現在では一般的なジャンルとなった“クロスオーバーSUV”のはしりとも云える、少し背が高い4WDのステーションワゴンがスプリンターカリブ。初代が登場した当時、全車4WDというラインナップはとても珍しかった。
“スプリンター”を名乗るが、初代はターセル/コルサ/カローラⅡをベースとしているため、1.5リットル3A-U型エンジンは縦置きに搭載される。
大胆なクオーターウインドウの切り方と縦長のテールランプが独特のテールエンド。縦長ランプはこの後各車が追随した。ドアミラーは1983年から採用開始。
illust & text by 遠藤イヅル
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