般参加の方々のクルマも、走行を披露。TYPE2やエランといった名車や、「オースチン J410 ドアモビル キャンパー」という非常に珍しいクルマも。

もっと見たい方はトヨタ博物館へ

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この日のイベントは大盛況で幕を閉じましたが、こんな貴重なクルマたち、懐かしいクルマたちをもっと見ていたいと思った方は、是非一度、トヨタ博物館を訪れてみることをおすすめします。館内には、当日走行披露された2000GTやトヨペットクラウン以外にも、およそ200台のクルマが収蔵、展示されており、日本のクルマ文化を語る上でも大変重要な施設です。

トヨタ博物館
[住所]愛知県長久手市横道41-100
[開館時間] 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
[休館日] 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
https://www.toyota.co.jp/Museum/

text & photo by くるトピ編集部