車検はどこがいい?5つの業者を徹底比較!あなたに最適な選び方を解説

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車検の時期が近づくと「どこに依頼すればいいのか」「ディーラーと車検専門店では何が違うのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。車検を受けられる場所には、ディーラー・車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンド・民間整備工場などがあり、それぞれ費用や整備内容、スピード、相談のしやすさに違いがあります。

本記事では、車検業者5タイプの特徴やメリット・デメリット、費用相場、向いている人を比較しながら解説します。初めて車検を受ける方や、次回の車検費用を抑えたい方は、業者選びの参考にしてください。

目次

車検を受けられる場所は主に5種類


車検を受けられる場所は主に5種類あります。それぞれの概要を解説します。

車検業者の種類一覧

業者の種類 特徴 費用 時間 向いている人
ディーラー 時間をかけて丁寧に作業する傾向あり 高め 1日〜2日程度 品質や安心感を重視したい人
車検専門店 効率化された作業により短時間で完了するのが特徴 安め 45分~2時間程度 費用とスピードを両立したい人
カー用品店 社外部品も用意してあり、部品交換がスムーズなケースが多い 安め〜標準 半日〜1日程度 部品交換もまとめて依頼したい人
ガソリンスタンド 店舗の検査用機器の取り扱い状況に大きく左右され、外部工場に回す場合もある 安め〜標準 数時間〜数日程度 近場で手軽に済ませたい人
民間整備工場 車の状態やユーザーの希望に応じて柔軟に対応できる 標準 半日〜1日程度 車検後も相談できる整備先を探している人

それぞれに強みがあるため、費用・スピード・整備品質など、重視するポイントによって適した依頼先は変わります。

どこで受けても「法定費用」は基本的に同じ、差が出るのは「車検基本料」

車検費用は大きく分けると「法定費用」と「車検基本料」のふたつです。このうち法定費用は、国や保険に関係する費用のため、基本的にどの業者で車検を受けても金額は同じです。

一方で、業者によって差が出やすいのが「車検基本料」です。車検基本料には、点検料、検査料、代行手数料などが含まれています。さらに、部品交換や追加整備が必要になった場合は、その分の部品代や工賃も上乗せされます。つまり、同じ車を車検に出しても、依頼する業者によって総額が変わる主な理由は、法定費用ではなく「車検基本料」やそれに含まれる整備費用に差があるためです。車検費用を比較するときは、総額だけで判断するのではなく、「法定費用」「車検基本料」がそれぞれいくらなのかを分けて確認しましょう。内訳を把握しておくことで、必要以上の整備が含まれていないかを判断しやすくなります。

車検業者5タイプのメリット・デメリットを徹底比較


車検業者5タイプのメリット・デメリットをより詳しく解説します。費用相場は整備内容によって変動しやすいので、あくまで参考程度にしてください。

①ディーラー車検:品質重視・新車保証がある人におすすめ

ディーラー車検は、トヨタ・ホンダ・日産・スズキなど、各メーカーの販売店に依頼する車検です。自社メーカーの車に詳しく、メーカー基準に沿った点検や整備を受けられる点が大きな特徴です。費用相場は、軽自動車で7万〜10万円程度、普通車で10万〜15万円程度が目安です。

メリットは、自社メーカーの車に詳しい整備士に見てもらえることです。純正部品を使った整備を受けやすく、車種ごとの弱点やリコールなども相談しやすいでしょう。一方、デメリットは費用が高くなりやすいことです。車検に通すための最低限の整備だけでなく、今後の安全性を考えた予防整備を提案されることがあります。そのため、まだ使える部品の交換を勧められるケースもあり、結果として総額が高くなる場合があります。

ディーラー車検は、費用の安さよりも整備品質や安心感を重視したい人におすすめです。特に新車や、長く大切に乗りたい車は、ディーラー車検との相性がよいでしょう。

②車検専門店:スピードと安さを両立したい人におすすめ

車検専門店は車検サービスに特化した業者。車検の流れが効率化されており、短時間で車検を済ませられる店舗が多いのが特徴です。店舗によっては数時間で車検が完了する場合もあります。費用は軽自動車で5万〜8万円程度、普通車で7万〜12万円程度が目安です。

メリットは、費用とスピードのバランスがよいことです。車検に必要な点検・整備を効率よく実施できるため、忙しい人でも利用しやすいでしょう。また、料金体系がわかりやすい店舗も多く、事前に総額を把握しやすい点も魅力です。デメリットは、店舗やプランによって整備範囲に差があることです。低価格のプランでは、車検に通すための最低限の整備が中心となる場合があります。そのため、車の状態を細かく見てもらいたい人や、予防整備までしっかり依頼したい場合は物足りないかもしれません。

車検専門店は、費用を抑えつつ、できるだけ早く車検を終わらせたい人におすすめです。比較的新しい車や、日頃からメンテナンスをしていて大きな不具合がない車であれば、特に利用しやすい選択肢でしょう。

③カー用品店:部品にこだわりたい人におすすめ

カー用品店の車検は、タイヤやバッテリー、ワイパー、オイルなどの消耗品を店頭で扱っているため、部品交換と車検をまとめて依頼しやすい点が特徴です。費用相場は、軽自動車で5万〜9万円程度、普通車で7万〜12万円程度が目安です。

メリットは部品の選択肢が多いことです。タイヤやバッテリーなどを交換する場合、純正品に限らず社外品も候補に含め、価格や性能を見ながら選ぶことができます。カー用品に詳しいスタッフに相談できるため、「できるだけ安い部品にしたい」「性能のよいタイヤに替えたい」などの希望がある人にも向いています。また、全国展開している店舗も多く、予約や相談がしやすい点もメリットです。普段からカー用品店を利用している人であれば、買い物やメンテナンスの延長で車検を依頼できます。デメリットは、整備・修理の範囲が店舗によって異なることです。大きな不具合が見つかった場合は、提携工場での対応になったり、別の整備工場を案内されたりして時間がかかるケースもあります。また、混雑時期は予約が取りにくいこともあります。

カー用品店の車検は、費用を抑えながら部品交換もまとめて相談したい人におすすめです。タイヤやバッテリーなどの消耗品交換を検討している場合は、車検と同時に依頼することで手間を減らせます。

④ガソリンスタンド:気軽に頼める身近さが魅力

ガソリンスタンドの車検は、普段利用しているスタンドで相談できる手軽さが魅力。店舗数が多く、給油や洗車のついでに見積もりを依頼しやすいため、車検の相談先として身近な存在といえます。費用相場は、軽自動車で5万〜8万円程度、普通車で7万〜11万円程度です。

メリットは、利用や相談のしやすさです。自宅や職場の近くにあるガソリンスタンドなら、車を預ける負担も少なく済みます。店舗によっては、洗車サービスやガソリン割引、代車サービスなどの特典が用意されていることもあるでしょう。デメリットは、実際の整備を外部の提携工場で実施するケースがあることです。その場合、店舗内で完結するわけではないため、車検に数日かかることもあります。また、店舗によって整備品質や説明のわかりやすさに差が出やすい点にも注意が必要です。

ガソリンスタンドの車検は、近場で手軽に車検を済ませたい人におすすめです。費用を抑えたい人や、普段利用している店舗で相談したい人に向いています。見積もり時には整備内容や追加費用の有無、どのくらい時間がかかるかなどをしっかり確認しておきましょう。

⑤民間整備工場:地域密着・融通が利く選択肢

民間整備工場は地域に根ざして営業している整備工場です。メーカーを問わずさまざまな車種に対応していることが多く、車検だけでなく修理や日常点検も相談しやすい点が特徴です。費用相場は、軽自動車で6万〜9万円程度、普通車で8万〜13万円程度が目安です。工場によって料金設定や整備内容に差があります。

メリットは、柔軟な対応が期待できることです。車の使い方や予算に合わせて整備内容を提案してもらえます。「今回は最低限の整備にしたい」「長く乗る予定なのでしっかり整備したい」など、希望を伝えやすい点が魅力です。また、車検後の不具合やちょっとした修理も相談しやすく、かかりつけの整備先として付き合いやすい点もメリットです。デメリットは、工場によって設備や対応力、料金の分かりやすさに差があることです。所要時間や対応の流れ、代車を用意してもらえるかなどの詳細は事前に確認しておくことをおすすめします。

民間整備工場は、費用や整備内容を相談しながら決めたい人におすすめです。特に、地域で信頼できる整備工場を見つけたい人や、車検後も長く相談できる相手を探している人に向いています。

重視ポイント別!おすすめの車検業者の選び方


車検において優先する内容は人それぞれ。重視ポイント別におすすめの車検業者の選び方を紹介します。

費用の安さを重視するなら「車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンド」

車検費用をできるだけ抑えたいなら、車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンドが候補になります。これらの業者は、ディーラーと比べて車検基本料が安めに設定されていることが多く、低価格のプランを用意しているケースもあります。

ただし、安さだけで選ぶのは注意が必要です。基本料金が安くても、追加整備や部品交換によって総額が高くなることがあります。見積もりを確認するときは、車検基本料や追加整備費用などの内訳を見て、総額で比較することが大切です。

整備品質・安心感を重視するなら「ディーラー」

整備品質や安心感を重視するならディーラー車検がおすすめです。ディーラーは自社メーカーの車に詳しく、メーカー基準に沿った点検や整備を受けやすいためです。点検内容が手厚く、車検に通すための整備だけでなく、今後も安心して乗るための予防整備の提案も受けられます。

ディーラー車検は費用が高くなりやすいことに要注意。まだ使える部品でも、今後を見越して早めの交換をすすめられるケースがあるため、予算を抑えたい場合は見積もり内容をしっかり確認することが大切です。必要な整備と、今すぐではなくてもよい整備を分けて説明してもらうと、納得して依頼しやすくなります。

スピードを重視するなら「車検専門店(指定工場)」

車検をできるだけ早く終わらせたいなら、車検専門店のなかでも「指定工場」を持つ店舗がおすすめです。指定工場とは、一定の設備や基準を満たし、工場内で車検の完成検査まで実施できる工場のことです。指定工場であれば、運輸支局に車を持ち込む必要がないため、車検にかかる時間を短縮しやすくなります。車を預ける時間が取りにくい人や、仕事や家事で忙しい人にとって、短時間で済ませられる点は大きなメリットです。

ただし、短時間の車検では、車検に通すための最低限の点検や整備が中心になる場合があります。車に大きな不具合がある場合や交換が必要な部品が多い場合は、即日で終わらないことも。整備内容や追加作業の有無は事前に確認しておきましょう。

手軽さ・普段使いの延長で頼みたいなら「ガソリンスタンド」

手軽に車検を依頼したい人にはガソリンスタンドが向いています。ガソリンスタンドは店舗数が多く、自宅や職場の近くで見つけやすいため、日常生活の延長で車検の相談がしやすい点が魅力です。給油や洗車のついでに見積もりを依頼できるほか、店舗によっては、朝に車を預けて仕事が終わる夕方に受け取れる場合もあります。

一方で、ガソリンスタンドによっては、実際の整備を外部の提携工場で行うことがあります。その場合、車を預ける日数が長くなったり、整備内容の説明が店舗経由になったりすることもあります。依頼前には、自社で整備するのか、提携工場に出すのかを確認しておくと安心です。

アフターサービスを重視するなら「ディーラー・民間整備工場」

車検後の点検や修理、日常的なメンテナンスなどのアフターサービスまで相談したいなら、ディーラーや民間整備工場がおすすめです。車検に合格すれば次の車検まで必ず安全・安心に乗れるというわけではありません。その後も安全に乗り続けるためのメンテナンスが必要です。

民間整備工場は店舗によって設備や対応範囲に差があることに注意が必要です。初めて依頼する場合は、見積もりの説明がわかりやすいか、追加整備の判断基準を丁寧に教えてくれるかなども確認しておくとよいでしょう。

車検業者を選ぶなら比較するのがおすすめ

車検業者を選ぶときは、最初から1社に絞らず複数の業者を比較するのがおすすめです。同じ車でも、依頼先によって車検基本料や追加整備の内容、代車の有無、所要時間などが異なるためです。

特に確認したいポイントのひとつは、見積もりの内訳です。法定費用と車検基本料などがそれぞれいくらかを確認することで、費用が高い理由や安い理由を判断しやすくなります。また、見積もり時の説明のわかりやすさも重要です。必要な整備とおすすめ整備を分けて説明してくれる業者であれば、納得して依頼しやすくなります。反対に、内訳が不明確なまま契約を急がせる業者には注意が必要です。【最新】車検おすすめ比較ランキングで車検業者ごとの費用やサービス内容を比較し、納得できる依頼先を選んでください。

車検業者に関するよくある質問


車検業者に関するよくある質問を紹介します。初めて車検を受ける方や、どの業者に依頼すべきか迷っている方は、事前に確認しておきましょう。

初めての車検はディーラーじゃないとダメ?

初めての車検でも、ディーラーだけでなく車検専門店やカー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場でも受けられます。ただし、新車購入から初めての車検では、メーカー保証が残っているケースもあります。そのため、保証内容やリコール対応、純正部品での整備などを重視したい場合は、ディーラーに相談すると安心です。初めての車検でも、複数業者に相談して費用・整備内容・保証対応・説明のわかりやすさを比較して選ぶことが大切です。

車検は何ヶ月前から受けられる?

車検は、車検証の有効期間が切れる2か月前から受けられます。2か月前から満了日までの間に継続検査を受ければ、残っている有効期間を失わずに次回の車検期間へ更新できます。たとえば、車検満了日が6月15日の場合、4月15日以降に車検を受ければ、次回の満了日は通常どおり6月15日を基準に更新されます。満了日直前は予約が取りにくくなることもあるため、余裕を持って見積もりや予約を進めておくと安心です。

なお、車検満了日を過ぎると公道を走行できなくなります。うっかり期限切れにならないよう、車検証や車検ステッカーで満了日を確認しておきましょう。

見積もりは無料でできる?

多くの業者で無料で見積もりを依頼できます。ただし、無料の範囲は業者によって異なることに注意が必要です。簡単な概算見積もりは無料でも、車をリフトアップして細かく点検する場合や、分解を伴う確認が必要な場合には、点検料がかかることもあります。見積もりを依頼する前に、無料でどこまで確認してもらえるのかを確認しておくと安心です。

複数の業者で見積もりを取れば、費用相場や整備内容の違いも把握しやすくなります。車検費用を抑えたい方や、納得して依頼したい方は、複数の見積もりを比較してから依頼先を決めるのがおすすめです。

まとめ


車検を受けられる場所には、ディーラー・車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンド・民間整備工場などがあります。どこで受けても車検の基準や法定費用は基本的に同じですが、車検基本料や整備内容、所要時間、サービスの手厚さには違いがあります。

品質や安心感を重視するならディーラー、費用やスピードを重視するなら車検専門店、部品交換もまとめて相談したいならカー用品店、手軽さを重視するならガソリンスタンド、車検後も長く相談できる業者を探しているなら民間整備工場が候補になります。

車検業者を選ぶ際は、1社だけで決めず複数社で見積もりを取り費用の内訳や整備内容を比較することが大切です。車検は費用だけでなく、安全に車に乗り続けるためにも重要な手続き。自分の車の状態や重視したいポイントに合わせて、納得できる業者を選びましょう。

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