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【クルマの楽しみ】はじめてレンタルカートに乗るときのコツと安心準備

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気軽にモータースポーツを体験することができるのがレンタルカートの魅力。近ごろはヘルメット、グローブ、シューズと無料レンタルを用意している施設も多く、思い立ったときに身ひとつで気軽にカートに乗ることができるカート場が増えています。

ナイター施設が整った屋外カート場や天候を気にせず楽しめる屋内カート場、中には食事処が併設されている施設も。手ぶらで行ってOKですが、事前に準備しておくともっとスマートにカートを楽しめます。そこで今回は、ビギナーの方に向けて知って安心、嬉しい情報をお届けします。
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まず服装は、長袖長ズボン。夏でも肌が出ない服装が基本です。屋内のカート場では肌が露出してもOKな施設もありますが、素肌は出ないほうが安心。シューズは履き慣れた運動靴を用意しましょう。ペダルを踏んだときに足裏に感覚が伝わるぐらい底の薄い靴の方が走りやすいのでベターです。

ヘルメットやグローブはレンタルの用意があるケースがほとんどですが、ヘルメットは直接顔に触れる部分なので、ヘルメットをかぶるとき用のフェイスマスクを自前で用意しておくと安心。特に女性はお化粧をしていることも多いので、ファンデーションがヘルメットの内側につくのが気になる方は、自分専用のマスクを用意しておきましょう。またグローブも、走ると汗をかくので滑り止めがついた軍手をひとつ用意しておくとスマート。

髪の毛が長い方は、髪の毛を束ねるヘアゴムの用意も必須です。髪の毛を束ねたらヘルメットから出ないようにするか、服の中に髪の毛を入れて、髪の毛が外に出ないようにしましょう。また長ズボンの裾が広がるタイプのズボンは、足首まわりをガムテープで一周させて裾がヒラヒラしないようにしておくこと。裾がペダルまわりにまとわりつくと、正しいブレーキ/アクセル操作ができなくなることがあるので、安全には最大限の気配りをしたいものです。

●マストな用意とあれば便利な持ち物リスト●
長袖長ズボン、フェイスマスク、滑り止め付き軍手、ヘアゴム、ガムテープ

走行については各施設で、スタッフのみなさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、しっかりと聞いて守ればOK。ひとこと加えるなら、焦らず、無理をしないこと。これって、車の運転と同じですよね。焦るとスタッフのアドバイスを忘れてしまいがちになるし、無理をすれば危険走行につながります。ルールを守ることが、安全に楽しむ最大のコツです。

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text by 鈴木珠美(カーユニウーマン編集長&ヨガ講師)