【車イベントレポート】 埼玉自動車大学校 オートジャンボリー2017
7月22～23日の2日間、埼玉自動車大学校（埼玉県北足立郡伊奈町小室1123）でオートジャンボリーが開催されました。今回で11回目となる車とバイクの祭典。毎回、多彩な展示とイベント企画で、車好きからお子様連れまで幅広い人が楽しめることから、地域の皆さんに親しまれており、関東の広域からも多数の来場者があるビッグイベントです。普段は入ることが許されない学校敷地内という非日常感も、きっと来場者にとっては新鮮だったことでしょう。
会場は、設備が整った広大なキャンパスを有する埼玉自動車大学校。
キャンパス一帯が会場に！子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさん!!
多彩なイベントと出展で、来場者全員が楽しめる、オートジャンボリー
オートジャンボリーの魅力は、見て、触れて、乗って、撮って、作って、食べて、買って、と楽しみが多いところです。自衛隊のブースでは、車両展示の他、自衛隊グッズが多数販売されて、マニアではなくても珍しいアイテムの数々に、財布の紐が緩んでしまう来場者がたくさんいました。
パトカー、白バイ、消防車、そしてスーパーカーを、目を輝かせながら見ているかわいい子供たち。ハイブリッドカーのカットモデルを真剣に見入るお父さん。工作教室で竹とんぼ作りに夢中の親子。スタントショーや音楽のライブで盛り上がる人。会場全体がまさにエンターテインメント。これだけ楽しめて、入場料はなんと無料なんです！運営を担う学生さんたちは、来場者にあいさつをして、献身的に行動している姿が印象的でした。
自衛隊のブースは、軽装甲機動車の展示や自衛隊グッズの販売で大人気。
埼玉県警ブースでは、パトカーや白バイを多数展示。この日ばかりは人気です（笑）。
携帯ゲーム機でランボルギーニ・ウラカンを熱心に撮影する少年。スーパーカーブームを思い出します。
ハイブリッドカーのカットモデル。構造がひと目で分かるので、これならパパもお子さんに説明できる!?
工作教室も大盛況。スタッフの学生さんたち。
小学生による「未来のくるま絵」の作品を多数展示。自由で独創的な発想は、大人も見習いたいですね。
モーガン スリーホイラーのオーナーへ、学生たちが熱心に質問。
埼玉自動車大学校は、第5回くるまマイスター検定の会場です。特設ブースでスタッフがPR。
グラウンドには圧巻！約280台の旧車が大集結!!
グラウンドを埋め尽くしたのが旧車です。国内外、様々な車種が集まりました。ほんの一部ですが、取材班が注目した車をご紹介します。
まず見かけない希少車！1961年式 モーリス・マイナーピックアップ。
RRレイアウトを採用している、1967年式 ヒルマン・インプスーパー。
珍しい3.0Lのセダンボディ、1983年式 日産・セドリック。
おっと、初心者マーク！1987年式 トヨタ・チェイサー。
前期マスクの無限仕様を再現した、1986年式 ホンダ・バラードスポーツCR-X。
角目になった後期型の、1978年式 三菱・ランサーセレステ。
サンルーフ付！今や希少車となった、1988年式 ホンダ・コンチェルト。
ターボ＋スーパーチャージドエンジンを搭載。1990年式 日産・マーチ スーパーターボ。
また行きたくなる、オートジャンボリー
雨天の中、会場警備にあたっていた整備士を目指す学生さんたち。
欲しい車は？ランエボ、インプレッサWRX、170系クラウン、R34スカイライン、シルビア…などなど。
お疲れ様でした。
車とバイクの祭典としては、国内屈指のスケールで広く認知されるようになった、埼玉自動車学校のオートジャンボリー。ここでは、その楽しさや魅力のごく一部しかお伝えできませんが、本当に楽しいイベントです。その分、準備をする学生さんや先生たちの苦労は計り知れませんが、来場者の皆さんはきっと、「ありがとう！楽しかったよ!!」と感謝していることでしょう。そして、「また行きたい」とも思ったことでしょう。子供たちにとっては、夏休み最初の良き思い出が作れたのではないでしょうか？まだ行ったことがないという人は、来年のオートジャンボリーに、ぜひ足を運んでみて下さい。
text & photo by くるトピ編集部
＜関連リンク＞
埼玉自動車大学校
http://www.saijidai.ac.jp/
