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【最新ニュース】超個性派オープンが誕生!レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルに試乗

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ラグジュアリーコンパクトSUVのオープンモデル「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の受注が、9月9日より開始となりました。グレードはHSE ダイナミックのみで、価格は765万円です。このユニークなオープンSUVに早速試乗してきました!

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これまで3ドアと5ドアのクローズドボディのみだったイヴォークですが、新たにコンバーチブルを投入。スタイルは、3ドアクーペのルーフをチョップし、Z型格納式の電動ソフトトップを装着したクールな仕上げです。電動ソフトトップは、時速48km以下であれば走行中も操作が可能。開閉時間は20秒ほどなので、信号待ちなどのちょっとした時間があれば、気軽にオープンにすることができます。

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インテリアデザインや装備、機能はハードトップモデルとほぼ共通。ただし、4名乗車のキャビンや独立したラゲッジスペースなど、コンバーチブル専用となる個所もあります。ランドローバー伝統の優れたオフロード性能はコンバーチブルにも与えられており、路面に合わせた走行モードが選べる「テレイン・レスポンス」を備えたAWDシステムを搭載。オールシーズン楽しめるオープンカーに仕上げられています。

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スタイルが好評なイヴォークが大胆にオープンにした姿は、その魅力をさらに磨きあげており、一目惚れしてしまいそうなカッコよさ。ソフトトップは完全に格納されるため、リヤ周りはかなりすっきり。このため後方視界も良く、開放感も抜群です。そんなテールエンドには専用アイテムとなるリップスポイラーが備わり、スポーティさを強調しています。

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オープン化のためにボディはかなり強化されており、ハードトップ同様にオフロードが楽しめるという話も納得。そのかわり段差などを越える際は、ちょっと足が固いなと感じる側面も……。ただ不快な硬さではないので、オープンとなっても積極的に走りを楽しめる基本性能を歓迎すべきではないでしょうか。オープンカーの美徳である開放感は、クーペベースのオープンカーよりも着座位置が高いこともあり、圧倒的な見晴らしの良さを誇ります。後席のスペースも他のオープンカーより実用的なのは、SUVベースだからこそでしょう。

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レンジローバーの末っ子であるイヴォークは、ランドローバー譲りの走破性と、レンジローバーの上品さを備えた欲張りなモデルです。人気のSUVですが、電動オープンなのはイヴォークだけ。さりげなく街乗りに使うもよし、アウトドアの相棒にするもよし。オーナー次第で様々な活躍を見せてくれそうです。

text & photo by OHTO Yasuhiro