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【ドライブ】夏休み特集 お疲れ対策セルフマッサージ Vol.01 ~頭の凝りをほぐして心もほぐそう~


前回までは「夏休み特集 ヘルシーストレッチ」と題して、ドライブ中の疲れを癒やすストレッチなどを紹介してきました。今回からは、「夏休み特集 お疲れ対策セルフマッサージ」として、ロングドライブで疲れた体を癒やすのに効果的な簡単セルフマッサージを紹介していきます。ドライブのあとは、すっきりリフレッシュしましょう!

頭皮のツボと反射区をほぐそう

長時間同じ姿勢が続くロングドライブでは、血の巡りが悪くなって疲れが溜まりやすくなるもの。さらにドライバーは、目も酷使するため眼精疲労も起こりがちです。また夏は、車外と車内の温度差が大きいので、自律神経も乱れやすくなります。そこで行いたいのが、「頭皮マッサージ」です。

頭には多くのツボと「反射区」があります。反射区とは、各器官や内臓とつながっているとされる、末梢神経が集中している個所のこと。反射区を刺激することで、間接的に全身の器官や臓器にアプローチすることができます。

頭蓋骨に沿って側道部をもみほぐす 百会のツボも押して自律神経を整えよう

ロングドライブで疲れが溜まったら、頭皮をセルフマッサージしてほぐすことで、リフレッシュが可能です。さらに頭の血の巡りやリンパの流れも良くなるので、頭痛や眼精疲労が改善され、ストレスを感じていた気持ちもほぐれていきます。

頭皮は顔と同じ1枚の皮膚でつながっているので、頭皮の凝りは顔のたるみの原因にもつながるもの。たるみ防止の効果をはじめ、フェイスラインがすっきりと引きあがってくるので目元もぱっちり効果も期待できます。

頭皮のセルフマッサージ方法

(1)耳を囲むように両手指を乗せて、親指は耳の後ろ、小指は生え際にくるようにセット。指の腹を頭皮にしっかりとつける。

(2)頭蓋骨を持ち上げるようなイメージで、指の腹で頭皮を引き上げて、頭のてっぺんへ指を進ませます。

(3)耳から頭頂部へ、10回ほど繰り返します。ゆっくりと丁寧に指で頭皮を引き上げながら繰り返します。

(4)10回終えたら、頭のてっぺんを指の腹で真上から1020回ほどプッシュ。頭のてっぺんには「百会(ひゃくえ)のツボ」があります。自律神経と直結しているツボで、自律神経を整えたり、肩こりや頭痛改善したり、眠気やストレス解消にも良いとされているツボです。

誰にでも簡単にできるセルフマッサージなので、ドライブに出かけたあとに、ぜひ試してみてくださいね!

Text:鈴木珠美(beecar編集部/インナービューティ講師)

<夏休み特集 お疲れ対策セルフマッサージ>
▼Vol.02 足指まわりをほぐしてストレス解消
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▼Vol.03 足裏の反射区をもんでほぐして便秘改善
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