車を売るなら「なるべく高く売りたい」「愛車の価値をわかってくれるところに売りたい」と思うものですが、そんな買取業者をどうやって選べばいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、車を高く売ることができる買取業者の一括査定サービスや人気のオススメ業者、少しでも高く売るコツなどを解説していきます。
なお、この記事の内容は2024年6月の情報を元にしています。
車を高く売るなら買取業者がおすすめ!
車を手放す時、乗り換えるのであればディーラーで下取りという方も多いでしょうが、高く売りたいのであれば買取業者に売るのがおすすめとなります。
そして、その中でももっとも高く売れる可能性があるのが「一括査定」です。
車買取業者の一括査定とは
車買取業者の一括査定とは、複数の買取業者に一気に査定を依頼し、いわゆる「相見積もり(=アイミツ)」を取って、最も高値を付けた業者に車を売却するサービスのことです。
個人でたくさんの買取業者をまわり、一つずつ査定をして見積もりを取ることもできますが、それではかなりの時間と労力がかかります。
その点、一括査定であれば申し込みの際の情報入力もたった一度で済み、多ければ最大30社ほどにまとめて査定依頼をすることが可能です。
しかも、愛車を店に持ち込むのではなく無料で出張査定してもらえますから、自宅にいながらにしてラクに車を高く売ることができるのです。
査定額の比較が高値の近道
自分で買取業者をまわってアイミツを取れば、その中から高値を付けた業者を選んだり、また値段交渉を有利に進めることもできるでしょう。
しかし、一括査定ではこのアイミツ以上に高値になる可能性があります。
なぜなら、一括査定で依頼する買取業者は、利用者が一括査定サービスから申し込んでいることを承知しています。
つまり、最初からアイミツを取られることを前提として査定をするので、どの業者も自分のところで売却してもらおうと、業者間での競争意識が働いてより高値が付きやすくなるのです。
これが、高値を目指すのであれば一括査定が近道と言われるゆえんです。
おすすめの車買取業者を見つけるコツ
数ある車買取業者から愛車に高値を付けてくれる業者を見つけるためには、複数業者にいっぺんに依頼できる一括査定サービスがおすすめです。
しかし、一括査定サービスにも様々なものがありますので、以下でその選び方のポイントを見ていきましょう。
提携業者数の多さ
一括査定サービスでは複数の車買取業者にまとめて依頼を出すことができますが、提携している買取業者の多さが一つのポイントとなります。
提携数が多ければ多いほど査定をする業者の母数が増え、愛車に高値を付ける業者に出会える確率もアップします。
レアな車やマニアックな車に価値を置いて高値をつける業者や、状態がよくない車でも値をつける業者など、提携業者が増えればそれだけ様々な可能性が高まってくることになります。
大手業者との提携はあるか
車買取業者の中には、たとえばアップルやガリバーといった大手業者があります。
これらの大手業者は日本全国にチェーン店を持ち、自社で在庫をさばく流通ルートを確保していることも多いため、買取価格が高く安定していることが特徴です。
このような大手業者と多く提携していれば、大手業者以外の中小業者もその価格と競うことになるので、全体的に高値が付きやすくなります。
そのため、大手業者と多く提携しているかどうかがチェックポイントとなるのです。
最大査定数は何件か
車の一括査定サービスでは、それぞれ最大査定数が何件なのかが決まっています。
最大査定数とは、一括査定を申し込んだとき最大でいくつの買取業者に査定を申し込めるかという数のことです。
その多くは10社前後ですが、多いと30社というところもあります。
ただ、これはあくまで「最大」の数ですので、地域などによってはこれより少ない数になることを覚えておきましょう。
また、もし数が多すぎて対応しきれないと感じた場合、この最大数の中から業者を絞って査定を申し込めるところもあります。
提携業者数は多いに越したことはありませんが、最大査定数はご自身の好みに合わせて選ぶのもいいでしょう。
入力項目数はシンプルか
一括査定サービスでは、インターネットから必要な情報を入力して各買取業者に一斉申し込みを行います。
必要情報というのは売りたい車の車種や自分の住所などのことですが、買取業者ごとに入力する必要はなく、一度で済むのが一括査定の大きなメリット。
そして、その入力項目数もシンプルなほど申し込みがカンタンで手間がないと言えるでしょう。
ただ、入力はあくまで最初の一度きりであり、また数十項目もあるわけではありませんので、それほど気にする必要はないかもしれません。
登録にかかる時間はどれくらいか
登録にかかる時間というのは前項で述べた査定の必要情報の入力時間のことですが、一括査定サービスは面倒な新規会員登録などもなくすぐに査定申し込みができるのが魅力です。
最近は、わずか数分、または数十秒で入力完了というサービスが多く、申し込みの時間も手間もほとんどかからないと言えます。
多くの場合、「たった~項目、~~秒で一括査定」というような謳い文句が書かれていますので、参考にするとよいでしょう。
営業電話はどうか
車の一括査定を申し込むと、各買取業者から査定の約束を取り付ける電話が入ります。
ただ、一括査定では複数の業者に一気に申し込むため、必然的に電話も殺到することになります。
以前は、深夜や早朝にかけてきたり、威圧的な口調で契約を迫るなどの悪質な業者もありましたが、現在ではJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)によって規制がかけられています。
電話がしつこいと感じることもあるでしょうが、キャンセルを伝えるまでは申し込み先である業者も連絡をせざるを得ませんので、着信を無視せず要件をしっかりと伝えるといいでしょう。
電話が苦手という方は、特定の数社からしか電話がかかってこないところや、メール連絡が選択できるところを選ぶのがおススメです。
特典・キャンペーンの有無
車の一括査定サイトでは、申し込みや成約によって割引になったりプレゼントがもらえるなどの特典・キャンペーンを実施していることがあります。
車を売るというのはめったにないことですから、せっかくならお得なチャンスを狙うのが得策です。
申し込む前に、そのようなキャンペーンのお知らせがないか公式サイトをチェックしてみるのがおすすめです。
対応地域の広さ
一括査定サイトを選ぶポイントとして、提携業者や大手業者の多さが大事だと前述しましたが、これは全国の地域をカバーするという意味でも役立ちます。
いくら一括査定を申し込んでも、自分の住んでいる地域の買取業者が提携していなければ意味がありません。
ただ、一括査定サイトではほとんどの場合「全国対応」としか謳われていないため、自分の住む地域の買取業者が充実しているのかどうかがなかなか分かりにくくなっています。
そんな時、提携業者が多かったり全国展開している大手業者が提携していれば、対応地域も広いだろうと推測できるため、特に地方にお住まいの方はぜひチェックしておきましょう。
口コミ・評判の内容はどうか
最後に確認しておきたいのが、口コミや評判です。
一括査定サイトは、提携数や入力項目などは異なるものの、複数の買取業者に査定を依頼できるという点では仕組みは同じです。
そんな中でどの一括査定がいいか迷った時には、口コミや評判をチェックするのがポイント。
どんな良い点があるかを見比べるのはもちろん、悪い点を知っておけばあらかじめそれに備えたり準備することが可能です。
この記事では人気5社の良い口コミと悪い口コミをピックアップを後述していますので、一括査定サイトを賢く使うためにもぜひチェックしてみてください。
おすすめの車買取業者5選
それではここからオススメの車買取業者として、5つの一括査定サービスをご紹介します。
それぞれに特徴がありますので、自分に合うサービスかどうか参考になさってください。
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
MOTA車買取 | 約400 | ○ | 20 | 高値3社のみ | 45秒 |
カーセンサー | 約1000 | ◎ | 30 | 電話/メール | 45秒 |
ズバット | 約300 | ○ | 10 | 電話のみ | 90秒 |
カービュー | 約300 | ○ | 10 | 電話のみ | 45秒 |
ナビクル | 約150 | ○ | 10 | 電話/メール | 47秒 |
※なお、この記事の内容は2024年6月の情報を元にしています。
1位 MOTA車買取
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
MOTA車買取 | 約400 | ○ | 20 | 高値3社のみ | 45秒 |
MOTA車買取は、老舗の自動車メディア「MOTA(モータ)」が運営する一括査定サービスです。
その一番の特徴は、「営業電話ラッシュがない」ということ。
MOTA車買取は元々「Ullo(ウーロ)」という名称でしたが、業界に先駆けて「しつこい営業電話なしで一括査定を受けられる」サービスを目指しており、それを実現させてきました。
それが可能な理由は、最大査定数20社のうち高値をつけた3社のみから電話が来るシステムになっているから。また、これにより「高値をつけよう」という競争意識も働いて高値も期待できるのです。
提携業者数も約400社と多く、もちろん大手業者も含まれているため安心。
営業電話がわずらわしいという方にはぜひオススメしたいサービスです。
2位 カーセンサー
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
カーセンサー | 約1000 | ◎ | 30 | 電話/メール | 45秒 |
カーセンサーはリクルートが運営する中古車情報サービスで、中古車検索や一括査定サービスを全国展開しています。
提携業者数と最大査定数はどちらも業界トップで、提携1,000社以上、最大査定数30社となっています。
これらは数が多いほど高値がつく可能性も上がりますので、愛車を高く売りたい方は要チェックのサービスでしょう。
また、全国の地域をカバーしやすいという意味でも期待できるため、地方にお住まいの方にもおすすめです。
そして、見逃せないのが連絡手段として電話だけでなく「メール連絡を希望」を選択できること。
この機能を活用すれば、最大30社というたくさんの買取業者にからの電話の混乱を防ぐことができます。
3位 ズバット
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
ズバット | 約300 | ○ | 10 | 電話のみ | 90秒 |
ズバットは引っ越しや保険、不動産などのサービスの比較が行える総合サイトで、車一括査定も人気となっています。
査定は最大10社、提携業者数は約300社で大手業者も充実しており、バランスの取れたサービスと言えるでしょう。
特筆すべきはズバットが独自に算出している中古車の査定相場を確認できることで、愛車の相場をあらかじめチェックしておくことで高値での売却にもつながっていきます。
公式サイトには車種や地域ごとの平均売却金額やエリア別の買取業者の口コミ等が掲載されており、車の売却初心者にもやさしいサービスとなっています。
4位 カービュー
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
カービュー | 約300 | ○ | 10 | 電話のみ | 45秒 |
カービューは提携業者数が約300社、最大査定数は8社で今回は4位となっていますが、実は日本で車の一括査定という仕組みを始めた「元祖一括査定」とも呼べるサービスです。
現在はヤフー傘下の会社となっており、既に20年以上の実績を持ち、豊富なノウハウを持っているのも魅力の一つ。公式サイトでは初心者ガイドや用語集なども充実しており、安心感を持って利用することができます。
また、「これは売れないかも」と思われる故障車や事故車を扱う部門もあるため、高値狙いだけでなく処分に困っている方も要チェックです。
5位 ナビクル
サービス名 | 提携数 | 大手 業者 |
最大 査定数 |
営業電話 | 入力時間 |
---|---|---|---|---|---|
ナビクル | 約150 | ○ | 10 | 電話/メール | 47秒 |
ナビクルは、提携業者数が約150社、最大10社へ査定依頼できる一括査定サービスです。
連絡方法は電話またはメールとなっていますが、メールのみを選択できるわけではないので、営業電話がかかってくる前提で準備するのがいいでしょう。
ただ、ナビクルの特徴として、個人情報を入力せずに行える買取・査定相場の簡易シミュレーションが用意されていることが挙げられます。
「車を売りたいけど、まだ検討中」という方も多いと思いますが、まずはこのシミュレーションを利用して相場を把握し、じっくり機をうかがって高値を狙うのも一つの手です。
おすすめの車買取業者の口コミと評判
ここまで人気5社の特徴をざっとご紹介してきましたが、実際に使った人はどんな感想を持っているのかが気になるところでしょう。
車の売却は人生でそう何度もあることではないため、やはり口コミや評判をチェックしておくことがおすすめです。
ではここから、人気5社の「良い口コミ・評判」だけでなく、「悪い口コミ・評判」もあわせてそれぞれ見ていきましょう。
MOTA車買取の口コミと評判
- 他よりも60万円も高く売れました!かなり満足です。
- 電話が殺到せず、安心して利用できた。他がひどかったので、次回も使いたい。
- 他で値がつかなかった古い車でもちゃんとした値で買い取ってもらえました。
- 地方だからかもしれないが、最大20社のはずなのにどこからも連絡が来なかった。
- 上位3社のみとやり取り可能だが、物足りなく感じる。
- 上位に入るために高値をつけ、その後下げる業者がいました。
カーセンサーの口コミと評判
- 軽だが相場より10万円も高い値がついて、気持ちよく売ることができました。
- 知名度が高く安心感があった。最初に連絡が来た業者がすぐに来て、色をつけて買い取ってくれた。
- ディーラーで値がつかなかった10万キロ超えの車に値がついて嬉しかったです。
- 営業電話での口調がやや威圧的で、売るしかないという気持ちにさせられた。
- 他と比較検討中なのに、ある1社から状況を確認する電話が毎日かかってきて困った。
- 電話があったのに、査定に来ない業者がいました。
ズバットの口コミと評判
- キズやへこみもある車で、少しでも値がつけばと思っていたら20万もついてびっくりした。
- ディーラー下取りでは廃車費がかかると言われた車が、50万円になった!
- 売却は初めてでしたがトラブルもなくスムーズに取引できました。
- 査定に来た中で、ある業者が信じられないほど失礼な態度で最悪だった。
- 入力した途端に電話がなりやまず、辟易した。
- 一括査定と違う車の営業電話やSMSも来たので、個人情報がどこかに流れているのかと疑いたくなる。
カービューの口コミと評判
- 売却の初心者だが、安心して手続きできた。公式サイトのコラムなども役に立った。
- 古い車でしたが、値がついた上、とても丁寧に対応してもらえました。
- 申し込みから数時間であっという間に高値で売れた!
- 電話ではどこも大まかな相場も教えてくれず、実際見なければわからないの一点張りだった。
- 無料査定というボタンで登録したのに、売却の電話が来ると思いませんでした。
- 車の扱いがひどかったので、一括査定でなく直接買取業者にお願いした。
ナビクルの口コミと評判
- 最初の電話からすでに高額の金額を伝えられ、OKなら即決でと言われ驚きです!
- 査定1社目からディーラーより15万も高い値がついた。
- スピーディーだった上、対応がとても丁寧で好感が持てた。
- 夜登録したら、翌朝一番からどんどん電話が来た。
- 電話またはメールとあったのでメールを期待したが、メール連絡の業者はなかった。
- 申し込んだのにいつまでたっても電話が来なかった。
車買取の基本的な流れ
それではここで、車買取の基本的な流れをご説明しましょう。
どういう段取りで準備~売却、そしてお金が振り込まれるまでの手続きが進んでいくのか、あらかじめ流れをチェックしておけば落ち着いて対応することができます。
では一つずつ順番に見ていきましょう。
- 必要書類を準備しておく
- 買取業社から連絡がくる
- WEBから申し込む
- 査定をしてもらう
- 見積書をもらい比較する
- 売却の契約をする
- 入金を待つ
必要書類を準備しておく
まず準備段階として行っておきたいのが、必要書類を揃えることです。
車を買い取ってもらう際は思った以上に用意しなければならないものが以外に多く、また手元になければ再発行などの手続きを取らなくてはならないため、前もって全て揃えておくのが安心です。
申し込みをしてからはかなりバタバタしますので、売却の検討段階から用意しておくのがいいでしょう。
車検証(自動車検査証)
車検証は正式名称を「自動車検査証」といい、車の買取に欠かせない書類です。
普段は車の助手席のグローブボックスに入れている方がほとんどだと思いますので、チェックしておきましょう。
車検証は実際の売却契約時だけでなく、査定申し込みの段階で必要になることもあります。
正式な車種名や型式、登録年月などの情報入力の際「あれ、何だっけ」となることもあるかと思いますので、手元にコピー等を置いておくのもおすすめです。ただし、車の運転時は携帯義務があるのでグローブボックスに戻しておきましょう。
なお、万が一紛失してしまった場合は車を登録した地域の運輸支局で再発行が可能ですが、土日祝や年末年始は受付けていないので注意が必要です。
自賠責保険証明書
自賠責保険証明書は、通常は車検証とともに車のグローブボックスに入っている書類となります。
車検の際に自賠責保険の更新も行うため、セットで保管している場合が多いと思います。
もしも紛失した場合は、自賠責保険の契約をしている保険会社に問い合わせれば再発行することができます。
ただ、自賠責保険は任意保険と違って自分で選んで契約するものではなく、ディーラーや整備工場で手続きを行っていることが多い保険です。
どの保険会社に再発行依頼をしたらいいか分からない方は、ディーラーや車検をした業者に問い合わせてみるといいでしょう。
自動車納税証明書
自動車納税証明書は、毎年4月に納める自動車税を支払ったという証明書のことです。
窓口で納税した際、領収印が押されて渡される領収証書の、右側の縦長の部分がそれにあたります。
もし紛失してしまった場合は、各都道府県または各運輸支局の税事務所で再発行が可能です。
なお、軽自動車の場合は区役所等でも再発行が可能なため、お住まいの市区町村のホームページをチェックしてみるといいでしょう。
印鑑登録証明書(2通)
印鑑登録証明書は「印鑑証明」とも呼ばれ、印鑑登録した実印が確かに自分の物であると証明するための書類です。
お住まいの市区町村の役所で取得することができるほか、マイナンバーカードがあればコンビニでの発行も可能です。
気を付けるべきポイントとしては、車の売却で必要な印鑑登録証明書は発行から3ヶ月以内である必要があるため、この書類だけはあまり早く取りすぎない方がいいでしょう。
なお、2通必要なのは自動車税の還付と移転登録手続きに必要になるためです。
リサイクル券
リサイクル券は車を購入した時に購入するもので、車検証と同じくグローブボックスに入っているかと思いますので確認してみましょう。
もしも見当たらない場合は「自動車リサイクルシステム」のホームページから車両状況を照会し、その印刷をすれば大丈夫ですので、慌てずインターネットから検索しましょう。
WEBから申し込む
車一括査定は店舗窓口や電話ではなくインターネットからの申し込みとなります。
自分に合ったサービスを選んだら、カンタンな必要事項を入力して、査定申し込みを行います。
必要事項には車の年式や走行距離などが含まれている場合があるので、車検証を手元に置いたり、車のメーターを先に確認しておくとスムーズです。
また、この時注意しておきたいのは申し込みボタンを押すタイミングでしょう。
申し込みの直後から査定のアポイントを取る電話がかかってきますので、仕事中や移動中などは避けるのがベターです。
買取業社から連絡がくる
申し込みが済んだら、買取業者から連絡がくるので、実際に車を査定する日時を取り決めます。
メール連絡が可能な業者もありますが、基本的には電話連絡となるため、電話に出やすい環境を整えておくのがいいでしょう。
また、連絡の内容はあくまで査定日時のアポイントとなり、電話で査定が行われるわけではありません。
自宅での出張査定となりますので、都合のいい日時を伝えましょう。
注意すべきポイントは、最大数十社からの連絡が一気にくるため、どの業者がいつのアポイントだったか混乱してしまうかもしれない点です。
あらかじめ日時や業者名を書けるメモを用意し、時間がかぶったり業者を取り違えたりしないよう準備しておくとスムーズに査定ができます。
またこの時、電話が多すぎるからと無視していると連絡がつくまでかかってきますので、査定を依頼しない場合はきちんとキャンセルすればそれ以上はかかってきません。
なお、逆に、申し込みから2営業日を過ぎても連絡がこない場合は、申し込みをした一括査定サイトに問い合わせるとよいでしょう。
査定をしてもらう
アポイントが取れたら、いよいよ車の査定となります。
買取業者の査定スタッフが自宅を訪れ、車を実際に見て査定を行ったのち、査定金額の見積書をもらうという流れです。
査定は約30分~1時間ほどで終わりますので、1日のうちに数社から査定を受けることも可能です。
なお、査定費用や出張費用などはかからず無料となりますので、何社から査定を受けても料金はかかりません。
見積書をもらい比較する
各買取業者から査定をしてもらい、見積書をもらったら、それらを比較していきましょう。
しかし、比較といっても各買取業者の見積書のフォーマットはバラバラであり、たくさんの車両情報が載っているものや、あっさりと見積もり金額のみが書かれたものまで様々です。
単純な比較は難しいかもしれませんが、内訳で分からない部分は遠慮せず質問しておくといいでしょう。
注意ポイントとしては、見積書には有効期限があり、およそ1週間前後で期限が切れてしまうことです。
長く迷っていると見積書が無効になってしまうため、あらかじめ希望額や「誠実な業者に売る」など自分なりの条件を決めておくとスムーズです。
売却の契約をする
見積書を比較検討して売却する業者を選んだら、他の業者に断りの連絡を入れ、選んだ1社と正式に売却の契約をします。
契約書を交わして必要書類を渡し、そして同時に車も引き渡します。
そのため、車の中に荷物や貴重品、ETCカードの抜き忘れなどがないか必ずチェックしておきましょう。
査定の申し込みから車の引き渡しまで最短当日ということもあり得ますので、必要書類や車中の確認のほか、バスの路線や時間など愛車なしでの移動手段も事前に考えておくのがおすすめです。
なお、契約後のキャンセルは原則としてできませんので、注意が必要です。
入金を待つ
買取金額の入金は、契約後に銀行振り込みされるのが一般的です。
期間は約1週間後となりますが、振り込みが確認されるまでは落ち着かないものですので、振り込みまでの日数は事前に確認しておくのがよいでしょう。
そして振り込まれたら、念のためにその金額が契約書の金額と同じかどうか確認し、売却は終了です。
万が一、「後からキズが見つかった」など売却金額から勝手に減額されているようなトラブルがあれば、先ほどご紹介したJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)や消費者センターに相談するのも一つの手です。
車買取方法は大きく分けて3種類
車を手放すことになった時、買い取ってもらう方法は大きく分けて3種類あります。
そのうちの1つの方法が上記でご紹介した一括査定サービスですが、ここであらためて、3種類をご説明しましょう。
個人間での売買
車買取方法の一つは、個人間での売買です。
ここには「知り合いに安く譲る」などの取引も含まれますが、メインとなるのはインターネット上でのオークションやフリマサイトとなります。
これらのサイトでは運営会社が代金を仲介したり有料で手続き代行オプションを用意したりするなどワンクッションある形となっており、完全に個人と個人でやり取りするわけではないため気軽に利用できます。
ディーラーでの下取り
最もポピュラーな車買取の方法が、ディーラーでの下取りでしょう。
車を買い替える際にこれまで乗っていた車を下取りしてもらい、その分だけ値引いた金額で新車が買えるというわけです。
ただ、これは「買取」というよりあくまで買い替えの際の「下取り」であり、同メーカーの新車を買わずにただ買い取ってもらうことはできません。
車買取専門店での売買
最後に挙げるのが、車買取専門店での売買です。
こちらはディーラーの「下取り」と違って「買取」となり、新車購入の有無やメーカーに関わらずただ売ることができます。
査定依頼をして見積もりを取り、納得すれば売却という流れですが、複数の買取業者から相見積もりを取ると高値が期待できるでしょう。
自分で1社ずつまわることもできますが、今回ご紹介した「一括査定サービス」を利用すれば一気に複数社へ査定依頼を出すことができます。
車買取方法3種それぞれのメリットとデメリット
車買取方法の3種は、どれが良い悪いということはなく、それぞれに特徴があるため自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。
それでは、一つずつそのメリットとデメリットを挙げてみますので、どれがご自身に合っているか参考になさってください。
個人間売買のメリット・デメリット
個人間売買のメリットは、やはり中間マージンを取られずに直接やり取りできるため、売り手側は高く、買い手側は安くウィン=ウィンで取引できることです。
また、古い車やマニアックな車でも欲しいという人がいれば高値が期待できるほか、売り手・買い手がどんな人か分かるのは車好きにとって安心できるポイントでしょう。
デメリットとしては、他のオークションやフリマサイトと同様、不慣れな相手や車に詳しくない相手だとやり取りがなかなかまとまらなかったり、話がこじれる可能性が挙げられます。
また、個人間売買では名義変更も自分たちで行わなくてはなりませんが、買い手が手続きしてくれなければ税金などをこちらが負担しなくてはならなかったり、個人情報の問題もあるので注意が必要です。
個人間売買のメリット | 個人間売買のデメリット |
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ディーラー下取りのメリット・デメリット
ディーラー下取りのメリットは、何と言っても手続きをすべてお任せできてラクな点です。
元々その車を買った販売店ですからなじみがあり、相談しやすいのも嬉しいポイント。売る先を迷ったり悩んだり、新たにサービスに登録したりする手間もありません。
また、下取り金額は新車購入の割引に充てられるので、買取金額が振り込まれないといったトラブルもなく安心です。
デメリットとしては、同じメーカーの新車購入と同時でなくてはならない点と、下取り価格は普通に売るよりも低めとなってしまう点です。
ディーラーは車の専門家ではありますが、あくまで新車販売がメインで中古車買取をしているわけではないので、流通販路があまりなく高値がつけられないのです。
ディーラー下取りのメリット | ディーラー下取りのデメリット |
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車買取業者売買のメリット・デメリット
車買取業者売買のメリットは、何と言っても高値で車を売れる点です。
買取業者は中古車販売において全国でチェーン店を展開しており、独自の販路を持っているため安定して在庫をさばくことができ、出張査定にも対応しています。
そして、そんな買取業者数十社から相見積もりを取れる一括査定サービスを使えば、さらに高値が期待できます。
また、査定から売却、引き渡しまでがスピーディで、約1週間以内で済むこともしばしばです。ただ、あまりのスピーディさに代車の用意ができていないなどということもありますので、あらかじめ心得ておくのがいいでしょう。
デメリットとしては、高値を狙うために自分で相見積もりを取るのは手間や時間がかかる点と、一括査定サービスを利用した場合は電話が殺到して混乱する可能性がある点です。
他には、地域によっては業者が手薄で売却が難しくなる点が挙げられます。
車買取業者売買のメリット | 車買取業者売買のデメリット |
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車を高く売りたいなら車買取専門店を選ぼう
このように車を売りたいときは三者三様のやり方がありますが、高値ということを目指すのであれば、車買取専門店を選ぶのが得策です。
個人間売買でも高値は期待できますが、売買初心者や車の知識がない場合だとなかなか思うように交渉が進まなかったり、名義変更をしてもらえないリスクなどもあります。
そのため、車買取業者、そしてその一括査定サービスを利用するのが高値への近道と言えるでしょう。
ちょっとした工夫で車買取は更に高くなる?
さて、買取業者を利用すれば車を高く売れることが分かりましたが、ちょっとした工夫をするだけで更に高く売れることをご存じでしょうか。
いくつかのコツを実践するだけでも値が上がりますので、ぜひ試してみてください。
複数の業者で比較する
まずは、これまでご紹介している通り、複数の買取業者で相見積もりを取り、比較検討することです。
単純に、一番高値をつけた業者に売れるというだけでなく、交渉をして更なる高値を目指すこともできます。
一括査定サービスを使えば、交渉が苦手な方でも業者同士が勝手に競争してくれるため、更に簡単に高値を実現できます。
高く売れる時期に売却する
車は不動産と同様、1年のうちで価格が上がる時期とそうでもない時期があります。
例えば、4月は新生活が始まるため多くの人が車を買い求めるので相場がぐっと上がります。そのため、その手前の1月~3月は在庫を増やすためにも中古車買い取りの需要が上がり、値も上がるというわけです。
また、買取業者の決算期や中間決算期にあわせてセールが行われることもあり、9月~10月も高値で売る狙い目となります。
自動車税を支払う前に売却する
自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人が支払う税金です。
つまり、3月31日で車を手放していればその年に自動車税を払う必要はありません。
逆に、4月1日を1日でも過ぎて売却すれば1年分の自動車税の支払い義務が生じてしまいますので、この時期に売却を検討している方は3月31日までに売れば余計な出費がかからなくて済みます。
車検を通す前に売却する
車検も自動車税と同様に、車検前に売るか車検後に売るかで出費具合が変わってきます。
しかし、車検代は2年に1度であり自動車税よりもずっと高額になるため、車検直後に売るのはもったいないと言えるでしょう。
車検代の内訳としては自賠責保険、重量税、そして整備費用がありますが、重量税と整備費用については還付制度がなく、また車検を通したからといって車の価値が上がるわけでもないのでいわば払い損になってしまいます。
特に大型車や古い車の場合は整備費用や部品代も馬鹿にならないため、車検時期が迫っているのであれば早めに売却するのが得策です。
モデルチェンジ前に売却する
車の買取相場は市場での人気や需要にも左右されます。
特に人気モデルの場合は、数年に一度のモデルチェンジが発表されると新型モデルを求める人が多くなり、現行モデルを売る人も増えるため値が下がってしまいます。
お持ちの車のモデルチェンジがしばらく行われていない場合は、自動車メディアなどで予測記事などが流れてきますので、モデルチェンジ情報をチェックするようにしておくといいでしょう。
なお、メーカーが公式発表するのはギリギリのタイミングであることも多いので、チェックするのは大手自動車メディア等がおすすめです。
傷など修理せずに売却する
車を売るときに、ふつうは傷やへこみなどをきちんと修理して綺麗にすればより高く売れるだろうと思うものです。
しかし車売却の際には、実は修理をしない方が高く売れるのです。
なぜかというと、一つには傷がないことでの査定アップ額よりも傷の修理費用の方が高くつくことが大半で、せっかく修理に出しても結果的に損をしてしまうからです。
もう一つは、自分で慣れない修理をして余計に査定額を下げてしまうことがあるためです。
綺麗にしたいあまりについ頑張って補修したくなりますが、無理は禁物。車の売却においては通常の洗車や掃除以上は手を入れず、「そのまま」査定に出すのが鉄則です。
車内の臭いを消してから売却する
傷の修理はNGですが、目に見えないニオイについては消してから売る方が高く売れます。
特に、タバコのにおいが染みついていると「喫煙車両」という扱いになり、非喫煙者に売れなくなってしまうため必然的に値が下がってしまいます。
車を売却したい時期まで余裕があるのであれば、なるべく消臭を心がけて乗ったりお手入れをするのがおすすめです。
なお、もし業者にクリーニングを頼む場合は1~3万円ほどかかります。売却希望額との兼ね合いを踏まえて検討するといいでしょう。
純正の状態で売却する
車の査定額アップに大きな影響を及ぼすのが、純正品の装備オプションの有無です。
購入後にカスタムしてカーナビやオーディオ等を付け替えていた場合には、純正品に戻しておくことで大幅な買い取り額アップも望めます。
この時、たとえ付け替え後のカスタム仕様の方が高価なものだったとしても、カスタム品より純正品の方が買い手に好まれるため、戻す方が高値になります。
カスタムをする場合は、できる限り純正品を良い状態で保存しておくと良いでしょう。
車買取で注意すること
では最後に、車の買取において注意すべきことをまとめておきましょう。
車買取はこれらのポイントを事前に把握しておくことで格段にスムーズに行えます。
買取前と買取後で、それぞれ見ていきましょう。
車買取前に注意すること
まずは車買取前に注意しておきたいことをチェックしていきます。
だいたいの買取相場を把握しておく
車は査定してみるまで正確な買取額は分からないものですが、その車種のだいたいの相場を把握しておくことが肝心です。
売却の希望価格を決める際にも重要になりますし、また業者が出した査定額が妥当かどうか見極めるためにも重要なものです。
この買取相場を知るには、一括査定サイトの公式サイトからシミュレーション等で調べることが可能です。
登録をしておくとメールで相場を教えてくれるサービスなどもあるのでうまく活用するのがおすすめです。
必要書類は事前に準備しておく
多くの人は、車の売却を検討し始めて、情報収集をしているうちに「査定をしてみよう」と思って買取業者にコンタクトします。
しかし、査定をするとその先はかなりスピーディに進むため、バタバタしているうちにあっという間に売却契約となってしまいます。
その時になって書類が揃っていないと契約が遅くなり、焦って揃えても二度手間、三度手間になることもあるほか、逆に事前に全て揃っていれば査定額にプラスに働くこともあり得ます。
そのため、できれば査定をする前にすべて準備しておくのがおすすめです。
事故歴・修復歴は査定時に申請する
車に事故歴や修復歴があると、査定でマイナス評価につながると思って隠してしまう人もいます。
しかし、これらはきちんと申告することが基本となりますので、後からバレると見積書や売却契約が無効になったり、査定額が減額されることもあります。
車の売却は互いの信頼で成り立つものですので、事故歴や修復歴は正直に申請することが大切です。
疑問点をそのままにしない
査定から売却の手続きがどんどん進む中で、初心者の方は特に、業者の言うことがよく分からないまま手続きをしてしまいがちです。
買取業者は毎日その手続きをやっているプロですので、聞かれなければ「分かっているもの」としてスピードを優先するものです。
そのため、疑問点があれば遠慮することなく、解消するまで聞くのがいいでしょう。
逆に、疑問に答えてくれない業者は何かトラブルがあった際も良い対応をしてくれない可能性がありますので、売却先は査定額だけでなく総合的に判断するのが得策と言えます。
見積書には有効期限がある
買取業者が査定ののちに出した見積書には、有効期限があります。
その期限は数日から1週間程度とかなり短いものですので、悩んでいると見積もりの金額が無効となってしまいます。
特に、一括査定をした場合は全部の業者の見積もりが揃ってから比較検討したいものですが、週をまたいでしまうと最初の見積もりが無効になりかねません。
それを踏まえた上で、一気に査定ができるようにスケジュールを組んで申し込むといいでしょう。
車買取後に注意すること
無事に売却が完了し入金を確認しても、まだ手続きは終わりではありません。
車買取後に注意することをチェックしておきましょう。
売却した車の自動車保険を解約する
車を売却した後、忘れてしまいがちなのが自動車保険の解約です。
強制保険である自賠責保険は売却手続きとともに名義変更されますが、個人で加入している「任意保険」については自分で解約しなければなりません。
なお、売却と同時に車を買い替えて任意保険を継続させたい場合は、解約ではなく「車両入替」の手続きが必要です。
解約するか車両入替をするか、いずれにしても保険会社に連絡をして手続きをしましょう。
自動車税、重量税、自賠責保険の還付制度はない
自動車税、重量税、自賠責保険は、廃車の際には未使用分が還付されますが、売却の際は基本的に還付はされません。
ただ、自動車税と自賠責保険の還付分は「買取金額に上乗せ」という形で返ってくるのが主です。
重量税については残念ながら業者に還付義務はなく、戻ってきません。
契約後のキャンセルはできない
査定を受けて見積書を検討し、正式に売却契約を結んだ後はキャンセルができません。
買取業者によっては数日の間キャンセルを受け付ける場合がありますが、基本的にキャンセル不可と思っておいた方がいいでしょう。
キャンセルの事情として多いのは、次の車の購入や納車が遅れている、勝手に売却したのが家族にバレたなどですが、事前によく確認し計画的に売却することが大切です。
ただし、騙されたなど悪質な契約の場合はJPUCなどしかるべき機関への相談が必要です。
まとめ
今回は、車買取業者の比較や売却までの流れ、買取で気をつけるべきポイントなどを解説いたしました。
車の売却には3種類あり、そのうちのひとつである買取業者への売却は、もっとも高値が期待できる方法です。
その中でも一括査定サービスを利用すれば、買取業者同士の競争もあり、通常の買取や下取りに比べ数十万高く売れたという声もよく聞かれます。
記事でご紹介した人気の一括査定から自身に合ったサービスを選び、ぜひ利用してみてください。
なお、この記事の内容は2024年6月の情報を元にしています。
おすすめ車買取業者選びのよくある質問
おすすめ車買取業者選びのよくある質問についてまとめましたので、ご参考になさってください。
Q.一括査定サービスはたくさんあるけど、何が違うの?
A.提携業者数や最大査定数、業者からの連絡方法などが異なります。
提携業者数が多ければ全国の地域をカバーできる、高値を付けた数社のみからしか連絡が来ないなどの特徴があるので、自分に合ったサービスを選ぶのがいいでしょう。
Q.車一括査定でのデメリットとは?
A.車一括査定では一気にたくさんの買取業者から電話がきて、査定日時を決めなくてはなりません。
電話でのやり取りが苦手だったり、たくさんの査定を受ける時間がない方は向いていない可能性があります。
ただし、最大査定数が数十社というサービスでも地域によっては対応業者が少ない可能性もありますので、必ずしも電話が殺到するとは限りません。
Q.出張査定にはお金がかかる?
A.車一括査定サービスを利用すれば、出張査定はすべて無料で行ってもらえます。
また査定料だけでなく、車一括査定サービスは登録料や利用料などもかかりません。
Q.査定をした後、必ずどこかに売却をしなくてはいけないの?
A.査定額に納得がいかない場合、無理に売却契約をする必要はありません。
またその時、キャンセル料などもかかりません。
Q.一括査定と通常の査定は何が違うの?
A.買取業者に査定をしてもらい、金額に納得すれば売却するという流れは一括査定も通常の査定も同じです。
ただ、一括査定では1度の入力で査定依頼がいっぺんにでき、自分で業者を一つずつ探して申し込む手間が省けます。
また、一括査定は買取業者側が「相見積もりを取られている」と承知しているので個別に申し込むより高値がつきやすくなるのです。