昭和54年に登場、通称“ナナマル”もしくは“ナナイチ”と呼ばれる4代目カローラ＆スプリンター（70系）。 一昔前まで街中の“日常風景”だったこの車。気付けば「あら、どこに行っちゃったの？」という感じですよね。
そんな70系カローラ&スプリンターのミーティングが、7月17日、『ドライブインもちや』（静岡県富士宮市）で開催されました。これは毎年恒例化しており、70オーナーにとっては大切な日。「少し暑いぐらい」という絶妙な天候に恵まれ、エアコンが無い車もオーナーも元気いっぱい！？フルノーマルの“美魔車”から、5バルブの4A-GEエンジンスワップの“やる気満々”、そしてドレスアップ仕様まで、多彩な約30台が集結しました。
オーナーさん数人に「なぜ、70に乗っているのか？」と理由を問うと、「たまたまなんです」という回答が多数。 偶然、安価に入手する機会があったから70に乗っているだけ。ノーマル派の人は「壊れないし、実用面でも困らない。だから買い替える理由が無い」というオーナーさんがいました。また、チューニング派は「ハチロクの部品が使えるから、イジりだしたらおもしろくなって・・・」。そんな感じで、保有年数が長いオーナーが多いのも印象的でした。
特に70系の初期型は錆に弱い点が泣き所ですし、重課税、R12エアコンガス入手困難など、幾多の困難がありますが、この日集まったオーナーさんには、いつまでもこの“名車”を、心から愛し続けて欲しいものですね。
text by くるトピ編集部
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