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【決定版】年会費無料のETCカード5選!比較するポイントも詳しく解説

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ETCカードは停車することなく料金所を通過できるというメリットがあるため、高速道路や有料道路を通行する際欠かせない存在になっています。

ETCカードは年会費が有料のものや無料のものがありますが、今回は年会費無料のETCカードに焦点をあて、おすすめのカードや選ぶポイントなどを紹介します。

年会費無料のETCカードおすすめ5選

それでは年会費無料のETCカードから、特におすすめのものを5つ取り上げて紹介します。ポイントの還元率やETCカードの年会費など、カードにより異なる点をチェックしておきましょう。

おすすめ①dカード

dカード
dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードで、ETCカードを追加で申し込むことができます。ETCカードは原則として年会費がかかりますが、dカードを年に1回でも使用すると翌年分の年会費が無料になります。

そのほかにも、税込み100円からポイントが付与される点・最大90日前までの会員保障制度がある点・家族カードからも発行可能な点などの特徴があります。

年会費 ポイント還元率 ETC利用時のポイント還元率 ETCカード(年会費)
無料 1.0%
税込み100円につき1ポイント
1.0%+ETCマイレージ10.0% 550円(条件付き無料)

dカード公式HP

 

おすすめ②三菱UFJカード VIASOカード

VIASOカード
三菱UFJカード VIASOカードには、貯まったポイントが自動でキャッシュバックされるオートキャッシュバック機能がついています。

多くのクレジットカードは、貯まったポイントを使う場合に別途手続きが必要です。ポイントを有効期限までに使い切れず、ポイントが無駄になることも珍しくありません。しかしVIASOカードは手続き不要で、年に1回ポイントが現金として還元されるので無駄がありません。

またETC利用時のポイント還元率は1%と通常の0.5%よりも高く、ETCマイレージも重複して受けることができるので、高速道路を多用するドライバーにはおすすめできるカードのひとつです。

年会費 ポイント還元率 ETC利用時のポイント還元率 ETCカード(年会費)
無料 0.5%
1,000円につき5ポイント
1.0%+ETCマイレージ10.0% 無料

三菱UFJカード VIASOカード
公式HP

 

おすすめ③三井住友カード(NL)

三井住友カード ナンバーレス
三井住友カード(NL=ナンバーレス)の大きな特徴としては、カードの両面にカード番号やセキュリティコードが印字されていないという点があります。

原則として年会費550円(税込)がかかりますが、年に1回でもカードを使えば年会費はゼロになります。また家族カードからでもETCカードをつくることができるので、1回の決済で複数台の利用料金をまとめて支払うことが可能です。

年会費 ポイント還元率 ETC利用時のポイント還元率 ETCカード(年会費)
無料 0.5%
税込200円につき1ポイント
0.5%+ETCマイレージ10.0% 550円(条件付き無料)

三井住友カード(NL)
公式HP

おすすめ④エポスカード

エポスカード
エポスカードは、年会費が永年無料のクレジットカードとして、特に女性からの人気が高いという特徴があります。

エポスカードでは申し込み時のオプションとして無料でETCカードが発行できます。もちろんETCカード利用分もエポスカード利用分と合わせてポイントが貯まります。

またクレジットカードとしての機能も充実しており、特に全国10,000店以上で優待特典が受けられるというのはエポスカードならではのメリットです。

海外旅行をする機会が多い人にとっては、海外旅行保険が自動付帯し紛失や盗難には補償を受けられる点も、エポスカード所有による嬉しいポイントのひとつになります。

年会費 ポイント還元率 ETC利用時のポイント還元率 ETCカード(年会費)
無料 0.5%
税込100円につき1ポイント
0.5%+ETCマイレージ10.0% 無料

エポスカード公式HP

おすすめ⑤JCBカード W

JCBカードW
JCBカードWは年会費が永年無料、ETCカードの発行手数料や年会費も無料ですが、39歳以下の人がWEBでのみ入会できるクレジットカードです。

ETCカードとしての機能は他のカードと同様ですが、ショッピング利用時には他社よりも高いポイント還元率を誇ります。

また一部の優待加盟店やネットショッピング時の利用では、ポイント還元率が最大10.5%まで上昇(※)可能な点も見逃せないメリットです。

年会費 ポイント還元率 ETC利用時のポイント還元率 ETCカード(年会費)
無料 1.0%~10.5%(※) 0.1%+ETCマイレージ10.0% 無料

(※)最大還元率10.5%はJCB PREMOに交換した場合

JCBカード W
公式HP

 

ETCカードは3種類

ETCカードには、年会費が無料なものや有料なものだけでなく、様々な角度から分類することができますが、ここではカードの発行形態により3種類に分類してみます。

それぞれどのような発行方法があるのか、またメリットやデメリットにはどんなものがあるのかを紹介します。

クレジットカード付帯のETCカード

各カード会社が発行するETCカードはクレジット機能がついており、最も一般的なタイプです。クレジットカードとETCカードの機能が1枚におさまるタイプと、それぞれ別のカードが用意されるタイプがあります。
1枚のものは買い物とETC両方で使えますが、分離タイプの場合ETC専用カードではショッピング用途に使用できないという違いがあります。

ETCパーソナルカード

ETCカードを作りたいがクレジット機能は不要という人向けには、NEXCOをはじめとした高速道路会社が共同で発行しているETCパーソナルカードという選択肢があります。

事情によりクレジットカードを持っていない人でも発行してもらうことが可能な点がメリットになりますが、1枚あたり1,234円(税込)の年会費と、有料道路の月平均利用額に応じたデポジット(保証金)が最低20,000円かかるという欠点があります。

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカードは、コーポレートの名が示すとおり大口の法人や個人事業主(以下「法人」)を対象とするETCカードです。

ETCカードの利用頻度が高いほど割引率が高くなり、月額30,000円以上高速料金がかかる場合は最大40%の割引が受けられます。
また車両ごとに利用日や利用区間のわかる請求明細が発行されるため、通行明細のデータ化やそれによる経理事務の効率化が図れるというのも、ETCコーポレートカードのメリットです。

おすすめはクレジットカード付帯のETCカード

前項まではETCカードを3種類紹介しましたが、できるだけコストをおさえて利用する場合はクレジットカードに付帯されるETCカードをおすすめします。

クレジットカードに付帯されているETCカードは、多くの場合年会費や発行手数料が無料となっています。高速通行料の割引というETCカード本来のメリットに加え、通行料金がカード独自のポイントで還元されたり、ガソリン代が割引されたりと特典が付くカードもあります。

事情によりどうしてもクレジットカードを発行できない場合を除けば、クレジットカードに付帯されたETCカードを作るのがおすすめです。

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クレジットカード付帯のETCカードで注意すべき点

様々なカード会社から発行されているクレジットカード付帯のETCカードですが、それぞれ異なる特徴があります。カード会社を選ぶ際に注意したいポイントを、いくつか紹介します。

年会費が2年目以降も無料かどうか

年会費無料をうたうカード会社は多いですが、必ずしも無条件で無料になるとは限りません。また元のクレジットカードは会費無料でも、ETCカードは年会費がかかるということもあります。

ETCカードが無料になるためには、最低年に1回以上カードを利用するなどの条件が設定されている場合もあります。詳細はカード会社により違いがあるため、事前に内容をしっかりと理解し、自分の利用形態に合ったETCカードを選ぶようにしましょう。

年会費以外に発行手数料はかかるのか

ETCカードの中には、年会費は無料でも発行手数料がかかるというものもあります。またETCカードはクレジットカードと同様、有効期限があるため更新が必要です。初回の発行手数料がかかるカード会社の場合は更新手数料も有料になることがあるので、あらかじめ確認しておきたいところです。

ポイント還元率はどうか

クレジットカード付帯のETCカードは、多くの場合利用額に応じポイントとして還元されるという仕組みがあります。

還元率はカード会社による違いがあり、加えて「利用金額100円に1ポイント」など還元される最小単位も異なります。業種によっては、ポイントのほかにキャッシュバックされるものやガソリン代が割引されるものなど、プラスアルファの特典がつくカードもあります。

またETCカードとクレジットカードとの利用金額が合算できるかどうかも、チェックしておきたいポイントのひとつです。

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年会費無料のETCカードのメリット・デメリット

いいことずくめに思えるのが年会費無料のETCカードですが、一方でマイナスの面も持ち合わせています。具体的なメリット・デメリットについて、それぞれ具体的に紹介します。

年会費無料ETCカードのメリット

年会費無料のETCカードがもつメリットには、どのような点があるのかを説明します。具体的には割引やポイント付与など、主に費用面のメリットになるようです。

ETCの割引サービス

ETCカードを利用する最大のメリットとして、通行料の割引サービスがあります。深夜割引や休日割引は広く知られていますが、ほかにも利用回数や対象エリアによって最大50%割引される平日朝夕割引もあるので、通行時間を工夫できれば通行料が大幅に節約できます。

ETCマイレージが貯まる

年会費が有料の場合も含みますが、ETCの利用料金に応じてポイントが貯まり、それを再度通行料に還元できるという点も年会費無料のETCカードがもつメリットです。道路事業者によってポイントの付き方は異なりますが、通行料金10円ごとに1ポイントが付与されることもあります。
貯まったポイントは1ポイント=1円換算で還元させることができます。

これはクレジットカードのポイントシステムとは別体系なので、上手に使えば1回の通行で両方のポイントをためることも可能です。

なおマイレージを貯める場合や通行料に還元する場合には、あらかじめ専用サイトでETCの情報を登録する必要があるので注意しましょう。

年会費無料ETCカードのデメリット

年会費無料のETCカードは、メリットだけでなくデメリットもあります。メリットに比べればデメリットの度合いは低いのですが、こちらも費用面の特徴がデメリットになります。

ETCを利用するための初期投資

ETCカードは車載器に設置して利用するものなので、ETC車載機の購入やセットアップが必要になります。特にセットアップは車両情報を車載機に書き込む必要があるので、登録された店舗でしか行えず必ず費用がかかります。

車載機を装備しなくても、一般レーンを通過しETCカードのクレジット機能で料金を支払えますが、その場合はあくまでクレジットカードとして機能するだけなので、割引などETCカードの恩恵は受けられません。

車載機の価格は高いものでも数万円、取り付け費用やセットアップ費用をあわせて10,000円弱と、高速道路の利用頻度が多い人はすぐにもとがとれる額におさまります。特にマイカーで高速道路を使用する場合は、ETCカードを使うという前提で車載機を付けておきたいところです。

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年会費無料のETCカードが合うのはこんな人!

年会費無料のETCカードについて、メリット・デメリットや選ぶ際に注意したい点などを説明してきました。これらを踏まえ、年会費無料のETCカードが向いている人と年会費のかかるカードの方がいい人の具体例を紹介します。

年会費無料ETCカードがおすすめな人

出費を極力おさえたい人は、年会費無料のETCカードを利用することによる恩恵を最大限に受けることができます。

カード会社により割合は異なるものの、ETCはもちろんショッピングでカードを使用してもポイントは貯まります。また年会費が完全に無料のカードだけでなく、緩い条件を満たせば実質無料になるカードもあるので、より選択の幅は広がります。

高速道路の利用頻度や支払額などをシミュレーションしてからカードを選べば、より自分に合ったものを使うことも可能になります。

年会費があるETCカードがおすすめな人

年会費無料のETCカードは、料金やポイントなど可視化できるメリットが特徴です。一方でプラスアルファのサービスは付いておらず、カードの機能としては最低限になります。

年会費のあるETCカードの場合、クレジットカードやETCカードとしてのメリットだけでなく、様々なサービスや特典が充実しています。カードの色も通常カードとは違うため、ちょっとしたステータスを感じる人もいるでしょう。

空港でのラウンジ利用が無料になるなどサービス内容はそれぞれ異なりますが、有料のETCカードはETCやショッピング以外にも特典が付くカードとして、年会費以上の恩恵を受けられるのです。

自分に合うETCカードを選ぼう!

年会費無料のETCカードについて様々な特徴を紹介してきましたが、ポイント付与や割引などはカード会社により大きく異なります。

今回紹介したのは基本的にクレジットカードに付帯して申し込めるETCカードですが、いずれも気軽に手続き・発行ができるという点が大きなメリットです。

カードの主な用途や利用額なども踏まえ、自分に合ったクレジットカードのETCカードを選ぶようにしましょう。

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