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【ドライブ】夏休み特集 ヘルシーストレッチ Vol.01 熱中症予防と体内の熱をクールダウンする呼吸法

もうすぐ夏休み! クルマでのドライブ旅行を計画している人もいるのではないでしょうか? 夏のドライブは爽快なものですが、一方で車内には熱中症になる環境が揃っています。適宜の水分補給と上手なリフレッシュ休憩をはさんで、熱中症を予防することが大切です。今回から6回にわたって、ドライブのリフレッシュに役立つストレッチや、体内にこもりがちな熱を上手にクールダウンする方法をお届けしていきます。

定期的な水分補給と小休止が大切!

海に山に夏のドライブスポットは満載ですが、夏休みシーズンのドライブは渋滞がつきもの。さらに夏の車内はエアコンを付けっぱなしなので、乾燥しやすい環境です。またクルマに乗っている人は、外からの太陽光を受けながらずっと同じ姿勢が続きます。

出ている汗はすぐに蒸発し体の水分は失われ、体に熱がこもりやすくなります。こうなると知らず知らずのうちに脱水状態に。渋滞中、トイレ休憩を少なくするために水分補給を控える方もいるようですが、定期的な水分補給と小休止は、脱水症状、熱中症にならないためにも必要な対策です。

安全のためにも熱中症予防のためにも休憩は1時間半~2時間に1度とりましょう。小休止では水分補給と合わせて、少量の塩分補給もプラス。同じ姿勢が続いたことで血の巡りも悪くなっているので、体を少し動かして血の巡りをよくすることも大切です。

体のほてりを抑え、暑さをクールダウンしたいときは、冷やしたタオルで、太い血管が通っている首筋や脇の下、脚の付け根部を冷やすと、効果的にクールダウンができます。

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体の熱を下げる呼吸法

ヨガには“シータリー”と呼ばれるクールダウンするための呼吸法があります。体内の熱を放出する呼吸法です。まず、シートに座骨をつけて座り背筋を伸ばします。舌の両サイドをストローのように丸めて、舌の間から冷たい空気を吸い、鼻から体内にこもっている熱い空気を吐きます。血圧も下げる効果があると言われている呼吸法です。ぜひ、試してみてくださいね。

text by :鈴木珠美/beecar編集部 インナービューティ講師, edit by 木谷宗義

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