2016年9月22日(木・祝)~10月23日(日)にかけて、東京・赤坂で「サカスサーキット supported by TOYOTA GAZOO Racing」が開催されました。
このイベントは、名前にもあるように赤坂サカスとTOYOTA GAZOO Racingの共同開催で、誰でも気軽にカートをはじめとるする様々な体験ができるイベントです。そこで、くるトピ編集部もお邪魔してきました!
本格的なサーキットでカート初体験!
サカス サーキットには、その名の通り実際にカートで走行できるサーキットがあり、誰でも乗ることができました。もちろん、私も乗ってきましたよ!
カートに乗るのは初めてでしたが、スタッフさんがていねいにレクチャーしてくれたので、ひと安心。カートのシートに座ってみると、「早く走ってみたい!」とワクワクしてきます。
1周はおよそ10秒。このコースを5周走ります。実際に走ってみると、思った以上にスピード感があって最初は怖かったですが、徐々に慣れて最後は「もっとラップタイムを縮めたい」と思うように。チェッカーフラッグが振られて5周を走り終えると、ラップタイムを印刷した紙をくれました。お、遅い…(笑)。タイムはまだまだでしたが、楽しい初カート体験でした♪
グランツーリスモで富士スピードウェイを走った!
お次は、グランツーリスモで富士スピードウェイを走れる「GT(グランツーリスモ)チャレンジブース」です。クルマ好きにお馴染みのグランツーリスモも、本格的なハンドルとペダル操作でプレイすると、本当に運転しているような気分にさせてくれます。
しかも、これが難しい!聞けば本物のレーシングドライバーもこのセットで練習することがあるのだとか。カートとの感覚の違いに戸惑いましたが、レーサーと同じ目線で富士スピードウェイを走っていると思うと、いい経験になったなぁと思います。
間近で見る本物の迫力!
また、展示エリアではWEC(FIA世界耐久選手権)で実際に走った車を間近に見ることができました。
ボディやタイヤカバーについた傷を見ると彼らの頑張りが伝わってくるようで、想像が膨らみますよね。
おもしろタイヤゲームで白熱!
カート走行の他にも来場者が体験できるコーナーとして、タイヤを使ったミニゲームがありました。「ラッキータイヤチャレンジ」と名付けられたゲームでは、展示されているタイヤのホイールに取り付けられた5本のナットのうち、取り外すと1つだけ当たりの色がついているというもの。
当たりを引くと、素敵な景品が貰えます。TOYOTA GAZOO Racing特製の可愛いボディーシールです。
早速、私もチャレンジしたところ・・・なんと、一発で当たりを引き当てました!単純なゲームですが意外にハラハラドキドキして、子供から大人まで年齢問わず参加出来るゲームというのが楽しめるポイントですね。
タイヤを使ったゲームをもう1つご紹介、「タイヤ重量挙げコーナー」です。両端にカート用・軽自動車用・ハイルーフクラス用、それぞれのタイヤがついたバーベルを持ち上げてその重さを体感するというゲームです。
こちらはハイルーフ用タイヤが付いたバーベルです。なかなか、重そうですよね?
そう、タイヤって重いんです…。初めてタイヤを持ち上げるという体験をした私は、その意外な重さにびっくりしました。あなどるなかれ、「縁(車体)の下の力持ち」です。
小学生に大人気の「ゲキドライヴ」ブースで大興奮!
「ゲキドライヴ」とは、バンダイから発売されている、モーターの力で車体を走らせて競い合う、いわばミニ四駆の進化版です。
皆さん、コロコロコミックという小学生に大人気のマンガ雑誌をご存知ですよね。そのコロコロコミックに連載中の『激レーサー 走太郎』というマンガはゲキドライヴを題材にしており、数年前から大人気です。
そのゲキドライヴのブースで、まさに「ゲキドライブ」レース体験をしてきました。
コースでは、装着しているモーターの違う2台のゲキドライヴを自由に走らせることができました。2台同時に走らせると見ているだけなのにレース観戦しているような気分になり、「追い抜け!」「抜かされる!」と白熱してしまいます。
そのスピード感をお伝えしたいと思い何度もシャッターを切りましたが、ブレる…。早すぎて写真に納まりませんでした。
素敵な写真でクルマの未来を
他には、日本最大のカメラ女子サークル「東京カメラガールズ」が撮影した、全日本ラリー選手権の写真展も開催されていました。カメラ好き女子の目線から撮影したクルマは、いつもと違った表情を見せてくれるような気がしました。
期間限定だった「サカスサーキット supported by TOYOTA GAZOO Racing」は、とても貴重なイベントでした。期間限定ではなく、ずっと続けてほしいと思うほど大人が夢中になれる企画が目白押しで、まるでクルマの遊園地のようでした。クルマ好きなら離れ難い場所になることは間違いないでしょう。
サーキットのそばには屋台も出ていてテーブル席も用意されているので、楽しんだ後はそちらでゆっくりとカートを眺めるのもおすすめです。
こちらの イベントは終了しましたが、今後も継続的に開催されるといいですね!
text by くるトピ編集部