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運転免許証の住所変更をしないとどうなる?手続きの方法について

2022.02.13

引越しをすると、転出届や転入届の提出をはじめ様々な手続きが必要です。
その中のひとつが運転免許証の住所変更。なんとなく面倒で届出していない方もいるかもいるかもしれません。しかし、いくつかの不利益を被る可能性があるため、引越しをしたら速やかに運転免許証の住所を変更することをお勧めします。

この記事では運転免許証の住所変更をしないとどうなるのか、具体的な住所変更の方法、よくある質問とその回答を紹介します。

本記事を読んで速やかな住所変更をして、不利益を回避しましょう。

運転免許証の住所変更をしないとどうなる?


道路交通法によると、住所が変わったら運転免許証の住所変更をしなくてはいけません。
怠ると罰則がありますし、他にもトラブルが予想されます。

以下で、住所変更の期限と変更しなかったときの罰則や予想されるトラブルを紹介します。

運転免許証の住所変更期限

運転免許証の住所変更期限は明確に定められていません。

道路交通法94条第1項によると「(要約)免許を受けた者は、記載事項に変更を生じたときは、速やかに住所地を管轄する公安委員会に届け出て、免許証に変更に係る事項の記載を受けなければならない。」とあります。

「速やかに」なので具体的な変更期限は定められていないということです。

運転免許証の住所変更をしなかった場合の罰則

二万円以下の罰金または科料です。

道路交通法94条第1項によると「(要約)第九十四条(免許証の記載事項の変更届出等)第一項に該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。とあります。

罰金と科料はともに一定額のお金を国庫に納付させる刑罰で、違いは金額のみ。罰金は1万円以上、科料は1,000円以上1万円以下です。

運転免許証の住所変更をしないと予想されるトラブル

運転免許証の住所変更をしないと、例えば以下の2つのトラブルが考えられます。

  • 免許証更新の通知ハガキが届かず、更新し忘れ失効する
  • 身分証明書として使えず、様々な場面で不便になる

免許証の有効期限が近くなると、登録した住所に通知ハガキが届きます。
正しい住所が登録していないと通知ハガキが届かず、気がつかないうちに免許が失効してしまう可能性があります。

また、運転免許証は写真付き身分証明書として機能します。クレジットカードや銀行口座を作るときなど、身分を証明したい多くの場面で使えます。
住所を変更していないと身分証明書として使えないため、パスポートやマイナンバーカードなどを代わりに用意する必要があります。

運転免許証の住所変更の方法


運転免許証の住所変更の方法に関して、場所、費用、必要なものを解説します。

運転免許証の住所変更ができる場所

新しい住所を管轄する以下の場所で運転免許証の住所を変更できます。

  • 警察署
  • 運転免許センター
  • 運転免許試験場

受付日時は自治体や施設によって異なるため、ホームページや電話などで確認してください。

運転免許証の住所変更にかかる費用

無料です。
ただ、新住所を確認する書類に住民票の写しを使う場合、発行手数料は自己負担です。

運転免許証の住所変更に必要なもの

本人が運転免許証の住所変更の手続きをする場合、以下の3つが必要です。

  • 運転免許証記載事項変更届(窓口に置いてある)
  • 運転免許証
  • 新住所を証明できる書類いずれかひとつ(住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)、健康保険証、マイナンバーカード、在留カード、新住所への郵便物(消印付き)、新住所が記載された公共料金の領収書)

運転免許証の住所変更に関するQ&A


よくあるQ&Aを3つ紹介します。

  • 代理人が運転免許証の住所変更はできる?
  • 土日でも運転免許証の住所変更はできる?
  • 本籍や氏名が変わる場合は?

代理人が運転免許証の住所変更はできる?

代理人でも運転免許証の住所変更は可能です。

住所変更を代行するには以下の5つを用意してください。

  • 運転免許証記載事項変更届(窓口に置いてある)
  • 住所を変えたい運転免許証
  • 代理人の身分証明書(免許証やマイナンバーカード、パスポートなど)
  • 本人と代理人が併記された住民票(マイナンバーの記載がないもの。必要かどうか自治体による)
  • 委任状(必要な場合)

代理人が同一世帯人に制限されているかどうか、そして委任状が必要かどうかは自治体によって違います。お住まいの自治体に確認をしてください。

土日でも運転免許証の住所変更はできる?

土日でも手続き可能な都道府県と、不可な都道府県があります。
お住まいの自治体に確認をしてください。

本籍や氏名が変わる場合は?

住所変更と同じ場所で変更手続きできます。
必要なものは以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの。氏名変更の場合のみマイナンバーカードでも可能)

運転免許の記載事項に変更があったら速やかな届け出を!


運転免許証の住所変更について解説しました。

運転免許証の記載事項に変更があったら速やかに手続きをするよう、そして違反すると二万円以下の罰金または科料だと道路交通法で定められています。

住所変更をしないとうっかり免許失効したりトラブルも起こりがち。代理人による申請も可能です。ぜひお早めに手続きを済ませてしまいましょう!

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