「友達から安く車を譲ってもらえることになった!名義変更ってどうするんだろう?」
「引っ越しで運輸支局の管轄が変わった。ナンバー変更が必要?!」
「ぞろ目や自分の気に入った番号のナンバーにしてみたいな。どうやるんだろう?」
このようなとき、具体的にどのような手続きがあり、どのような方法で行えばいいのか、ご存知ですか?今回は車の名義変更やナンバー変更の方法がよく分からない、ちょっと自信がないという方のために、徹底解説します。
目次
車の名義変更やナンバー変更が必要なケース
車の名義変更とは?
車の名義変更とは、自動車の名義人(所有者名義)を変更する手続きのこと。新車を買った場合や中古車をディーラーなどから買った場合は、お店で車の登録や名義変更をしてもらえます。しかし、友人から車を購入したり譲ってもらった場合には、自分で名義変更しなければなりません。
車のナンバー変更とは?
車のナンバープレートを変更する手続きのこと。ナンバー変更が必要になるのは、引っ越しをして都道府県などが変わり、運輸支局の管轄が変わったときです。また、引っ越しをしなくても、自分の好きな番号やご当地ナンバープレートに変更したい場合は、ナンバー変更が必要になります。
車の名義変更をする方法
車の名義変更やナンバー変更をする場合、基本的には必要書類を用意して運輸支局に提出します。
提出先の運輸支局は、自分が今住んでいる住所を管轄する支局です。名義変更に必要な書類は、以下のとおりです。
必要書類
- 申請書(陸運支局で用意されています)
- 旧所有者が実印で押印している譲渡証明書
- 発行日から3ヶ月以内の旧所有者の印鑑登録証明書
- 発行日から3ヶ月以内の新所有者の印鑑登録証明書
- 実印で押印している旧所有者の委任状
- 車検証
- 新所有者の車庫証明書
- 手数料納付書
- 自動車税・自動車取得税申告書
これらの書類を持参すれば、車の名義変更ができます。その際、手数料が数百円程度かかります。 ※2016年5月現在の情報です。
なお、車の名義変更をした場合はもちろん、ナンバープレートの変更をした場合にも自動車保険の登録変更が必要なので、忘れずに保険会社に連絡を入れましょう。
text by puku127