カーローンで必要な頭金の目安はいくら?利息と支払い総額をシミュレーション!

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車を購入するときの支払い方法は現金や、カーローン、カーリースなどがあります。
その中で、カーローンを利用する割合は3割~4割と言われています。
約半数近くの方がカーローンを利用し車を購入しています。
車の購入するときにカーローンを利用するか検討されている方は、
・頭金は必要なの?
・どれくらいの頭金を準備しているの?
このような疑問を持っている方も多いかと思います。
この記事ではカーローンを利用する場合、準備する頭金の目安や、カーローンの月々の支払い額や利息と支払総額をシミュレーションしました。
さらにはマイカーローンの金利を安くする方法や、頭金なしで車に乗る方法などを詳しく解説します。
カーローンを利用を検討している方や頭金なしで車に乗りたい方は是非最後までご覧ください。

目次

カーローンに頭金は必要?

頭金を準備しなくても、車を購入するときにカーローンを利用できます。
しかし、頭金を準備し車を購入される方も多くいます。
頭金の支払い方法や支払うタイミングはどのタイミングでしょうか。
詳しく解説いたします。

頭金はあってもなくても車は購入できる

頭金は準備しても準備しなくても、カーローンを利用し車を購入することができます。
カーローンを利用する場合の頭金は今後の生活に支障が出ない程度で用意することが大切です。
無理に多く準備してもその後の生活を圧迫させてしまいますし、少ないと利息を多く支払うことになります。
そのためご家庭の経済事情などを考え無理のない支払い計画を立てることが重要です。
ですので頭金は準備しても準備しなくても車は購入できますが、支払いシミュレーションに基づき頭金を準備するかしないかを検討する必要があります。

頭金の支払い方法

頭金は現金や銀行振り込み、クレジットカードなどさまざまな支払い方法があります。
クレジットカードを利用する場合は、決済が楽に早く済むという利点はありますが、利用限度額に注意する必要があります。
そしてクレジットカードの限度額次第では、支払い方法の併用という事もあるかと思います。
車を購入する販売店によってクレジットカードは使用不可や、支払い方法の併用不可など頭金の支払い方法は変わってきますので、どのような支払い方法ができるかを事前に確認しておく必要があります。

頭金の支払い時期

頭金の支払時期は一般的に3つのタイミングがあります。

頭金の支払いのタイミング
  • 契約時に頭金を支払う
  • 契約後納車日までに支払う
  • 納車日に支払う

以上の3つが支払いのタイミングとなります。
1つ目の契約時に頭金を支払うでは、契約時に頭金が必要になるので準備時間が短い中でまとまった現金が必要になります。
そのため車購入を検討しはじめた段階、もしくは検討しはじめる前に車用である程度資金を準備しておく必要があります。

2つ目の契約後納車日までに支払うでは、契約してから納車までに2週間~1ヶ月かかることがほとんどです。
その間に頭金を用意すればいいので時間的な余裕をもって用意することができます。
この場合の支払い方法は銀行振り込み多いです。

3つ目の納車日に支払うでは納車日に現金を用意して支払うことができるので、こちらも時間的な余裕があります。
一方で注意点もあります。
銀行振り込みで支払う場合は納車日に振り込みが確認されていないと納車してもらえません。
そのため納車日の3日前までには振り込みを済ませておくことが必要になります。
頭金を支払うタイミングは購入する販売店によって変わってきますので事前に確認しておく必要があります。

カーローンで必要な頭金の目安はいくら?


カーローンを利用する場合の頭金の目安は本体価格の2割~3割が一般的な目安です。
頭金を用意するメリットやデメリットと一緒に詳しく解説します。

本体価格の2,3割程度が相場

頭金を準備する金額の目安は本体価格の2割~3割です。
例えば、本体価格100万の車なら頭金は20万~30万準備することになります。

頭金の目安
  • 本体価格100万:20万~30万
  • 本体価格200万:40万~60万
  • 本体価格300万:60万~90万

頭金は必ずしも必要ではありませんが、本体価格の2割~3割を頭金と用意するのが一般的です。

頭金を用意するメリット

頭金を準備する事で借入金額を減らすことできるため金利負担や支払い総額が軽減されます。
カーローンは借入金額が大きいほど金利負担が多くなり支払総額も大きくなります。
そのため頭金を用意することで、支払い総額や利息を減らすことができ月々の支払い額も少なくすることができます。

頭金を用意するデメリット

一度にまとまった現金が必要になることです
手元からまとまった資金がなくなりますので、急な出費に対応しにくくなります。
さらに車を購入すると維持費がかかったり、駐車場代などの固定費がかかったりと出費が増えます。
そのため手元の資金を減らすという事は大きなリスクと言えます。
今後の予想される出費など経済事情をよく考慮する必要があります。

カーローンの頭金で変わってくる利息と支払い総額


カーローンを利用する方は利息や支払い総額を抑えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
頭金を入れる額によって利息や支払い総額の負担がどのくらい変わるのかわからないと、頭金の目安がわからず資金を用意することが難しくなります。
そこで頭金を入れる金額によってどれだけ差が出るのか、本体価格100万円、200万円、300万円の車を「頭金0円」「頭金1割」「頭金2割」「頭金3割」の4パターンでシミュレーションしご紹介します。

100万円の車をカーローンで購入した場合

条件:金利4% ・カーローン期間5年(60回払い)・ボーナス払いなし

利息総額 支払い総額 月額返済額
頭金0円 100,500円 1,105,000円 18,400円
頭金10万円(本体価格の1割) 94,500円 994,500円 16,500円
頭金20万円(本体価格の2割) 84,000円 884,000円 14,700円
頭金30万円(本体価格の3割) 73,500円 773,500円 12,800円

200万円の車をカーローンで購入した場合

条件:金利4% ・カーローン期間5年(60回払い)・ボーナス払いなし

利息総額 支払い総額 月額返済額
頭金0円 210,000円 2,210,000円 36,800円
頭金20万円(本体価格の1割) 189,000円 1,989,000円 33,100円
頭金40万円(本体価格の2割) 168,000円 1,768,000円 29,400円
頭金60万円(本体価格の3割) 147,000円 1,547,000円 25,700円

300万円の車をカーローンで購入した場合

条件:金利4% ・カーローン期間5年(60回払い)・ボーナス払いなし

利息総額 支払い総額 月額返済額
頭金0円 315,000円 3,315,000円 55,200円
頭金30万円(本体価格の1割) 283,500円 2,983,500円 49,700円
頭金60万円(本体価格の2割) 252,000円 2,652,000円 44,200円
頭金90万円(本体価格の3割) 220,500円 2,320,500円 38,600円

シミュレーションをご覧いただくと頭金の額を増やすと利息や支払い総額、月々の返済額が減ります。
利息はカーローンを利用しなければ支払う必要のない費用なので、なるべく頭金を準備したほうが無駄な出費がありません。
頭金をどれだけ準備するか迷っている方は、毎月の希望返済額と車両本体価格から返済額をシミュレーションし頭金の目安を立てることができます。
無理のない返済計画を立てるために以上のシミュレーションを役立ててください。

頭金を用意してカーローンで車を購入しよう!


車を手元の資金だけで購入するのが難しい場合、カーローンの利用は便利な選択肢です。
そしてカーローンにはさまざまな種類があり、カーローンの種類によって金利が変わります。
カーローンを利用する場合どのような種類があるのでしょうか?
さらにカーローンを利用する場合、金利は低いほうが利息や、支払い総額、月々の返済額を安くすることができます。
金利を低くするコツも含め、詳しく解説いたします。

カーローンには種類がある

カーローンには大きく分けて2種類のローンがあります。

カーローンの種類
  • 銀行系ローン
  • ディーラーローン

銀行系ローンの特徴は金利は1番低くしやすいローンです。
例えば、給与の振込口座があると金利優遇の対象になったりと金利優遇のためのハードルが低いです。
金利優遇は受けやすいですが、一方で審査基準が厳しいという特徴もあります。
ディーラーローンは、ディーラー(自動車販売店)が信販会社を通じて提供しているカーローンです。
審査のスピードが早いのと、審査に通りやすいのが特徴です。
一方で、銀行と比べると金利が少し高いです。
2種類のカーローンの特徴を解説しました。
どちらにもメリットがありますので、特徴を理解し自分に合ったカーローンの選択をしてください。

カーローンの金利にも種類がある

カーローン金利には2種類あり、「変動金利」と「固定金利」があります。
月々の返済金額にも影響が出てくるので慎重に選ぶ必要があります。
変動金利とは市場の流れによって金利が変動していきます。
半年ごとの見直しがありその時の状況により金利が変動しますので、半年ごとで毎月の返済額が変動します。
固定金利とは市場の流れに左右されない金利設定となります。
そのため少し高く設定されていることもあります。
支払い金額が完済まで一定のため、毎月の固定費として支払い額を見ることができるので、生計が立てやすくなります。

カーローンは比較することが大事

カーローンを利用して車を購入する場合は金利が低いところでカーローンを利用し、支払い総額を少なくするとより経済的です。
では、どのように金利を低くするといいでしょうか。
それはさまざまな種類のカーローンを比較することが一番重要です。
カーローンを取扱ってる業者は多くあり、それぞれで金利優遇キャンペーンをしていたりします。
そのためカーローンを利用し車を購入する場合はできるだけ多くの銀行や信販会社で金利を比べることが大切です。
しかし、多くの銀行や信販会社に行くのは時間もかかるため、とても手間です。
そんな時はこちらで金利を比較できるようになっています。
【最新】おすすめのマイカーローン格安金利ランキング!各社の特徴を徹底比較!

頭金の用意が大変な人はカーリースも検討してみよう

頭金を用意することが難しいが車を購入したい人はカーリースも検討してみてください。
近年ではサブスクが出てきたことで、「車は所有する物」という概念が変わりつつあります。
カーリースや、カーシェアリングなど所有することなく定額を支払い車を利用するサービスも増えています。

カーリースは頭金の用意が不要

カーリースは頭金を用意することなく、契約月から毎月定額制で新車に乗ることができます。
さらに定額の金額の中には、車検や税金、メンテナンス費用まで含まれて定額制になっています。
年単位で契約をするため常に新しい車を定額制で乗り続けることができます。
頭金が必要ないのでまとまった資金を用意する必要もありません。

車にかかる月々の金額が一定

カーリースは定額制なので毎月の支払い金額が一定です。
そのため車に対しての急な出費がなく固定費として考えることができるので、毎月の資金繰りがしやすくなります。
カーリースも取り扱い会社によって内容がさまざまあります。
契約年数や、取り扱い車種、どこまでのメンテナンス費用が含まれるかなどリース会社によって変わりますので多くのリース会社の比較する必要があります。
こちらでは、おすすめのマイカーリースを比較していますので参考にしてください。
【最新】おすすめのマイカーリース比較ランキング

自分にあった方法でお気に入りの車を購入しよう!

カーローンを利用し車を購入する場合の頭金の目安は、本体価格の2割~3割でした。
頭金をなしにしてマイカーローンを利用し車を購入することもできますが、その場合は金利と支払い総額が高くなり、毎月の支払い金額も増えてしまいます。
一方で頭金を用意すると手元の資金が減ってしまうというデメリットもありました。
頭金の金額によって支払い金額がどのように変わるかなどもシミュレーションしご紹介させていただきました。
手元の資金とカーライフプランを考慮し長い目で自分にあった方法で車の購入をしてください。
頭金なしの場合はカーリースも視野に入れて検討していただくと選択肢が増え、ベストな選択肢を見つけやすくなります。
ベストな選択をし、充実したカーライフを手に入れましょう。

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