自動車保険 乗り換え

自動車保険を別の会社に乗り換えたいという人もいるでしょう。後悔しない乗り換えには、複数の候補を取り上げ、前よりお得な条件を見出していくことが肝心です。

今回は自動車保険を乗り換えたい人のために、メリットやデメリット・適切なタイミングを解説していきます。

乗り換えにおすすめの自動車保険も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

自動車保険乗り換え方法・手順

自動車保険を乗り換えるには、以下の手順を進めてください。

手順
  1. 乗り換え先の決定
  2. 乗り換え先に契約意向を伝える
  3. 前の契約先には解約の連絡を入れる
  4. 乗り換え先への加入手続き

①乗り換え先の保険会社を決める

自動車保険乗り換えの手順

まずは乗り換え先の決定です。しかし大手だけでも数多くあるので、予備知識なしでは決断しづらいでしょう。

業者選びでは一括見積もりが役に立ちます。必要事項を書くだけで複数社から一斉に想定料金を出してもらえるのです。

 一社ずつに相談して見積もってもらうよりも、効率的にできます。

保険会社によっては早期契約割引のような特典もあるのが特徴です。最大限にお得な条件を求めるなら、その時点の契約満了から60日前にはアクセスしましょう。

②乗り換え先に契約の意向を伝える

契約中とは別の会社がよいと感じたら、乗り換え先にメールや電話で連絡してください。契約意向を伝えるだけでなく、手続き完了のために以下が必要です。

必要なもの
  • 運転免許証
  • 車検証
  • 前の業者における自動車保険証券

上記のうちひとつでも欠けると手続きが進みません。新規契約同様、乗り換えでも入念な準備が求められます。

③契約中の会社には解約連絡を

自動車保険乗り換えの手順

乗り換えたくても契約中の会社にだまってやるのは推奨できません。解約意思を伝えるのが礼儀だからです。

 ただし満期を迎えてからの乗り換えは、解約を伝える必要はありません。しかし自動継続の場合は解除意思を示しましょう。

前の会社のぶんを解約しないで別会社と契約を結ぶことは、自動車保険ではできません。あとから結んだぶんが無効になるからです。

これを避けるためにも乗り換え前の会社には解約意思と、これまでお世話になった感謝の言葉を伝えてください。

乗り換え先への加入手続き

ここまで済んだら、新しい保険会社への加入手続きです。

 業者によっては、契約や解約のために書類を書かなければいけない場合もあります。

このときはルールに従って書類を返送してください。乗り換え先でも保険料を払うことは重要です。期限を守らないと信用にかかわるので、スケジュール調整しながら済ませましょう。

ここまで済んだら新しい会社における自動車保険の適用がスタートです。

自動車保険を乗り換えるメリット4つ

自動車保険を乗り換えることには、次の4つのメリットが考えられます。

4つのメリット
  • 保険料節約の可能性
  • 補償やサービスの見なおし
  • 乗り換え先でのキャンペーン
  • 新しいサポート

以下からはそれぞれの詳細をみていきましょう。

保険料を節約できる可能性がある

自動車保険を乗り換えるメリット4つ

契約先を変えれば保険料を安くできる可能性があります。同じ車種や補償内容でも、会社によって価格が違うからです。

 複数社の一括見積もりで、別々の会社による類似プランを確かめましょう。安い方を取れば、月々の出費を抑えられます。

契約中の会社と切り替え先におけるコストの違いがカギです。乗り換えの候補として3つ以上から見積もってもらえば、もっともお得なところがわかるでしょう。

生活状況の変化に合わせて補償やサービスを見なおせる

自動車保険を乗り換えるメリット4つ

保険会社の乗り換えは、補償やサービスを見なおす機会です。

 生活状況に応じた交通リスクの変化や車の買い替え・等級の上昇などにより、理想の契約先が違います。

たとえば引っ越しで自宅から最寄り駅までの距離が遠くなれば、車をよく使うでしょう。そのときは故障や事故のリスクを考え、ロードサービスが手厚いところに切り替えるのがセオリーです。

生活状況が変われば、保険の見なおしが重要です。契約していないところの補償内容から、新たにお得なところを探してみましょう。

乗り換え先でキャンペーンを受けられることもある

乗り換え時にキャンペーンを受けられることもメリットです。別の業者を探しているとき、参加できそうな特典があれば決め手になるでしょう。

 具体例は通常以上の割引やキャッシュバックなどがあげられます。

お金が浮いたぶんは生活費の足しや、自分へのごほうびに使ってもよいでしょう。保険会社によっては、定期的に複数の特典を公開します。乗り換え先で大幅な割引やプレゼントなどがあれば幸運です。

キャンペーンを比較して乗り換え先を選ぶのもアリですよ。

乗り換え先で新しいサポートを受けられる

自動車保険を乗り換えるメリット4つ

保険の乗り換えは、新しいサポートを受けるチャンスでもあります。会社によってはオリジナリティのある補償を採用しているからです。

 インターネット契約による割引やレッカーの無料けん引など、補償内容は多様化しています。複数社のサービスをメモして、ニーズに合うものを探しましょう。

新しいサポートのおかげで事故被害を最小限に抑えたり、月々の出費が楽になったりできます。

自動車保険を乗り換えるデメリット3つ

新しいところで自動車保険を契約するには、次の3つのデメリットに要注意です。

3つのデメリット
  • 保険期間中に乗り換えると等級が上がりにくくなる
  • 保険料の高額化の可能性
  • 回顧返戻金が安いかもしれない

それぞれの詳細と解決法に目を通しましょう。

保険期間中の乗り換えは等級が上がりにくくなる

自動車保険を乗り換えるデメリット3つ

保険の契約期間が終わる前に乗り換えると、等級が上がりにくくなります。新しい契約先では1日目からやりなおしになり、そこから満期を迎えないと等級が変わらないからです。

 たとえば満期まで残り5日だったとしても、そこで契約先を変えると1日目からの消化が必要で、タイムロスになります。

少なくとも乗り換えは、満期を迎えてからがおすすめです。よい業者をみつけたからといって、焦ってはいけません。

保険料が高くなる可能性がある

自動車保険を乗り換えるデメリット3つ

新しい契約先では、かえって保険料が高額化するかもしれません。同じプランでも会社によって安いところもあれば、高いところもあります。

 高額化を防ぐには、料金を徹底比較しましょう。複数社同士でなるべく補償範囲を同じにして、それぞれ見積もってもらうのです。

乗り換え先で月々の保険料が高くなると、生活の負担も大きくなります。家計簿を苦しめないためにも、料金は慎重に確かめてください。

解約返戻金が想定より少ない可能性がある

満期を迎える前に乗り換えると、解約返戻金が少ない可能性があります。

 解約返戻金とは中途解約で戻ってくるお金です。月払いや一括払いをしていたら、未消化である契約期間に合わせて支払ってもらえます。

ただし業者によっては、1年分の一括払いを求めるでしょう。そのときの途中解約は、月割で払うよりリターンが少ない傾向です。

月払いを12回繰り返すよりも、年払いの方が1か月あたりのコストが安いことが多いといえます。

年払いなら1年分を消化するまで、乗り換えを待つのが賢明でしょう。

自動車保険乗り換えの最適なタイミングは?

保険チェンジのタイミングは、次の3つがポイントです。

3つのポイント
  • 契約更新直前は最適
  • 満期をすぎたときもよい
  • 契約途中での乗り換えは推奨できない

契約更新直前は最適

自動車保険乗り換えの最適なタイミングは?

契約更新直前は、乗り換える絶好のタイミングです。正確には更新日まで数日の余裕がある状態で手続きをはじめましょう。

 乗り換えるときは、満期になった時期にもとの契約先へ「更新しません」という連絡を入れてください。

更新しないことで、前の会社での満期から次の契約までに空白を作ってしまうかもしれません。

事故よる実費負担の大きさを考えるとなるべく避けたいでしょう。そのためにも契約更新直前の行動開始は合理的です。

満期を過ぎたときもよい

満期を過ぎたときも、空白期間がなるべく短い状態ならよいでしょう。前の会社の契約が終わってから7日までは、新しい業者のもとで等級を引き継げるからです。

 前の契約期間から7日をすぎそうなら、中断証明書をもらいましょう。これがないと等級を引き継げず、原則6等級からやりなおしとなります。

仕事や育児などが忙しくて、自動車保険の手続きに時間が取れないという人もいるでしょう。しかしネット申請なら自宅完結でできるので、手早く終わらせるのがおすすめです。

契約途中での乗り換えはタイミングが悪い

自動車保険乗り換えの最適なタイミングは

乗り換え成立のよくないタイミングは、契約が終わる前の段階です。通常等級アップには1年を要します。既存の契約を破棄してしまうと、そのときの残り期間+1年間が等級にかかる時間です。

 契約途中での乗り換えは保険料がかさむだけでなく、等級による割引のチャンスも遠ざかります。しばらくの間、実費だけがかさむという厳しい時期が続くでしょう。

新しい保険会社に興味を持っても、そのとき残っている契約はすべて消化するのが得です。しかしそれまでは別会社の情報収集に専念できる面もあります。

乗り換えにおすすめの自動車保険3選

この章では乗り換えがお得なキャンペーンがあるとして、おすすめの自動車保険を紹介します。次の3社に注目しましょう。

おすすめ3社
  • 三井ダイレクト損保
  • SBI損保
  • アクサダイレクト

見積もり保存でクーポン獲得「三井ダイレクト損保」

三井ダイレクト損保

おすすめポイント
  • 公式サイト調べで事故対応満足度94.8%
  • 全国に経験豊富なスタッフを配備している
  • 見積もり保存で指定店舗のクーポン獲得※2022年3月31日の見積もり保存まで

三井ダイレクト損保は、事故対応満足度が高くて多くの人が納得できるサービスです。経験豊富なスタッフを全国に設けているため、どこに住んでいても安心して利用できます。

 見積もりを保存すれば、以下の店舗で割引クーポンをもらえるのも特徴です。

基本的な対応から特典まで充実しているのが、三井ダイレクト損保の強みです。

キャンペーンを活用すれば、カラオケ各社で20〜30%OFFになったり、AOKIで全商品10%OFFになったりしますよ。

新規契約でプレゼントが当たる「SBI損保」

SBI損保

おすすめポイント
  • スピード見積もりで乗り換え時も楽
  • ネット申請で1万2,500円割引
  • 新規契約でグッズをプレゼント※2021年7月1日~2021年9月30日まで

 

SBI損保は割引やキャンペーンが充実しています。ネットで申し込めば1万2,500円割引です。

 契約前にはスピード見積もり「カシャッピ」を使いましょう。保険の継続証をスマホ撮影し、質問に答えることで想定コストが示されます。

キャンペーンは新規契約が条件で、A賞とB賞にわかれており、主な商品は以下のとおりです。

賞(当選者) 主な商品
A賞(毎月8名) J-FUN abien MAGIC GRILL、Panasonic 目もとエステなど
B賞(毎月12名) DOCTORAIR 3Dマッサージロール、vlvora シーティングボール ルーノ シェニール ベージュなど

乗り換えでグッズを手に入れられる可能性は魅力的でしょう。スピード見積もりと合わせてキャンペーンに参加してみましょう。

ネット契約でトリプルキャンペーンの「アクサダイレクト」

アクサダイレクト

おすすめポイント
  • ネット申請で最大2万円の割引
  • 車検証や保険証なしでも見積もってもらえる
  • ネット申請でトリプルキャンペーンを受けられる※2021年8月1日~2022年1月31日

アクサダイレクトはパソコンやスマホを使えば手軽に利用できます。ネットから申し込めば割引額が最大2万円です。

 見積もり時も車検証や保険証なしで可能になります。乗り換えを急いでいる人にも便利でしょう。

ネット申請によりトリプルキャンペーンも受けられます。特典によって主催者が違うので、以下の表を参考にしてください。

主催 条件 特典
アクサダイレクト 新規成約 デジタルクーポン+日清食品カップヌードル3種類からひとつ
アクサダイレクト 新規成約者から毎月100名 ムビチケ前売券GIFT3,000円分
アスク 新規成約 サーティワンアイスクリームレギュラーシングル無料ギフト券2枚

カップヌードルやアイスクリーム、映画が好きな人にとっては嬉しい特典であり、ネット保険本来の使いやすさとともに要注目です。

自動車保険の乗り換えで連絡は必須?

自動車保険の乗り換えには本当に連絡が必要?

自動車保険を替えるとき、連絡を迷う人もいるでしょう。結論からいうと原則必要ですが、しなくてもよいケースがあります。以下の4つの観点を確かめてください。

ポイント
  • 満期と同時乗り換えなら連絡不要
  • 自動継続の特約や期間中解約は要連絡
  • 自動車保険は2社以上と契約不可
  • 解約連絡がないと未払い保険が発生

満期と同時の乗り換えなら連絡しなくてもよい

自動車保険の乗り換えには本当に連絡が必要?

満期日で乗り換えるときは、事故歴がない限り連絡不要です。契約が終われば保険会社との関係が切れます。

 契約期間中に無事故なら、乗り換え先では新規契約当日より等級が前からひとつ上がるため条件に恵まれるでしょう。

ただし事故歴があると、満期日の乗り換えでも同じ等級や3等級ダウンなどの適用があるかもしれません。前の会社における満期日までに新しい保険会社に相談しましょう。

自動継続の特約・期間中解約は連絡が必要

自動契約があったり、中途解約をしたりすれば前の会社に連絡しましょう。解約手続きだけでなく、保険料の返戻も確かめてください。

 返戻金は月割なので、当月の満期日に乗り換えるのがお得です。

新しい契約先への連絡に限らず前のところにも礼儀として、解約の意思表示をしておきましょう。

自動車保険は2社以上と契約できない

自動車保険の乗り換えには本当に連絡が必要?

基本的に自動車保険は、複数社と契約を結べません。重複がわかると事故があっても2社から同時に補償は受けられないのです。つまり一方に払った保険金が無駄になります。

 重複のせいで新しい契約先では、申告した等級も通用しません。

乗り換えるなら前の契約期間とかぶらないように、日程を調整しましょう。

解約連絡しないと未払いの保険料が1件出る

自動更新や中途解約の場合、前の会社に契約を続けない連絡をせず放置してはいけません。そこでは保険料の未払い案件が生まれるからです。

 未払いを出したまま別の業者と契約を結べば、トラブルにつながります。

満期とともに切り替えるなら原則連絡なしでも大丈夫です。しかしそれ以外は一報を入れましょう。

自動車保険乗り換えのQ&A

自動車保険を乗り換えるとき、お得なタイミングはありますか?
前の会社との契約が満期に達したタイミングがおすすめです。また、割引やキャンペーンなどを行っているタイミングでの切り替えもお得でしょう。
自動車保険を乗り換えるとき、もとの契約先に連絡は必要ですか?
自動更新の特約があったり、契約期間中に解約したりした場合は必要です。忘れずに連絡をしておきましょう。
保険を乗り換えると契約まで頑張ってくれた営業マンに気まずいのですが、どうすればよいでしょうか?
満期前にどうしても乗り換えたいのならば、素直にその旨をお話したほうがスムーズでしょう。ダイレクト型であれば、そういった営業マンとのやり取りも基本的にはないため気楽です。
営業マンとの付き合いで保険を契約したのですが、解約できますか?
契約期間が1年未満の保険については、保険業法第309条の四による定めに基づいてクーリングオフができません。契約の前によく検討しましょう。
2社以上の自動車保険会社と契約できますか?
1台の車につき保険会社は1社までなので、どうしても2社以上と契約したい場合はセカンドカーの購入なども検討しましょう。
自動車保険を乗り換えたとき、前の契約先に連絡しないとどうなりますか?
満期に達してからの切り替えであればとくに問題はなく、等級も引き継がれます。それ以外の場合は、保険料の返戻などを受けられないこともあるため必ず連絡しましょう。
契約途中でも新たによい自動車保険があったら、乗り換えるべきですか?
契約することでメリットを受けられる場合もあるものの、多くのケースでは乗り換えはその時点の契約が満期を迎えてからがお得です。

まとめ

自動車保険の乗り換えは、残りの契約が満期を迎えてからにしましょう。それまで新しい契約先との見積もりを受けたり、サービス内容を比べたりするのが賢明です。

 乗り換え先の候補を徹底比較し、保険料や補償からお得な一社を決めてください。

前の契約が自動更新だったり中途解約だったりすれば、契約を止める連絡をしなければなりません。そうしなければ未払いの発生となり、社会的信用にかかわるでしょう。

保険会社の乗り換えはユーザーの自由ですが、手続きやタイミングを確かめてからにしましょう。
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