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【最新ニュース】アルピーヌ復活!「アルピーヌ・ヴィジョン」を日本初公開

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アルピーヌは、10月11日、都内にてコンセプトモデル「アルピーヌ・ヴィジョン」を日本初披露しました。
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アルピーヌはルノー傘下のスポーツブランドで、1995年にアルピーヌA610の生産を終了して以来、表舞台から姿を消していました。しかし近年、ブランド復活のプロジェクトが始動し、今年2月にルノーがアルピーヌ市販モデル第一弾のコンセプトカーである「アルピーヌ・ヴィジョン」を発表。量産モデルは、2017年よりフランス・ディエップの工場で生産が開始され、欧州市場に投入されることが明らかとなりました。
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最大のトピックは、日本が欧州市場以外初の輸出国として選ばれ、2018年初旬の導入が予告されたこと。アルピーヌによれば、「日本では過去にアルピーヌモデルの販売実績があり、熱心なファンが存在すること。そして、ライトウェイトスポーツカーのファンが多い市場でもある。」などが挙げられました。今後は取り扱いディーラーの選定など、導入の準備が進められるといいます。0920

では、コンセプトカーを見ていきましょう。エクステリアは、アルピーヌ往年の名車A110を彷彿させる丸目ヘッドライトのフロントマスクやリヤウィンドなどが印象的と言える、スポーティなスタイルに仕上げられています。ライトウェイトスポーツカーとして開発され、専用開発の直列4気筒ターボエンジンをミッドシップに搭載、トランスミッションにはDCTが組み合わされます。スペックは不明ですが、0-100km/h加速は4.5秒以下を誇るといいます。
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インテリアは2人用のバケットシートを備えたレーシーな雰囲気ですが、細部まで丁寧に作りこまれた質感の高いものとなっています。メーターパネルは、最新のスポーツカーらしくTFT液晶モニターとなっており、様々な表示が可能となっているようです。
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まだコンセプトなので、何処まで市販モデルに反映されるかは明らかにされていませんが、高い性能と楽しい走り、そして毎日使える実用性を備えたスポーツカーを目指し、価格もプレミアムカーとしてはかなり現実的なものにするとのことなので、今から楽しみですね。

text & photo by OHTO Yasuhiro