自社ローンおすすめ比較！全国対応で審査に通りやすいのはどれ？

自社ローンは審査に通りやすくおすすめできる車の購入手段ですが、各社比較することが大切です。
「何を比較すればいいの？」や「メリットやデメリットは？」と気になる方もいらっしゃることでしょう。

本記事では、全国対応しているおすすめの自社ローン6社を徹底比較し、それぞれの特徴や審査基準を詳しく解説します。
また、自社ローンと他のカーローンとの違いやメリット・デメリットについても分かりやすく説明しているので、自社ローン選びで失敗したくない方はぜひご参考ください。

おすすめの自社ローンを徹底比較

全国対応の自社ローンでは、オトロンとじしゃロンが高い審査通過率と充実したサービス内容となっておりおすすめです。
自社ローンを扱う販売店は年々増加していますが、大手企業が運営する優良店を選ぶことで安心して車を購入できます。
ここからは、実績豊富で信頼できる6社の自社ローンについて、審査基準や特徴を詳しく比較していきます。

上記の比較表を見ると、オトロンとじしゃロンが最もおすすめできる自社ローンです。
オトロンはオートバックスグループの信頼性と業界最高水準の審査通過率95%、じしゃロンはガリバーの豊富な実績と保証人不要の利便性が魅力です。
どちらも大手企業が運営しているため、小規模販売店にありがちなトラブルのリスクが低く、安心して利用できます。

また、カーリバは審査通過率99.8%という驚異的な数値と最短3分の審査スピード、げんき自動車は最大84回払いの長期分割が特徴的です。
カートルズとスリークロスも長年の実績と柔軟な審査基準で多くの方に支持されています。

それぞれの自社ローンには独自の審査基準や特徴があるため、以下で詳しく解説していきます。
自分の状況に最も適した自社ローンを見つけるために、各社の審査内容や条件をしっかりと確認しましょう。

オトロン

オトロンは自社ローン業界において、審査通過率95%を誇る大手販売店です。
2024年8月にオートバックスセブンの子会社となったことで、さらに信頼性が向上しました。
支払い回数は最大48回払いに対応しており、月々の支払いを大幅に抑えられます。
オトロンの審査は「現在の支払い能力」を最重要視する独自の基準で行われます。

過去の金融事故歴よりも現在の収入状況を中心に判断するため、他社で断られた方でも審査に通る可能性が高いです。
審査で重視される具体的なポイントは以下の通りです。

審査時間は最短15分で、必要書類は運転免許証のみというシンプルさも魅力です。
仮審査は無料で実施しており、信用情報機関への照会は行わないため、審査履歴が残る心配もありません。
車両品質にも徹底的にこだわっており、修復歴のある車は一切仕入れていません。

国家資格を持つ整備士が多くの項目をチェックし、高品質な中古車のみを販売しています。
また、購入後も保証が付くため、安心してカーライフをスタートできます。

オトロン公式HP

じしゃロン

じしゃロンは中古車業界最大手のガリバーが運営する自社ローン専門店です。
ガリバーの豊富な実績とノウハウを活かし、審査通過率90%以上という高い実績を維持しています。
保証人が一切不要な点が大きな特徴で、保証人を用意できない方でも利用可能です。

じしゃロンの審査は、ガリバー独自の基準による柔軟な判断が特徴です。
一般的な信販会社ローンとは異なり、現在の収入の安定性と返済能力を重視した審査を行います。
審査で重要視される具体的なポイントは以下の通りです。

審査時間は最短即日で結果が分かり、急いで車が必要な方にも対応可能です。
本審査には来店が必要ですが、事前に仮審査を受けることで、来店時の手続きをスムーズに進められます。
ガリバーの長年の実績により蓄積された審査ノウハウを活かし、他社では断られがちな方でも通りやすい審査体制を構築しているのです。

車両品質についても、全車両で整備を行った上で納車しています。
また、全国約460店舗のガリバーネットワークでアフターサポートを受けられるため、購入後のメンテナンスも安心です。

じしゃロン公式HP

カーリバ

カーリバは審査通過率99.8%という業界最高水準を誇る自社ローン専門店です。
最短3分という驚異的なスピード審査が特徴で、急いで車が必要な方に特におすすめです。
基本的に在庫を抱えず、お客様の希望に応じて車を手配するオーダー制を採用しているため、幅広い車種から選択できます。

カーリバの審査は、「これから返済できるかどうか」を最重要視する独自の基準で行われます。
過去の信用情報や金融事故歴は一切考慮せず、現在の収入状況と返済能力のみで判断するため、他社で断られた方でも通る可能性が非常に高いです。
審査で重視される具体的なポイントは以下の通りです。

審査時間は最短3分で、申し込んだその場で結果を確認できる場合もあります。
複雑な手続きは不要で、審査履歴も信用情報機関に残らないため、気軽に申し込めます。
カーリバの大きな特徴は、基本的に在庫を抱えずお客様の希望に応じて車を手配することです。

そのため、他の自社ローン販売店では選択肢が限られがちな車種選びも、カーリバなら自由度が高く理想の車を見つけやすいです。
頭金・保証人も原則不要で、まとまった資金がない方でも利用しやすいシステムとなっています。

げんき自動車

げんき自動車は青森県を拠点とする自社ローン販売店です。
最大84回払いという業界最長レベルの分割回数に対応しており、月々の支払いを大幅に抑えられます。
げんき自動車の審査は独自の基準により、既存の信用情報にとらわれない柔軟な判断が特徴です。

過去に債務整理や自己破産をした方、アルバイトやパートで生計を立てている方でも、現在の支払い能力があれば審査に通る可能性があります。
審査で重視される具体的なポイントは以下の通りです。

審査では過去の履歴よりも現在の状況を重視するため、現在しっかりとした収入があり、毎月の支払いができると判断されれば審査に通ります。
頭金や保証人の用意も不要で、まずは「仮審査」から気軽に始められます。
げんき自動車は、最大84回払いという長期分割に対応しており、一般的な自社ローンよりも多い回数に設定できるため、月々の負担を大幅に軽減可能です。

また、全車に1年間走行距離無制限の性能保証が無料で付帯されるため、購入後も安心して乗り続けられます。
修復歴車や劣化の激しい車は一切販売せず、徹底的にクリーニングされた高品質な車両を揃えています。

げんき自動車公式HP

カートルズ

カートルズは創業40年の歴史を持つ老舗の自社ローン販売店です。
長年の実績により培われた審査ノウハウを活かし、他社で断られた方でも柔軟に対応可能です。
さらに、国交省指定工場や板金工場を自社で保有しているため、車両の整備・点検体制が充実しています。

カートルズの審査は完全自社決裁で行われ、「購入希望者の現在」を最重要視する基準を採用しているのです。
過去の信用情報や金融事故歴は審査に影響せず、現在の状況のみで判断されるため、他社で断られた方でも通りやすい審査となっています。
審査で重視される具体的なポイントは以下の通りです。

審査時間は即日なので、身分証明書と勤務先が分かるものを持参すれば、その日のうちに結果を確認できます。
40年間の実績により蓄積された審査経験を活かし、購入希望者の状況に応じた柔軟な提案が可能です。
頭金や保証人についても、審査内容によっては不要となるケースが多い傾向にあります。

他の自社ローンのようにGPSやエンジンストップ装置の取り付けも基本的には不要で、自由度の高い利用ができます。
熟練のプロが目利きした良質な中古車を取り扱っているため、安心して購入可能です。

スリークロス

スリークロスは新車・中古車の両方を取り扱う自社ローン販売店です。
年間多くの審査通過実績を持ち、審査通過率97%という高い数値を維持しています。
自社ローンでは珍しく新車の購入にも対応しているため、中古車に抵抗がある方にもおすすめです。

スリークロスの審査は独自の基準により、年齢や職種を問わない幅広い対応が特徴です。
他社で審査に落ちた方でも再審査を受けられ、柔軟な審査体制を構築しています。
審査で重視される主なポイントは以下の通りです。

審査時間は最短で当日回答をもらえます。
豊富な審査経験により、購入希望者の状況に応じた最適な提案も可能です。
さらに、独自の審査基準により、一般的には難しいとされる条件の方でも通りやすい環境を整えています。

スリークロスの最大の特徴は、支払回数が最大84回まで選択できることです。
一般的な自社ローンよりも多い回数に設定できるため、月々の支払いを大幅に抑えられます。

また、年齢や職種を問わず幅広い層をサポートしており、非正規雇用や金融事故歴のある方も審査可能です。
頭金や保証人についても審査内容によっては不要となり、柔軟な対応が期待できます。

自社ローンとその他カーローンの違いとは？

自社ローンは、中古車販売店が独自に設定している分割払いサービスで、銀行ローンやディーラーローンとは審査基準や仕組みが大きく異なります。
それぞれの特徴を理解することで、自分に最適なカーローンを選択可能です。
ここからは、3つのカーローンの違いについて詳しく解説していきます。

自社ローンとは？

自社ローンとは、中古車販売店が独自の審査基準で提供する分割払いサービスです。
信販会社を通さずに販売店と直接契約するため、審査が通りやすく手続きもスピーディーに完了します。
金利は0%という中古車販売店も多く、過去の信用情報よりも現在の収入状況を重視した審査が行われるのです。

自社ローンのメリットは、審査の通りやすさにあります。
銀行ローンやディーラーローンでは、過去の延滞履歴や自己破産の記録があると審査に通ることが困難です。
しかし自社ローンでは、現在安定した収入があれば過去の金融事故歴があっても審査に通る可能性が高いといえます。

また、審査から納車までのスピードも自社ローンの特徴です。
最短当日で審査結果が分かり、手続きも販売店ですべて完結するため、急いで車が必要な方にも適しています。
金利が0%の中古車販売店を選ぶことで、分割回数によって支払総額が変わることもなく、返済計画も立てやすくなります。

銀行系カーローンとは？

銀行系カーローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供するマイカーローンです。
金利が1〜2%と非常に低く設定されているため、予算を抑えて車を購入したい方に適しています。
車の所有権も購入者本人となるため、ローン返済中でも自由に売却や改造が可能です。

一方で、銀行系カーローンの審査は厳しいといわれており、年収や勤続年数、信用情報などが詳細にチェックされます。
年収や勤続年数も審査に影響する傾向にあることに加え、過去に延滞履歴があると審査通過は困難です。
また、審査には1週間程度の時間がかかることが多く、急いで車が必要な場合には向いていません。

金利が低い分、審査基準が厳しく設定されているため、安定した収入と良好な信用情報を持つ方におすすめのローンです。
新車・中古車を問わず利用でき、借入額も高額に設定できるケースが多いです。

ディーラーローンとは？

ディーラーローンは、自動車ディーラーが提携する信販会社を通じて提供されるカーローンです。
車の購入手続きと同時にローンの申し込みができるため、手間がかからず便利に利用できます。
金利は3.5〜8%程度で、銀行ローンよりも高めですが自社ローンよりも審査基準が緩やかです。

ディーラーローンの審査は、銀行ローンほど厳しくはありませんが、一定の基準は設けられています。
信販会社による審査が行われるため、信用情報のチェックも実施されます。
しかし、ディーラーとの関係性や車両価格によっては、多少条件が悪くても審査に通るケースがあるのです。

車の所有権については、ローン完済まではディーラーまたは信販会社が保有することが一般的です。
そのため、ローン返済中は勝手に車を売却することができません。
新車と中古車ともに利用でき、ディーラーでの購入なら手続きが一括で完了するメリットがあります。

自社ローンのメリット・デメリットと向き不向きな人の特徴

自社ローンは、審査の通りやすさが大きなメリットですが、一方で選択できる車種に制限があるなどのデメリットも存在します。
利用前にメリット・デメリットを正しく理解し、自分に適したローンかどうかを判断することが重要です。
自社ローンの特徴を踏まえて、向いている人と向いていない人について解説します。

自社ローンのメリットと向いている人の特徴

自社ローンのメリットは、他のカーローンでは審査に通らない方でも車を購入できることです。
審査では現在の収入状況を重視するため、過去に金融事故があった方や信用情報に不安がある方でも利用できます。
また、金利0%で提供している中古車販売店が多いことや、手続きがスピーディーな点もメリットです。

自社ローンが向いている人の特徴として、まず「他のローン審査に通らなかった方」が挙げられます。
「自己破産や任意整理の経験がある方」「クレジットカードの延滞履歴がある方」「勤続年数が短い方」などが該当するでしょう。
自己破産や任意整理の経験がある方やクレジットカードの延滞履歴がある方、勤続年数が短い方でも、現在安定した収入があれば自社ローンなら審査に通る可能性が高いです。

また、「すぐに車が必要な方」にも自社ローンは適しています。
転勤や就職で急に車が必要になった場合、自社ローンなら最短当日で契約できます。
審査結果も即日で分かり、手続きもシンプルなため、時間的な余裕がない方におすすめです。

さらに、「返済計画を立てやすくしたい方」にもメリットがあります。
金利0%の中古車販売店を選ぶと、支払総額が明確で、複雑な金利計算をする必要がありません。
月々の支払額も車両価格を分割回数で割るだけで算出できるため、家計管理が簡単になります。

自社ローンのデメリットと不向きな人の特徴

自社ローンのデメリットは、新車の選択肢が限られることです。
ほとんどの自社ローンでは、中古車のみを取り扱っており、新車を希望する方には向いていません。
また、手数料や保証料が車両価格に含まれているため、現金一括購入と比べて総額が高くなる傾向があります。

自社ローンが向いていない人として、「新車を購入したい方」が挙げられます。
自社ローンで新車を扱っている販売店は非常に少なく、選択肢が限られてしまうからです。
新車を希望する場合は、銀行ローンやディーラーローンを検討した方が良いでしょう。

また、「長期間の分割払いを希望する方」にも自社ローンは不向きです。
多くの自社ローンは24〜48回払いが上限で、銀行ローンのように5〜6年の長期分割はできません。
月々の支払額を極限まで抑えたい場合は、他のローンの方が適している可能性があります。

そして、「信用情報を改善したい方」にとってもデメリットがあります。
自社ローンの返済履歴は信用情報機関に登録されないため、良好な返済実績を積んでも信用情報の改善には繋がりません。
将来的に住宅ローンなどを検討している方は、信用情報に返済実績が残るローンを選んだ方が良い場合があります。

まとめ

自社ローンは審査通過率が高く、金利0%で車を購入できる魅力的なサービスです。
特にオトロンとじしゃロンは、大手企業が運営する安心感と高い審査通過率なのでおすすめです。
カートルズは老舗の信頼性、スリークロスは新車対応と長期分割が特徴といえるでしょう。

自社ローン選びで重要なのは、自分の状況に合った販売店を選ぶことです。
「保証人の有無」「頭金の金額」「支払回数」などの条件を比較し、最適な選択肢を見つけましょう。
また、車両品質やアフターサービスも重要な検討ポイントです。

他のローン審査に不安がある方や、すぐに車が必要な方には自社ローンが有効な手段となります。
一方で、新車購入や長期分割を希望する方は、他のカーローンも検討してみてください。 自分の優先順位を明確にして、最適なカーローンを選択しましょう。