「JAFの家族会員ってどんな制度?」
「同居していない家族でも入れる?」
「家族もロードサービスを使えるのか知りたい」
このように、JAFの家族会員について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
JAF(日本自動車連盟)には、個人会員の家族が入会できる「家族会員」制度があります。ただし、年会費や加入条件、利用できるサービス、申し込み方法などは、詳しく知らない方も少なくありません。
この記事では、JAFの家族会員の仕組み、年会費、加入条件、個人会員との違い、申し込み方法までわかりやすく解説します。JAFの家族会員を検討している方はぜひ参考にしてください。
- JAFの家族会員とは何か
- 家族会員の年会費と加入条件
- 同居していない家族が入れる条件
- 個人会員との違い
- 家族会員の申し込み方法
- 家族会員は個人会員1名につき5名まで入会できる
- 年会費は1名あたり2,000円、入会金は不要
- 対象は同居または生計を一にする家族
- パートナーや一時的に別居している家族も条件を満たせば対象
- 家族会員も個人会員に準じたサービスを利用できる
家族も車を運転する場合は、個人会員だけでなく家族会員を追加することで、家族それぞれがJAFのサービスを利用しやすくなります。
JAFの家族会員とは?

JAFの家族会員は、個人会員の家族が追加で入会できる制度です。まずは、どのような制度なのかを整理しておきましょう。
家族会員はどんな制度?
JAFの家族会員は、個人会員1名につき5名までの家族が入会できる制度です。
家族会員になると、ロードサービスや会員優待サービスなど、個人会員に準じたサービスを利用できます。家族も車を運転する家庭では、個人会員だけでなく家族会員もあわせて加入することで、万が一のトラブルに備えやすくなります。
家族会員の対象になる家族
家族会員の対象は、個人会員と同居または生計を一にする家族です。
- 個人会員と同居している家族
- 生計を一にする家族
- 民法に定める親族
- パートナー
JAFでは、民法上の親族に加えてパートナーも家族として扱われます。
そのため、配偶者に限らず、同居しているパートナーなども条件を満たせば家族会員として加入できます。
同居していなくても入れるケース
JAFの家族会員は、同居していない場合でも加入できるケースがあります。
生計を一にしている家族であれば、単身赴任や学生の一時的な別居でも家族会員に入会できます。
そのため、進学や単身赴任で別々に暮らしていても、条件を満たしていれば家族会員として加入可能です。
JAFの家族会員の年会費と加入条件
JAFの家族会員を検討する際は、まず年会費と加入条件を確認しておくことが大切です。費用だけでなく、加入できる人数や有効期限の考え方もあわせて見ておきましょう。
家族会員の年会費
JAFの家族会員にかかる費用は次の通りです。
- 入会金:無料
- 年会費:2,000円
家族会員は、個人会員の年会費4,000円に対して、1名あたり2,000円で加入できます。
家族会員の加入条件
家族会員には、次のような加入条件があります。
- 個人会員がいること
- 個人会員1名につき5名まで入会できること
- 対象は同居または生計を一にする家族であること
家族会員だけで単独入会することはできません。
初年度の有効期限に関する注意点
家族会員の有効期限は、当該個人会員の有効期限月と同一です。
そのため、入会時期によっては、家族会員の初年度の有効期限が1年未満になる場合があります。この場合でも、家族会員の年会費2,000円はかかります。
会員証と仮会員証の取り扱い
家族会員も、会員証が発行されることで各種サービスを利用できます。
ただし、入会後すぐにサービスを利用する場合は、仮会員証の扱いに注意が必要です。
- 仮会員証は決済後に送られるメールからダウンロードできる
- ダウンロードできるタイミングは決済方法によって異なる
- 仮会員証のダウンロード前は会員サービスを利用できない
会員証や仮会員証などで会員確認ができる状態であれば、ロードサービスなどを利用できます。
家族会員を追加した場合の費用一覧
家族も車を運転する場合は、個人会員に加えて家族会員に加入することで、それぞれがJAFのサービスを利用できます。人数ごとの費用は次の通りです。
| 会員区分 | 合計 | 入会金 | 個人会員年会費 | 家族会員年会費 |
|---|---|---|---|---|
| 個人会員 | 6,000円 | 2,000円 | 4,000円 | — |
| 個人会員+家族会員1名 | 8,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 2,000円 |
| 個人会員+家族会員2名 | 10,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 4,000円 |
| 個人会員+家族会員3名 | 12,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
| 個人会員+家族会員4名 | 14,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 8,000円 |
| 個人会員+家族会員5名 | 16,000円 | 2,000円 | 4,000円 | 10,000円 |
※家族会員年会費は1名あたり2,000円です。
JAFの個人会員と家族会員の違い
JAFの家族会員を検討する際は、個人会員との違いも確認しておくことが大切です。費用だけでなく、加入条件や請求方法にも違いがあります。
年会費・入会金の違い
個人会員と家族会員では、費用に次の違いがあります。
| 項目 | 個人会員 | 家族会員 |
|---|---|---|
| 入会条件 | 単独で加入可能 | 個人会員が必要 |
| 入会金 | 2,000円 | 不要 |
| 年会費 | 4,000円 | 2,000円 |
入会条件の違い
個人会員は本人だけで加入できますが、家族会員は個人会員がいることが前提です。家族会員単独では加入できません。
また、家族会員は同居または生計を一にする家族が対象であり、条件に合わなくなった場合は会員の種類変更手続きが必要になることがあります。
有効期限と請求の違い
家族会員の有効期限は、個人会員の有効期限月と同一です。
また、家族会員の会費は個人会員と請求を別にすることはできません。費用を把握する際は、個人会員と家族会員をまとめて考える必要があります。
JAFの家族会員で利用できるサービス

家族会員に加入すると、どこまでサービスを利用できるのか気になる方も多いでしょう。ここでは、家族会員が利用できる主なサービス内容を具体的に解説します。
ロードサービス
家族会員は、個人会員と同様にロードサービスを利用できます。
JAFのロードサービスでは、車のトラブルに対して現場で対応してもらえるのが特徴です。主な対応内容は次の通りです。
- バッテリー上がりの応急始動
- パンクの応急修理
- キー閉じこみ時のドア開放
- 燃料切れ時の給油対応
- 故障車のけん引(レッカー移動)
家族会員であっても、これらのロードサービスを利用できます。
またJAFのロードサービスは基本作業に回数制限がありません。
ただし、燃料切れなど一部のサービスには条件があるため、利用内容によっては回数や対応条件が定められています。
会員優待サービス
JAFの家族会員は、会員優待サービスも利用できます。
JAF会員は全国約44,000カ所で優待サービスを利用できます。
対象となる施設は幅広く、日常生活の中でも利用しやすいのが特徴です。
- 飲食店での割引や特典
- レジャー施設・テーマパークの優待
- ガソリンスタンドでの割引
- 宿泊施設や温泉の優待
こうした優待を日常的に活用することで、ロードサービスを利用しない年でもメリットを感じやすくなります。
家族会員は、ロードサービスや会員優待サービスなど、個人会員に準じたサービスを利用できます。家族それぞれが安心して車を使いやすくなる点が特徴です。
JAFの家族会員の申し込み方法

JAFの家族会員は、状況に応じて複数の方法で申し込むことができます。新規で同時入会する方法だけでなく、あとから追加する方法や予約入会もあります。
新規で個人会員と家族会員を同時に入会する方法
新規で個人会員と家族会員を同時に入会する場合、インターネットから手続きできます。
- インターネットから申し込み可能
- 支払い方法はクレジットカードまたはd払い(ドコモ)
- 入会フォーム内の「家族会員お申し込み」にチェックを入れる
個人会員のお申し込み年数と同一年数での申し込みとなり、支払いは一括払いです。
例として、個人会員1名と家族会員1名を同時に入会する場合、個人会員の入会金2,000円、個人会員年会費4,000円、家族会員年会費2,000円の合計8,000円となります。
個人会員の継続後に家族会員を追加する方法
個人会員の継続手続きを済ませたあとで家族会員を追加したい場合は、次の方法で手続きできます。
- JAFマイページでクレジットカード払いにより手続きする
- 総合案内サービスセンターへ連絡し、郵便局支払い用の入会申込書を請求する
申し込みの時期によっては、初年度の会員有効期限が1年未満でも年会費は2,000円です。
個人会員の継続にあわせて予約入会する方法
個人会員の継続にあわせて家族会員を追加したい場合は、予約入会もできます。
ただし、予約入会の手続きだけでは各種サービスは受けられません。個人会員が継続し、家族会員証が手元に届いた時点からサービスを利用できます。
予約入会の受付は、個人会員の有効期限の3か月前の末日までです。手続きは総合案内サービスセンターへの連絡で行います。
支払い方法と仮会員証の注意点
家族会員の申し込みでは、支払い方法によって仮会員証をダウンロードできるタイミングが異なります。
- クレジットカード払い:手続き日の翌日0時以降に仮会員証をダウンロード可能
- d払い(ドコモ):手続き日から概ね2~3日後に送られる手続き完了メールからダウンロード可能
仮会員証をダウンロードする前にロードサービスを要請した場合は、会員としてのサービスを利用できません。
また、d払いでの入会は都度決済であり、継続課金ではありません。継続時はJAFマイページでのクレジットカード決済や継続払込用紙などで手続きする必要があります。
JAFの家族会員に入るメリット・デメリット
JAFの家族会員は便利な制度ですが、加入前にメリットとデメリットを整理しておくことが大切です。
メリット
JAFの家族会員に入る主なメリットは次の通りです。
- 家族もロードサービスを利用できる
- 家族会員は入会金不要
- 個人会員より年会費を抑えられる
- 家族それぞれが安心して車を使いやすい
個人会員だけでなく家族もJAFのサービスを使える体制を整えられるため、家族で車を使う家庭と相性のよい制度です。
デメリット
一方で、次のような点も確認しておきましょう。
- 個人会員がいないと加入できない
- 初年度の有効期限が1年未満でも年会費は2,000円
- 会費を個人会員と別請求できない
家族が車を運転しない場合は、家族会員まで必要かどうかを整理してから判断することが大切です。
JAFの家族会員はどんな人におすすめ?
JAFの家族会員が向いているかどうかは、家族の車の使い方によって変わります。ここでは、どのような人におすすめしやすいかを整理します。
おすすめの人
JAFの家族会員が向いているのは、次のようなケースです。
- 夫婦でそれぞれ運転する家庭
- 家族が別々に車を使う家庭
- 単身赴任や進学で一時的に別居している家族がいる家庭
家族それぞれが運転するなら、個人会員だけでなく家族会員も加入しておくと、万が一の備えを広げやすくなります。
向いていないケース
一方で、次のような場合は家族会員が不要なケースもあります。
- 家族は車を運転しない
- 実際にJAFのサービスを使うのが本人だけ
家族の利用状況に合わせて、必要な人数だけ加入することが大切です。
JAFの家族会員に関するよくある質問
JAFの家族会員については、加入条件や手続き、実際の運用に関して気になる点も多いです。ここでは、特に多くの方が疑問に感じやすいポイントを整理して解説します。
家族会員の条件に当てはまっていない場合はどうなりますか?
JAFの家族会員は、「個人会員と同居または生計を一にする家族」であることが条件です。
入会時点では条件を満たしていても、その後に独立して生計が別になった場合などは、家族会員の対象外となります。この場合は、会員の種類変更手続きが必要です。
手続きを行わずに条件外のまま利用を続けた場合、会員条件を満たしていない状態となるため、サービス利用時に正しく会員として扱われない可能性があります。
安心してサービスを利用するためにも、状況が変わった場合は適切な手続きを行うことが重要です。
家族会員の会費は個人会員と別に支払えますか?
家族会員の会費は、個人会員と別に請求することはできません。家族会員の年会費は、個人会員の会費とまとめて請求される仕組みです。
そのため、家族ごとに支払いを分けたい場合でも、JAF側で請求を分割することはできません。費用管理を行う際は、個人会員と家族会員の合計金額で把握しておく必要があります。
家族会員が独立した場合はどうすればいいですか?
家族会員は「同居または生計を一にする家族」が対象のため、独立して生計が別になった場合は、家族会員の条件から外れます。
この場合は、会員の種類変更手続きが必要です。手続きは総合案内サービスセンターで受け付けています。
条件に当てはまらない状態のまま利用を続けると、会員サービスを正しく利用できない可能性があるため、有効期限内に手続きを完了することが重要です。
まとめ
JAFの家族会員は、個人会員1名につき5名まで入会できる制度で、年会費は1名あたり2,000円、入会金は不要です。対象は同居または生計を一にする家族であり、単身赴任や学生の一時的な別居でも条件を満たせば加入できます。
また、家族会員も個人会員に準じたロードサービスや会員優待サービスを利用できます。家族も車を運転する場合は、個人会員だけでなく家族会員もあわせて検討することで、家庭全体で備えを整えやすくなります。
- JAFの家族会員は個人会員1名につき5名まで入会できる
- 年会費は1名あたり2,000円、入会金は不要
- 対象は同居または生計を一にする家族
- 家族会員も個人会員に準じたサービスを利用できる
- 家族も車を運転するなら加入を検討しやすい
家族も車を運転する場合は、個人会員だけでなく家族会員もあわせて確認し、家庭に合った形でJAFに加入することが大切です。


