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【ドライブ】夏休み特集 ヘルシーストレッチ Vol.03 突然の眠気に襲われたら…? 渋滞中の眠気対策

渋滞中の突然の眠気。本来は眠くなったらすぐにパーキングなどに移動して15~20分くらいの仮眠をとることがベストです。でも、パーキングに移動するまでに時間がかかる場合は眠気と闘わなくてはいけませんよね。そんな困った眠気に効く方法をお伝えします。

呼吸で体を目覚めさせよう!

内臓の働きや血液、発汗、体温など、自分の意識ではコントロールできない運動をコントロールしているのが「自律神経」です。自律神経には、体を活発にさせる「交感神経」と、リラックスするときに働く「副交感神経」があります。眠たいときは副交感神経が優位になっている状態です。自律神経を自分の意思でコントロールすることは難しいのですが、間接的にコントロールする方法が呼吸です。それではさっそく交感神経を刺激し眠気を解消する呼吸法をお伝えしましょう。

鼻から息を吸い、胸いっぱいに息を吸い込みます。次に口から息を吐きながら、胸を縮めます。これを4~5回繰り返しましょう。続いて、ヨガの呼吸法にある「カパラバディ」という呼吸法を行います。いまある息を一度すべて吐き出し、息を吸います。お腹を凹ませると同時に、鼻から息を“スっ”と一気に吐き出します。スッ(お腹を凹ませる)、スッ(お腹を凹ませる)、スッ(お腹を凹ませる)とテンポよく、20回繰り返します。カパラバディは頭蓋骨が光る呼吸という意味。頭がすっきりして集中力がアップするといわれています。

手指のツボを押してお目覚め!

 呼吸に加えて行いたいのがツボ押し。目が覚めるツボとして知られているのが、手の中指にある「中衝(ちゅうしょう)」というツボです。手の中指の人差し指側、中指の爪の生え際下およそ2mmのところにあるツボ。ここを親指で押します。いずれも運転に気を付けて行ってくださいね。

text by :鈴木珠美/beecar編集部 インナービューティ講師, edit by 木谷宗義

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