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主要な自動車保険を徹底比較!おすすめはコレ!比較ポイントも詳しく解説します

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自動車保険は、同じような補償内容であっても保険料には大きな差が出ることがあります。

保険は契約者のニーズや条件によって最適なものが異なるため、安くても十分な補償が得られる保険を見つけるためには、たくさんの保険を比較するのが一番です。

比較を効果的に行う手段として、一括見積りが便利でおすすめです。一度の手続きで複数の保険会社から見積もりを取得できるため、手間をかけずに保険料を比較できます。

この記事では、主要な自動車保険会社の比較結果も詳しく紹介します。各社の特徴やポイントを解説することで、自分にぴったりの自動車保険を選ぶ際の参考にしていただけるでしょう。

自動車保険大手5社の比較ランキング

ランキング

それでは早速、比較して検討すべき大手保険会社5社を紹介します。

自動車保険大手5社の比較ランキング
  • セゾン自動車火災保険
  • イーデザイン損保
  • チューリッヒ保険
  • SBI損保
  • ソニー損保

保険会社を選ぶ際は、事故対応件数が多く、サービス内容も豊富な大手保険会社から検討するのがおすすめです。
この5社以外も比較したい場合は、自動車保険の総合満足度おすすめランキングを参考にしてください。

保険名 おとなの自動車保険 イーデザイン損保 >チューリッヒ保険” width=”655″ height=”265″ class=”alignnone size-full wp-image-37060″ /></td>
<td><img loading= ソニー損保
契約型 ダイレクト ダイレクト ダイレクト ダイレクト ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
無保険車傷害
自損事故傷害
車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
無保険車事故傷害保険
自損事故傷害保険
車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
無保険車傷害保険
自損傷害保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
搭乗者傷害保険
車両保険
サポート ロードサービス拠点約13,000ヵ所
修理工場拠点約920ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
ロードサービス拠点約9,300ヵ所
修理工場拠点約900ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
レッカーサービス
バッテリー切れ
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
ロードサービス拠点約10,000ヵ所
修理工場拠点約800ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
ロードサービス拠点約9,700ヵ所
修理工場拠点約410ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
事故対応 事故現場急行サービス
警察・救急車への連絡
事故相手との会話代行
通話料無料
事故現場急行サービス
事故相手との会話代行
事故当日初期対応サービス
スタッフ訪問サポート
通話料無料
代車手配
通話料無料
事故現場急行サービス
警察・救急車への連絡
事故相手との会話代行
代車手配
通話料無料
特徴 1歳刻みの保険料でオトク センサーとアプリで運転サポート 業界最高レベルのロードサービス 保険料の満足度ランキング1位 事故解決サービスが安心

1位セゾン自動車火災保険

保険名 おとなの自動車保険
保険会社 セゾン自動車火災保険株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
無保険車傷害
自損事故傷害
車両保険
サポート ロードサービス拠点約13,000ヵ所
修理工場拠点約920ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
事故対応 事故現場急行サービス
警察・救急車への連絡
事故相手との会話代行
通話料無料

セゾン自動車火災保険株式会社のおとなの自動車保険は、事故率が低い40代と50代の保険料を割安にすることで、保険料を平均約16,000円も安くなるメリットがあります。

35歳を超えると保険料は変わらないという一般的な自動車保険の仕組みではなく、1歳きざみで安くなります。

他にも継続することでよりお得になったり、走行距離に応じた割引もあります。安いだけでなく、万が一の時のサポート体制も万全なので安心して車に乗ることができるでしょう。

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2位イーデザイン損保

保険名 イーデザイン損保「&e(アンディー)」
保険会社 東京海上ホールディングス株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
無保険車事故傷害保険
自損事故傷害保険
車両保険
弁護士費用等保険
他者運転危険保険
サポート ロードサービス拠点約9,300ヵ所
修理工場拠点約900ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
事故対応 事故現場急行サービス
事故相手との会話代行

イーデザイン損保の自動車保険は「専門家が選んだ自動車保険ランキング1位」に選ばれています。現場かけつけサービスがついており、事故対応が当日中であっても24時間体制で受け付けています。

保険料はダイレクト型なので安く、年齢や等級、免許や車両で保険を最適化させれば非常に安く加入できます。

また車に取り付けるセンサーとアプリを連動させて日々の運転をスコア化したり、万が一の際もアプリから素早く事故連絡ができる最先端の保険です。

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3位チューリッヒ保険

チューリッヒ保険

保険名 チューリッヒ保険
保険会社 チューリッヒ保険会社
契約型 ダイレクト
補償内容 車両保険
対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
サポート レッカーサービス
バッテリー切れ
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
事故対応 事故当日初期対応サービス
スタッフ訪問サポート
通話料無料

チューリッヒの自動車保険は業界最高レベルの無料ロードサービスを提供しており、具体的にはレッカー100kmまで無料で行えたり、ガス欠の場合最大で10Lまで給油を無料で受けられます。

ダイレクト型で保険料も安く抑えることができ、ネットから申込むと最大で21,000円の割引になります。以下の公式サイトから無料見積もりを行えるので、試してみてください。

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4位SBI損保

保険名 SBI損保の自動車保険
保険会社 SBI損害保険株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
無保険車傷害保険
自損傷害保険
人身傷害保険
搭乗者傷害保険
車両保険
サポート ロードサービス拠点約10,000ヵ所
修理工場拠点約800ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
事故対応 代車手配
通話料無料

SBI損保の自動車保険はダイレクト型の保険で、インターネットから新規申し込みを行うと保険料が14,500円割引で加入できます。保険料の安さに特化している自動車保険になっています。

オリコン顧客満足度ランキングでは、評価項目「保険料」で11度もナンバーワンを獲得しており、合理的な保険料設定で多くの人に選ばれています。

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5位ソニー損保

保険名 ソニー損保
保険会社 ソニー損害保険株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
搭乗者傷害保険
車両保険
サポート ロードサービス拠点約9,700ヵ所
修理工場拠点約410ヵ所
レッカーサービス
バッテリー切れ
ガス欠補給サービス
タイヤ交換
キー閉じ込み
宿泊費・交通費サポート
事故対応 事故現場急行サービス
警察・救急車への連絡
事故相手との会話代行
代車手配
通話料無料

ソニー損保の自動車保険の特徴は充実したサポート&補償内容です。万が一の事故の際も24時間・年中無休で事故受付をしてもらえて、事故相手とのお話も経験豊富なプロの担当者が代わりに行ってくれます。

さらにセコムの緊急対処員が事故現場に急行して、事故状況を確認して救急車やレッカーの手配までしてもらえます。

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自動車保険は一括見積もりがカンタン!

自動車保険を比較する際は、各保険会社のサイトをそれぞれ確認するのではなく、一括見積もりサービスを利用するのがおすすめです。

無料!一括見積もりで自動車保険の料金比較

料金比較

自動車保険の一括見積もりサービスは、自分のライフスタイルなどの情報を入力するだけで最適な保険会社を知ることができ、全て無料で利用できます。

自動車保険会社に詳しい方でなければ、自分に最も最適な保険会社を調べることは難しいので、一括見積もりサービスを積極的に活用しましょう。

見積もり後にネットから加入申し込みを行うことで、1年間で約25,000円も保険料を節約できる可能性もあります。

一括見積もりなら保険市場

保険市場

自動車保険の一括見積もりなら「保険市場」がおすすめです。

ネットで簡単に利用でき、入力から見積もりまでたったの5分で行えて、保険料だけでなくサービス内容まで見やすい一覧表で比較検討できます。

比較する保険会社は、自動車保険会社の大手ばかりなので、安心してサービスを利用できるでしょう。

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保険市場

自動車保険は2種類ある

自動車保険

自動車保険は大きく分けて以下の2種類があります。

2種類の自動車保険
  • 自賠責保険
  • 任意保険

この2つの自動車保険の違いと内容は、いざという時のために理解しておきましょう。

自賠責保険

自賠責保険は車を購入した際に半ば自動的に加入する保険で、自賠責保険に加入していない車は車検に通りません。

車を所有して運転する全ての方が義務として加入しなければならないのが自賠責保険ということです。

自賠責保険の補償内容は、最低限の範囲に限られており、事故を起こした相手の身体の補償しかされません。

相手の怪我の治療費など補償できる限度額は120万円までで、後遺障害による損害の限度額は4,000万円までとなっています。

もしも相手を死亡させてしまった場合の限度額は3,000万円です。事故の内容によっては自賠責保険だけでカバーすることは難しいので任意保険に加入しておく必要があります。

任意保険

任意保険は自賠責保険と異なり、必ず加入しなければ運転できなくなることはなく、加入から補償内容の選択まで基本的に自由になります。

任意保険で加入できる主な補償内容は以下の通りです。

任意保険で加入できる主な補償内容
  • 対人賠償保険
  • 対物補償保険
  • 人身傷害保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 車両保険
  • 無保険車傷害保険

自賠責保険では相手の身体しか補償できませんでしたが、任意保険では自分や搭乗者の身体・物や車など、車を運転することで考えられる補償を全てカバーできます。

また、任意保険では上記の基本補償の他に、保険会社で用意されている以下のような特約をプラスして加入可能です。

任意保険で加入できる特約
  • 弁護士費用特約
  • 他車運転特約
  • ファミリーバイク特約
  • 対物差額修理費用補助特約
  • 個人賠償責任特約
  • 運転者限定特約
  • 運転者年齢条件特約

特約の内容や費用は、保険会社によって違いがあるので、この記事を参考にして比較してください。

自動車保険おすすめ比較
ランキング

自動車保険を比較するべき5つの理由

4つの理由

自動車保険を比較するべき理由は以下の5つです。

自動車保険を比較すべき5つの理由
  • 大事なのは保険料金だけではないから
  • 自分に合う補償内容を探せるから
  • 自分に合う適用条件を探せるから
  • 便利な特約やサービスがあるから
  • 口コミ・評判で客観的な評価を知れるから

「自動車保険はどれも同じ」に見えてしまうものですが、実際は全く異なります。どの保険が良い・悪いというのではなく、特徴や独自のサービスがそれぞれ異なるため、多くの保険の中から自分に合ったものを見つけてこそ真価が発揮できるのです。

それでは、自動車保険を比較すべき5つの理由を順に見ていきましょう。

大事なのは保険料金だけではない

自動車保険を選ぶ際、多くの人が最初に注目するのは保険料金です。

しかし、保険料の安さだけで保険を選ぶべきではありません。そもそも保険は万が一の事態に備えて加入するもので、その時に役に立たなければ意味がないからです。

事故対応がしっかりしているか、保険金の支払いがスムーズになされるか、自分に必要な補償内容が適切に付けられるかなどを確かめず、保険料だけで選んでしまうと“安物買いの銭失い”になりかねません。

保険を比較するポイントをしっかりと押さえ、保険料も含めた保険内容を総合的に判断することが重要です。

自分に合う補償内容を探す

「車両保険」「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」など、自動車保険にはさまざまな補償があります。

自分のライフスタイルや車の状態に合わせて、必要な補償内容を確認しましょう。例えば、新車の場合は愛車の価値を守るため車両保険が重要ですが、中古車の場合は対物賠償責任保険で十分かもしれません。

車両保険など基本となる補償はどの保険でも用意されていますが、同じ名称であっても内容は各保険により若干異なります。そのため、本当に自分が求めている補償内容をすべてカバーしている保険を探すには、各保険を詳細に比較する必要があります。

また、補償内容のわかりやすさ、そして組み立てやすさなども各保険で異なりますので、特にダイレクト型保険を検討する場合は「自分で補償内容を組み立てやすいかどうか」も考慮して保険を選ぶことが大切です。

自分に合う適用条件を探す

自動車保険の契約者はそれぞれ年齢や運転歴、車の種類、使用目的などが異なりますが、それらの条件次第で保険料が変動します。

その条件や保険料は一律ではなく、各保険会社で独自に設定されている場合があります。

自分の状況に合った保険料の計算方法を提供している保険を見つけることで、不測の事態に備えながらもできるだけ保険料を抑えることが可能となります。

便利な特約やサービスがある場合も

利用する自動車保険によって、細かい特約やサービス内容が大きく異なることがあります。

弁護士費用特約や個人賠償責任特約、ロードサービスなどを比較して、事故を起こしてしまった際の補償だけでなく、バッテリーが上がってしまったり、タイヤがパンクするなどのトラブルに対応できるサービスがあるか確認しましょう。

複数の保険会社を比較しないと特約やサービスの違いはわからないので、一括見積もりサービスを利用して検討するのがおすすめです。

口コミ・評判で客観的な評価を知る

保険会社のサイトを見ても違いがよくわからない方は、口コミや評判を参考にして、客観的な評価を知ることが有益です。

実際にその保険を利用した人たちの生の声は、広告やパンフレットではわからないリアルな情報を提供してくれるでしょう。

事故対応などを経験した人の口コミは、サイトを見るだけでは得られない情報を知ることができ、担当者の違いなどを考慮した比較を行えます。

自動車保険おすすめ比較
ランキング

自動車保険を比較すべきポイント

ポイント

自動車保険を比較する際のポイントは以下の通りです。

自動車保険を比較すべきポイント
  • 補償内容の比較
  • 適用条件の比較
  • 特約の比較
  • サービスの比較
  • 口コミ・評判の比較
  • 保険料金の比較

これらのポイントを把握した上で複数の保険を比較すれば、各保険ごとの特徴がより明確になり、自分に合った保険が見つけやすくなります。

補償内容の比較

加入できる補償内容を比較して、自分のライフスタイルに合わせて補償をカスタマイズできるか確認してください。

保険会社の中には、あらかじめセットされた補償内容から変更ができず、あまり必要ない補償にも加入しなければならないこともあります。

対人賠償保険とは?

対人賠償保険は、自動車保険の中でも最も重要な要素の一つです。

この保険は、契約者が事故を起こして他の人に対して責任を負った場合に、その損害賠償を担うものです。具体的には、相手の医療費や損害賠償請求に対応し、法的なトラブルからも守ってくれます。

対人賠償保険があれば、他の人に対して自賠責保険では足りない分の十分な補償を得られるため、交通事故時の安心感が増します。

なお、この項目が「無制限」となっている場合は金額の上限なく補償が受けられるため、相手が重傷や死亡などの深刻な事態にも備えられます。

対物賠償保険とは?

対物賠償保険は、自分が事故を起こし、相手の車や財産に損害を与えた場合に、その修理費用や損害賠償請求に対応する保険です。

先ほどの「対人」賠償保険に対して、こちらはモノに対する補償なので、「対物」賠償保険となっているのがポイントです。

自動車事故では相手の車や物が被害を受けることがよくありますが、対物賠償保険があればその損害に対して補償が行われるため、「対人」「対物」はセットで付けることが多くなっています。

対人賠償保険と同様、こちらも「無制限」となっている場合は保険金の上限がなく、高額の賠償にも対応できます。

車両保険とは?

車両保険は、自分の車が事故や自然災害に巻き込まれた際に、その損害を補償する保険です。

対人賠償保険や対物賠償保険では相手の損害に対応するのに対し、車両保険は自分の車に生じた損害に対処します。具体的には、修理費用や車両の価値減少分をカバーし、事故後の車の復旧や代車の提供なども含まれます。

車は高額な買い物であり、その保護には適切な自動車保険が不可欠です。

人身傷害保険とは?

人身傷害保険は、事故によって自分がけがをした場合に、医療費や入院費用、損害賠償などを補償する保険です。

車両保険や対人賠償保険が他者に焦点を当てる中、人身傷害保険は自分自身の安全に焦点を当てたものです。

交通事故による怪我やリハビリテーションに必要な経費を補償することで、生活の安定を保つことができます。

搭乗者傷害保険とは?

搭乗者傷害保険は、自分の車に同乗している人が事故でけがをした場合に、その治療費や損害賠償などを補償する保険です。

自動車事故においては、同乗者もしばしば被害を受ける可能性があります。搭乗者傷害保険があれば、同乗者の安全も確保でき、万が一の際には適切なサポートが得られます。

自損事故保険とは?

自損事故保険は、自分が事故を起こして自分の車のみに損害が生じた場合に、修理費用や車の価値減少分を補償する保険です。

対物賠償保険とは異なり、相手への損害には対応しません。自分自身の運転ミスや事故による損害に対処する際に役立つ保険です。

通常の車両保険で自損事故・単独事故を補償対象外としている場合があるため、加入する保険の補償内容を確認した上で選ぶといいでしょう。

無保険車傷害保険とは?

無保険車傷害保険は、相手が無保険車であり、かつ事故を起こした場合に、自分や同乗者の損害を補償する保険です。

交通事故において、相手が保険に未加入である場合があります。無保険車傷害保険があれば、相手の未加入のリスクに備え、自分自身や同乗者の安全を確保できます。

この補償を付けることで、予測不可能な状況にも柔軟に対応することができます。

適用条件の比較

自動車保険は、契約者の年齢や加入対象の車両など様々な個人的条件によって補償内容・保険料が左右されます。

各保険会社で共通の条件もありますが、独自の設定がなされていることもあります。

「自分の年齢だと保険料が安くなる保険」「自分の家族構成だとオトクになる保険」など、自分に有利な条件の保険を見つけるのがおすすめです。

それでは、自動車保険の適用条件にはどんなものがあるのか見ていきましょう。

用途・車種

保険料の適用条件の一つに、車の用途や車種があります。

たとえば通勤用か趣味・レジャー用か、また普通車か軽自動車かなどによって保険料は変動します。なぜなら車に乗る頻度や運転リスクが異なるため、これらの要素を考慮して保険料が設定されるのです。

趣味用よりは通勤用が、そしてコンパクトカーやセダンよりはスポーツカーが運転リスクが高いとされますので、保険料が上がりやすくなります。

型式別料率クラス

自動車はその型式によっても保険料が異なります。

型式別料率クラスは、同じ車種でもグレードや仕様によって設定され、事故や盗難のリスクの違いを考慮しています。高級車やスポーツカーなどはリスクが高まるため、これらのクラスに分類されることがあります。

自動車の安全性能

自動車の安全性能も保険料に影響を与えます。

安全装備や新しい安全技術が搭載されている車は、事故時の被害が軽減される可能性が高まります。そのため、安全性能が高い車は保険料が低くなる傾向があります。

新車・新車以外

新車の場合、修理費用が高額になることが考慮され、保険料が比較的高くなります。

一方で、新車以外は市場価値が下がるため修理費用が低くなり、それに応じて保険料が抑えられることがあります。

保険金額および免責金額

保険金額や免責金額も保険料に大きな影響を与えます。

高額な補償を希望する場合や免責額を低くする場合は、それに見合った高い保険料がかかります。バランスを考慮して適切なプランを選択することが重要です。

年齢

年齢は保険料に直結する要因の一つです。

若いドライバーは事故のリスクが高まると見なされ、高い保険料が設定されることがあります。逆に、年齢が上がるにつれて事故のリスクが低くなるため、保険料が減少することが期待されます。

ただし、近年は高齢ドライバーによる事故が増えていることから、シニアになると保険料が再び高くなる傾向もあります。

等級

自動車保険には「等級」があり、等級の高さは保険料に大きく関係します。

無事故・無違反の期間が続くほど等級が上昇し、最高の20等級では保険料が大幅に割引されます。逆に、事故や違反があると等級が下がり、保険料が増額される仕組みです。

安全運転を心掛けることで等級を上げ、保険料を抑えることができます。

運転者限定

自動車保険では車を運転する人物を限定することで、保険料を抑えることができます。逆に、限定しなければ保険料は上がるものの、友人や知人が運転していた時の事故もカバーされます。

運転者を自分や家族のみに限定した場合、そのドライバーの運転履歴や年齢に基づいて保険料が設定されます。ただし、運転者の中でもっとも若い人が基準となるため、たとえば免許取り立てのお子さんなどを運転者に含めると保険料が高くなります。

年間走行距離

年間の走行距離も保険料に影響を与えます。

長距離運転が多い場合は事故のリスクが増すため、保険料が上昇することがあります。逆に、年間の走行距離が少ない場合は保険料が割引されることが期待されます。

使用目的

車の使用目的も保険料の設定に影響を与えます。

通勤や通学、娯楽や趣味での使用など、車の利用目的によってリスクが変動するため、それに応じた保険料が設定されます。特に通勤利用の場合はすべての平日に乗車する前提となり、休日の趣味などよりも保険料が高くなることが一般的です。

特約の比較

基本的な補償内容だけでなく、加入できる特約も比較して検討しましょう。

補償内容と同じように特約も自由にカスタマイズすることができ、事故以外の様々なトラブルにも対応できるサービスがあれば安心です。

ファミリーバイク特約とは?

ファミリーバイク特約は、自動車保険において家族が共有するバイク(オートバイ)に対する補償を提供する特約です。

通常の自動車保険では対象外とされるバイクに対して、この特約を加入することで、家族全員が同じ特約を利用できるようになります。家族が複数台のバイクを所有している場合には便利で経済的です。

他車運転特約(他車運転危険担保特約)とは?

他車運転特約は、自分が所有していない他の車を運転した際の事故に対する補償を提供する特約です。

通常、自動車保険は保険契約者が指定した車両に対してしか補償が行われませんが、他車運転特約を組み込むことで、他の車を運転する際のリスクにも備えることができます。

弁護士費用特約とは?

弁護士費用特約は、保険契約者が交通事故や紛争に巻き込まれた場合に、弁護士の費用を保険が負担する特約です。

法的な問題に対処する際にかかる弁護士の費用は高額となりがちですが、この特約を加入することで、法的なサポートを受けながら経済的な負担を軽減できます。

新車特約とは?

新車特約は、新車を購入した際にその車に対する特別な補償を提供する特約です。

新車特約を組み込むことで、一定期間は車両の全損時に新車価格を補償するなど、万が一の際に「新車を買い直す」ことも可能となるのです。

新車特約を設定していない保険も多いため、この特約を組み込みたい場合は事前にチェックしておくといいでしょう。

対物超過修理費用補償特約とは?

対物超過修理費用補償特約は、事故で相手の車や物に与えた損害の修理費用がその車の時価額を超えた場合に、その超過分を保険が補償する特約です。

通常の対物賠償保険では保険金額が「無制限」であっても、あくまで車の時価額までしか補償されません。

年式の古い車などで、時価額は低いものの修理するには高くつく、といった場合の補償時に安心です。

代車費用特約とは?

代車費用特約は、保険で補償される修理期間中に代車を利用する際の費用を補償する特約です。

通常の自動車保険では修理中の代車利用に対する補償が限られていますが、代車費用特約を付加することで、代車利用にかかる費用も保険がサポートします。

自転車傷害特約とは?

自転車傷害特約は、自動車保険において自分や家族が自転車に乗っている際の事故やけがに対する補償を提供する特約です。

通常の自動車保険では自転車は対象外ですが、この特約を組み込むことで、自転車事故による怪我や損害にも保険が適用されます。

車両全損時諸費用特約とは?

車両全損時諸費用特約は、車両が全損した場合にかかる諸費用を保険が補償する特約です。

通常、車両が全損となると廃車手続きやリース解約に伴う諸費用が発生しますが、この特約を組み込むことで、これらの費用も補償されます。

身の回り品補償特約とは?

身の回り品補償特約は、車内に持ち込まれた携帯電話やパソコン、カメラ、貴重品、衣類などの身の回りの物品が事故や盗難に巻き込まれた際に、その損害を保険が補償する特約です。

事故や盗難によって車内の物品が損傷・喪失した場合、この特約が適用されることで、所有者は補償を受けることができます。

サービスの比較

自動車保険を選ぶ際には、保険会社ごとのサービス内容や割引制度を比較することも重要です。

ここでは主な割引の種類をご紹介します。自身に当てはまる割引が多くある保険を選ぶのも一つの手でしょう。

インターネット割引とは?

インターネット割引は、保険の申し込みや手続きをオンラインで行うことに対する特典です。

保険会社はオンラインでの手続きがコスト削減に寄与するため、そのメリットをドライバーに還元し、保険料の割引を提供します。迅速で手軽な契約プロセスが特徴で、現代の忙しいライフスタイルにも合致しています。

ゴールド免許割引とは?

自動車保険の「ゴールド免許割引」は、ドライバーが一定期間、無事故無違反など安全運転を保ちゴールド免許を所有している場合に適用される割引制度です。

安全運転をするドライバーであれば事故で保険を利用する頻度も少ないと見なされますが、それは保険会社にとってもメリットがあると言えます。そのため、ゴールド免許保持者は保険料の面で優遇されるのです。

セカンドカー割引とは?

セカンドカー割引は、同一の保険会社で複数の車両をその保険に加入させる際の割引制度です。

複数の車両を一括で契約することで、各車両に対して一定の割引率が適用され、保険料の合計額が削減されます。所有する車両をまとめて保険に加入することで経済的なメリットがあります。

証券不発行割引とは?

証券不発行割引は、保険契約の際に契約書や保険証券を郵送せずに、電子化またはオンラインで提供する場合の割引制度です。

保険会社が印刷や郵送にかかる手間やコストを削減し、それをドライバーに還元する仕組みです。環境への配慮と手続きの簡略化が両立しています。

長期契約割引とは?

長期契約割引は、保険契約を長期間にわたって継続することに対する特典です。

通常、1年間の契約よりも長期契約を結ぶことで、一定の割引率が適用され、安定した契約を評価する形となります。安定的な契約が保険料の割引につながります。

長期優良割引とは?

長期優良割引は、一定期間内に事故や違反がないドライバーに対して提供される割引制度です。

安全運転を続け、一定の期間ごとに割引率が向上します。安定的かつ安全な運転が報われる仕組みです。

無事故割引とは?

無事故割引は、特定期間内に事故がなかった場合に受けられる割引です。

この制度は安全運転を奨励し、無事故を保つドライバーに対して保険料を削減します。ドライバーの安全運転への努力が直接的なメリットとなっています。

口コミ・評判の比較

自動車保険を選ぶ際に、口コミや評判は非常に重要な情報源です。他の利用者の実体験や評価を知ることで、保険会社のサービス内容や対応力をより具体的に把握することができます。

ここでは、どのような口コミ・評判に焦点を当てるべきかのポイントを挙げてみましょう。

素早い事故対応

口コミでまず見るべきポイントは、事故が発生した際の保険会社の対応力です。

事故が発生した場合に保険会社が迅速に対応し、給付金の支払いを円滑に行っているかどうかが最も大切です。スムーズな事故対応は被保険者にとって大きな安心となります。

保険金支払いのスムーズさ

事故や損害が発生した場合、最終的に保険金が支払われなければ保険に入っている意味がありません。

保険金支払いにおいて公正であり、適切な評価が行われているかどうかは重要なポイントです。保険金請求時のスムーズな処理が、被保険者にとって大切な要素です。

カスタマーサービスの評価

保険契約中に問題や疑問が生じた場合、窓口となるのは保険会社のカスタマーサービスです。

口コミではカスタマーサービスのつながりやすさのほか、適切かつ迅速に、問題解決に向けて積極的な態度を取っているかどうかにも注目しましょう。

ただし、カスタマーサービスの担当者との相性や印象は個々人によって異なりますので、特定の担当者の悪いレビューに惑わされず全体的な評価をするのがいいでしょう。

更新や解約時の手続きのしやすさ

自動車保険は定期的にプランを見直したり、最適な保険に乗り換えることで保険料を抑えられます。

そのため、補償内容の変更や解約といった手続きがスムーズに行えるかどうかも口コミで見ておくといいでしょう。最適な補償内容をこまめに案内してくれたり、乗り換え時に適切な対応を取ってくれたかも評価に繋がります。

保険料金の比較

自動車保険を選ぶ際には、保険料金の比較が重要なポイントとなります。保険料は月々の支払いの負担や総支払額に大きく影響するため、十分な比較検討が必要です。

以下に、料金比較の例を挙げながら解説します。

基本プランの比較

まずは各保険会社の基本プランを比較することがポイントです。

保険会社の公式サイトの保険料シミュレーションなどを使えば対人賠償や対物賠償など最低限の補償額が算出できます。同じ補償内容の基本プランの保険料を各社で比較することにより、どの保険会社がより経済的かがわかります。

特約やオプションプランの比較

各保険会社が設定する独自の特約やオプションプランも重要な比較ポイントです。

例えば、車両の補償内容や免責額の差異、ロードサービスや代車サービスの有無などを確認します。これによって、より多くのサービスを含んだプランが同じか、またはそれよりも安い価格で提供されているかを見極めることができます。

割引制度の活用

保険料を削減するためには、各保険会社の割引制度を活用することが重要です。

例えば、無事故割引、セカンドカー割引、長期契約割引などがあるか確認し、それぞれの割引額を比較します。これによって、同じ補償内容でも実質的な保険料は安くなる場合があります。

キャンペーンをうまく利用する

期間限定で実施されるインターネット割引や特典キャンペーンも、保険料を抑えるのに役立ちます。

特定の期間内に契約をすることで割引が適用される場合や、オンラインでの手続きが特典となる場合があります。これらの特典を活かすことで、より経済的なプランを見つけることができます。

年齢や車種による比較

ドライバーの年齢や車種によっても保険料に違いが生じます。

例えば、若年層や高級車の場合、保険料が高くなることがあります。各保険会社が提示する年齢別や車種別の保険料を比較することで、自分に最適な条件で契約できる可能性が高まります。

まとめ


今回は自動車保険を選ぶ際は、複数の保険会社を比較すべき理由と、重視するポイントを解説しました。

保険会社によって保険料金だけでなく、補償内容やサービスが異なるので、なんとなく選ぶのではなく、一括見積もりできるサービス「保険市場」を活用して検討するようにしましょう。

自分に最も最適な保険会社や、その内容をたったの5分で調べることができ、そのまま加入手続きを手間なく行うことができます。

少しでも安くお得に自動車保険に加入したい方は、この記事を参考に複数保険会社を比較してください。