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【007、TAXi他】映画に登場するクルマたち~前編~

「カー・アクション・ムービー」という一つのジャンルまで存在するくらい、映画の中で重要な役割を果たし、密接にかかわってきたクルマ。

特にクルマ文化が深く根付く欧米では、劇中に登場するだけでなく、物語の中心となっているものも多くあります。

今回はそんな、映画に登場する印象的なクルマについてまとめました!

みんな大好き名作シリーズがもりだくさん♪前編と後編に分けてお送りします。

くるまマイスター検定」では、こうしたエンターテイメント分野からの出題もありますので、ぜひチェックしてくださいね☆それでは前編スタート!

007シリーズ

やっぱり最初はこの名シリーズ!「007」に登場するクルマをご紹介。

英国機密情報部のスパイである主人公ジェームス・ボンドが劇中で使用する夢のクルマ「ボンドカー」は、毎回話題になりますよね。

では、歴代のボンドカーを振り返っていきましょう!

サンビームアルパイン

『007 ドクター・ノオ』(1962年)

アストンマーチンDB5

『007 ゴールドフィンガー』(1964年)
『007 サンダーボール作戦』(1965年)
『007 ゴールデンアイ』(1995年)
『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
『007 スカイフォール』(2012年)

トヨタ 2000GT

『007は二度死ぬ』(1967年)

歴代のボンドカーは世界のスーパーカーが多いですが、オープンカーに改造された「トヨタ2000GT」が登場したこともありました。

アストンマーチン DBS

『女王陛下の007』(1969年)
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006年)
『007 慰めの報酬』(2008年)

フォード・マスタング

『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)

ロータス・エスプリ

『007 私を愛したスパイ』(1977年)

メルセデス・ベンツ 250SE

『007 オクトパシー』(1983年)

アルファロメオ GTV

『007 オクトパシー』(1983年)

ルノー 11

『007 美しき獲物たち』(1985年)

BMW Z3

『007 ゴールデンアイ』(1995年)

BMW 750iL

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)

BMW Z8

『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)

アストンマーチン V12ヴァンキッシュ

『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年)

アストンマーチン DB10

『007 スペクター』(2015年)

TAXiシリーズ

リュック・ベッソン製作・脚本による、痛快カー・アクション。スピード狂のタクシー・ドライバーとちょっとマヌケな刑事のコンビが繰り広げる、強盗団退治の顛末をユーモラスに描く。主人公が乗る改造車や、街を疾走する迫力のカー・アクションが見もの。改造した愛車“プジョー406”で街中を爆走する、スピード狂のタクシー・ドライバー、ダニエル。ある日、運転免許試験に落ちた刑事エミリアンにスピード違反で逮捕された彼は、違反取り消しを交換条件に事件の捜査に協力させられる。
http://www.allcinema.net/

こちらはクルマが「印象的」どころか主役級の映画!
クルマ映画にはよく日本車が登場するので観ていて面白いですが、もちろん、TAXiにも日本車が出ています!

プジョー 406

『TAXi』(1997年)
『TAXi3』(2003年)

メルセデスベンツ 500E

『TAXi』(1997年)

三菱 ランサーエボリューションⅣ

『TAXi2』(2000年)

スバル インプレッサWRC

『TAXi3』

プジョー 407

『TAXi4』(2007年)

アイアンマンシリーズ

自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、“アイアンマン”として悪と闘う男の活躍を描くアクション超大作。同名の人気アメコミを原作に『ザスーラ』のジョン・ファヴロー監督が世界平和のため正義を貫くヒーロー映画を撮り上げた。豊富な資金と科学技術でアイアンマンに変身する軍事会社社長トニー・スタークを、『ゾディアック』のロバート・ダウニー・Jrが好演。繊細(せんさい)な精神も持ち合わせる人間味あふれるヒーロー像も見もの。
http://www.cinematoday.jp/index.html

マーベルヒーローズの中で、最も人気があるといっても過言ではないアイアンマン。

主人公のトニー・スタークが乗るクルマには毎回注目が集まっていますよね!

アウディ R8

『アイアンマン』(2008年)

アウディ R8 スパイダー

『アイアンマン2』(2010年)

アウディ R8e トロン

『アイアンマン3』(2013年)

【おまけ】ジャッキー・チェンの映画には三菱車が多い?!

さて、ここまでたくさんのクルマをご紹介しましたが、最後に興味深い話をひとつ。

ジャッキー・チェンの映画を何作かご覧になった方はお気づきかもしれませんが、実は彼の作品には、三菱車が非常に多く、いや、決まってと言っていいほど登場するんです。

ジャッキー・チェン出演作に登場するクルマ

『キャノンボール2 』(1983年)
・スタリオン

『スパルタンX 』(1984年)
・デリカ改造車

『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985年)
・コルディア
・スペースワゴン
・ギャランΣ
・ミラージュ

『ファーストミッション 』(1985年)
・ミラージュ
・パジェロ
・ギャランΣ

『大福星』(1985年)
・ミニカ
・デリカ

『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986年)
・ミラージュ スパイダー

『プロテクター』(1985年)
・パジェロ
・デリカ

『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(1988年)
・ミラージュ
・ギャラン

『プロジェクト・イーグル』(1990年)
・パジェロ改造車

『ツイン・ドラゴン』(1992年)
・ランサー
・ディアマンテ
・ギャランΣ

『新ポリス・ストーリー』(1993年)
・ギャランΣ
・ランサー

『シティーハンター 』(1993年)
・プロトタイプモデル 三菱 HSX

『デッドヒート 』(1995年)
・GTO
・FTO
・ランサーエボリューションIII
・ギャランVR-4

『ファイナル・プロジェクト』(1996年)
・パジェロ
・FTO

『フー・アム・アイ』(1998年)
・パジェロ
・ランサーエボリューション

『ラッシュアワー2』(2001年)
・ランサー

『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(2004年)
・パジェロ
・ランサーエボリューション

『プロジェクトBB』(2006年)
・パジェロ
・グランディス

どうですか?まとめてみると、非常に三菱車が多いことが分かりますよね。

ジャッキー・チェンの出演していた映画(ゴールデン・ハーベスト制作・配給の映画)に、三菱自動車が車両協力をしていた事が理由だと言われていますが、それにしてもすごい数。

ジャッキー本人も三菱車を大変気に入り、プライベートで使用していたといいます。

映画もこんな風にクルマに注目して観てみると、また面白い発見があるかもしれません。