【最新ニュース】ボルボV40がマイナーチェンジ
ボルボのプレミアムショートワゴンであるV40と、クロスオーバーモデルのV40 Cross Conuntryがマイナーチェンジしました。
今回の改良では、内外装の一部変更や装備の追加、ラインアップの充実化などが図られています。
エクステリアは、基本的な部分は従来モデルから受け継ぎながら、グリルやバンパーなどに手を加え、フロントマスクを変更。新世代ボルボを象徴するT字型ポジションランプを備えたLEDヘッドライトを全車に標準化しました。
インテリアには、次世代ボルボのコンセプトカーから受け継いだ「シティウェーブ」テキスタイルシートを採用。レザーシートにも新色が採用されています。
またボルボ自慢の先進安全機能は、歩行者や自転車まで検知可能な自動ブレーキシステムを含む10アイテムが既に装備されていますが、新たに歩行者エアバックも全車に標準化されているのがトピックです。
パワートレインは、既に採用されているDrive-Eを搭載。ガソリン仕様の1.5Lターボ「T3」と、2.0Lターボ「T5」、そしてクリーンディーゼルの2.0Lターボ「D4」の3タイプを用意し、価格は、V40が339万円～455万円。V40 Cross Countryが354万円～459万円となります。
写真は、V40T3モメンタムで、最高出力152psの1.5Lエンジンを搭載するモデルの中間グレードとなります。新たに採用されたファブリックシートはお洒落で、ここ数年の改良により、初期型にくらべかなり乗り心地もよくなりました。サイズも街中で扱いやすいものなので、より女性人気が高まるかもしれません。
text by OHTO Yasuhiro
